BUSINESS

芦沢啓治氏がリノベーションを手掛けたカリモク家具〈Karimoku Commons Tokyo〉が、東京西麻布に2/12オープン

BUSINESS2021.01.29

愛知県知多郡に本社を構えるカリモク家具の東京における新たな拠点〈Karimoku Commons Tokyo〉が、西麻布2丁目に2021年2月12日オープンします(最寄は東京メトロ表参道駅)。

〈Karimoku Commons Tokyo〉は、家具のショースペースだけでなく、ギャラリーやオフィスといった機能を兼ね備えたハイブリッドなスペースで、木を大切にものづくりを行ってきた同社による「木とつくる空間」を、空間を含めた建物全体を通して体感してもらいたいというコンセプトになっています。

開業にあたり、新築ではなく、あえて築37年の既存建物をサイトとして選択。リノベーションを、芦沢啓治建築設計事務所が手掛けています。

〈Karimoku Commons Tokyo〉フロアマップ

〈Karimoku Commons Tokyo〉フロアマップ

〈Karimoku Commons Tokyo〉フロア構成

1F:Space A・B / ギャラリー・イベントスペース
展覧会やイベントなど幅広い用途に対応できるフロア。シンプルな空間に、壁面収納や木を基調にした大型のオープンキッチンを設置。キッチン部分には可動式の木製パーテンションを設け、ギャラリースペースとの空間を仕切ることができる。

2F:Space C / ショースペース
「Karimoku Case Study」および「石巻工房 by Karimoku」の2コレクションの展示フロア。壁や床に木材を多用し、素材のもつ豊かな表情と木のぬくもりを体感できる。フローリングには敢えて不均一な幅の木材を使用。木製の壁はフローリングの色味に合わせて自社で塗装している。

3F:Space D / ショースペース
「Karimoku New Standard」と、新しくコレクションに加わった「MAS」の展示フロア。天井や壁面をグレートーンの左官で仕上げ、ファクトリー感のある空間に。窓際の小上がりやマテリアルライブラリなど、ところどころに使用されている木製の造作家具がアクセントになっている。

RF:Space E / 屋上テラス
屋外用の家具を開発するための実験的空間。カリモクとして屋外用塗装に初挑戦した国産の松を使ったウッドデッキとベンチを設置。経年変化を確認し、今後の商品開発に役立てる。

リノベーションを芦沢啓治氏が担当

芦沢啓治氏による店舗デザインは、各スペースに配置されたそれぞれのコレクションを、シンプルかつ美しく見せることをテーマに、カリモク家具の使用する美しい木の質感や塗装技術などをそのままストレートに伝える空間となっています。元の空間構成を活かしながら、現代の住環境を意識した新しい空間へと生まれ変わりました。
オープンにあたり、新たに造作された家具は、共に並ぶ既存の商品と調和するようデザインされ、カリモク家具が製造を手掛けてました。

デザイナー・熊野 亘氏を迎えて披露する新しい家具コレクションと企画展

3Fに展示される「MASコレクション」は、デザイナーの熊野 亘氏と共同で開発した、国産針葉樹の魅力である白木の美しさを存分に引き出したカリモク家具の新商品。同店にて初披露、先行販売されます。

カリモク家具 新コレクション「MAS」(デザイナー:熊野 亘)

カリモク家具 新コレクション「MAS」(デザイナー:熊野 亘)

「MAS」とは、無垢の木を組む職人技と無駄のない構造に裏づけられた「枡」を発想源に、ヒノキをはじめとする国産針葉樹の魅力である白木の美しさを感じさせるカリモク家具の新しいコレクションです。その家具もまた「枡」同様に素の色合いや木目が印象的で、清潔感ある佇まいをみせます。使用される針葉樹は広葉樹に比べて柔らかく、堅牢さが求められる家具づくりには適さないとされてきました。しかしカリモクの技術と構造の工夫により、素材の特長を巧みに引き出すことに成功。本コレクションは、まさに日本の森の恵みと技術の結晶なのです。(デザイナー:熊野 亘)

