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ウシオライティングの人気照明シリーズ「LINEA LAMP」「Orb」がアップデート!構造・光色・取付方法の刷新でより洗練された空間演出を可能に。

照明シリーズ「LINEA LAMP」「Orb」がアップデート!

構造・光色・取付方法の刷新で、より洗練された空間演出を可能に。

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ウシオライティングの人気照明シリーズ「LINEA LAMP(リネアランプ)」と「Orb(オーブ)」に、新たなカラーバリエーションと仕様が登場しました。光の質感や色温度、取り付け角度にまでこだわり抜いたリネアランプと、グローブやカバーの自由な組み合わせが楽しめるOrb。多様なインテリアスタイルやシーンに応えるラインナップへと進化を遂げ、さらに広がった灯りの可能性について紹介します。

「LINEA LAMP」シリーズの新展開ー空間に寄り添う灯りのさらなる深化

「LINEA LAMP(リネアランプ)」シリーズが目指すのは、空間の雰囲気や温度までをデザインする、光の質感そのものを大切にした提案。その原点にあるのが、かつてのリネストラランプ。赤みがかったやさしい光、全周に広がる柔らかな発光、そして凛とした構造美。この三つの要素を、現代のLED技術で再構成したのがリネアランプシリーズです。ランプが放つのは、単なる明るさではなく、空間の輪郭や時間の流れさえも変えるような、情緒ある「灯り」。今回のリリースではリネストラランプの記憶を受け継ぐリネアランプの本質はそのままに、さらに多彩な色、形、そして光のニュアンスを加えることで、住空間から商空間までより幅広いシーンに寄り添うラインナップへと進化を遂げています。

斜めの光が描く、新しい空間のリズム

「空間の中での”灯りの存在感”をもう一歩前に進めたい」そんな思いから誕生したのが、リネアランプ「Haco Slant」シリーズの新仕様です。ランプをあえて斜めに取り付けるというあらたなアプローチにより、従来の直線的な発光とは異なる、奥行きやリズムを感じさせる光の表現が可能になりました。光が壁に落とす陰影も、見る角度によって表情が変わり、照明そのものがインテリアの一部として機能する構成に。空間における光の役割をさらに多様化させ、表現の幅を広げるという新しい「光の選択肢」として、より豊かな空間の提案となっています。

Haco Slantカラーバリエーション

(左)Haco Slant マットブラック (右)Haco Slant レッドゴールドメッキ

「見せない」がつくる、洗練された新たな空間

リネアランプ「Ita」シリーズに新たに加わった仕様は、構造そのものにも美意識が宿ります。リネアランプが目指す新たな光の在り方は、光そのものの美しさを際立たせるための余白、そして、「見せない」という選択が空間に与える静謐な緊張感。これまで露出していた壁面のプレート上のネジを隠すため、プレートの下にもう一枚金具を設け、マグネットで固定するという構造が採用されました。ビスの存在が完全に排除されることで、ミニマルな意匠の徹底が感じられます。マグネットによる固定は、ヨーロッパの照明や家電では一般的な手法ながら、国内の照明器具ではまだ珍しい試み。光と金属の相互作用は、空間に深みを生み出します。

リネアランプ「Ita」シリーズ Ita Magnet

ビスを排除しマグネットを採用することで、表面をフラットに

 

Ita Magnetカラーバリエーション

(左から)Ita Magnet マットブラック、Ita Magnet レッドゴールドメッキ、Ita Magnet ホワイトブロンズメッキ、Ita Magnet マットコパメッキ

空間の印象を塗り替える、新しい色の選択肢

「Haco」シリーズでは、グレイッシュカラーの軽やかな印象から一転し、マットブラックとレッドゴールドメッキという重厚感のあるカラーが追加されました。渋さと華やかさを兼ね備えたこの2色は、住宅や店舗、ギャラリーなど、さまざまな空間に新たなトーンをもたらします。器具の色が変わることで光の見え方や空間の印象も変えられるという可能性を広げたラインナップです。

Hacoカラーバリエーション

(左)Haco マットブラック (右)Haco レッドゴールドメッキ

調光・調色で実現する、奥行きあるシーンづくり

光がもたらすのは単なる明るさだけではなく、「色温度」という重要な要素も含まれます。リネアランプでは、ろうそくのように赤みを帯びた2200K、夕暮れ時のような穏やかな2700K、そして2100K~2500Kの間で調光・調色が可能なタイプまで、光の温度を丁寧に揃えています。さらに新しくより白味を帯びた3000Kが数量限定で追加されました。これは「昼間のカフェ」や「ギャラリー」など、明るさと視認性が求められる空間に適した選択肢となっています。一方で、夜のバーやリビングといった静けさや深い温もりにふさわしい場所には、2200Kの低色温度が醸す陰影の美しさが空間を引き立てます。300mmと500mmの2種類のサイズがあり、空間の用途に応じて光の温度を選べることが、このリネアランプの最大の魅力であり、柔軟性と奥行きを感じさせるポイントです。

色温度

(左)2200K (中)2700K (右)3000K


orb

「Orb」シリーズの新展開ー真球の美しさに重ねられた新たなニュアンス

Orb(オーブ)は「真球」という名にふさわしい、まんまるなフォルムのガラスを主役に据えた照明シリーズです。このシリーズの魅力は、店舗や住まいの用途に合わせて、なりたい空間を叶える 1 灯を選べる点にあります。空間にすっと溶け込みながら存在感を放つその佇まいは、光の輪郭を優しく包み込み、やわらかな陰影を生み出しています。オーブ、オーバル、リブ、コーブという多彩なグローブ形状と、ペンダント、ブラケット、シーリングといった取付タイプの自由な組み合わせが可能です。味わいの異なる3タイプのカバー、そしてリング状のオプションパーツ「ループ」を組み合わせることで、より多彩なバリエーションへと広がるシステムデザインに進化しました。発売開始から5年、定番としての信頼を積み重ねてきたOrbシリーズに、未来への一歩として新たな彩りが加わりました。

新カラーでひろがる、あたらしい空間の可能性

今回のアップデートでは、Orbシリーズの中