インスタで話題の「Basketclub」に初参加

このほか、〈Karimoku Commons Tokyo〉1Fのギャラリースペースでは、Instagramで開催されている展覧会「Basketclub[*]」に参加、SNSと連動した企画展「Basketclub @ Karimoku」をカリモク家具として初めて開催します(展覧会ディレクター:熊野 亘氏)。芦沢啓治氏ら国内外の13組の有名デザイナーが参加し、日本の伝統的な竹かごにインスパイアされた作品を会場で展示(会期:2021年2月11日より、3月下旬までの予定)、さらにインスタグラムの「Basketclub」アカウントにも投稿されます。
*「Basketclub」とは、カナダ出身のデザイナー・Jamie Wolfondと、オランダ出身のAdrianus Kundertが開設したInstagramのクリエイティブアカウント。世界中からデザイナーらが参加し、毎月「emoji」で発表されるテーマに基づき、制作された作品がインスタグラム上で発表している。全て手作業で作られたバスケット作品を通して、デザイナー同士のクリエイティビティを刺激しあう、新たなコミュニケーションの場が育成されている。現時点のフォロワー数は1.7万人。

〈Karimoku Commons Tokyo〉企画展「Basketclub @ Karimoku」作品イメージ

「Basketclub @ Karimoku」作品イメージ

〈Karimoku Commons Tokyo〉企画展「Basketclub @ Karimoku」作品イメージ

「Basketclub @ Karimoku」作品イメージ

〈Karimoku Commons Tokyo〉企画展「Basketclub @ Karimoku」作品イメージ

「Basketclub @ Karimoku」作品イメージ

「Basketclub @ Karimoku」参加デザイナー:Adrianus Kundert / Bertian Pot / Chris Kabel / Dach & Zephir / Earnest Studio / Esmé Hofman / Greatminor / Jamie Wolfond / Keiji Ashizawa / Samy Rio / Shigeki Fujishiro / Wiesi Will
インスタグラム:@_basketclub_

〈Karimoku Commons Tokyo〉では、入館にあたり事前予約制を採用。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策に伴う入場規制については、来場予約専用サイトを参照してください。(en)

〈Karimoku Commons Tokyo〉施設概要
所在地:東京都港区西麻布2丁目22-5(Google Map
アクセス:東京メトロ表参道駅A5番出口より徒歩10分
営業時間:12:00-18:00
定休日:土・日曜
開業日:2020年2月12日(金)
https://commons.karimoku.com/

※事前予約制(予約にはPeatix のアカウント登録と予約が必要)
来場予約専用サイト(上記2月分は終了):https://k-commonstokyo202102.peatix.com/

〈Karimoku Commons Tokyo〉エリアマップ

企画展「十」石巻工房の十年展

COMPETITION & EVENT2021.06.10
「十」石巻工房の十年 展を東京・西麻布の〈Karimoku Commons Tokyo〉にて開催

芦沢啓治氏×ブルーボトルコーヒー×カリモク

FEATURE2020.11.28

Special report & Interview: BLUE BOTTLE COFFEE MINATOMIRAI CAFE with Keiji Ashizawa

特別レポート&インタビュー:ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ / 芦沢啓治
CULTURE2020.09.16
芦沢啓治氏が手がける〈ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ〉9/25オープン、ノーム・アーキテクツと共同でデザインしたカリモク家具とのオリジナル家具もお目見え

カリモク家具 関連記事

PRODUCT2020.05.14
カリモク×資生堂コラボから誕生したスキン&マインドケアブランド「BAUM」デビュー
PRODUCT2020.05.29
「カリモク60 ミニチュアファニチャー」第2弾 6月下旬発売
  • TOP
  • BUSINESS
  • SERVICE
  • 芦沢啓治氏がリノベーションを手掛けたカリモク家具〈Karimoku Commons Tokyo〉が、東京西麻布に2/12オープン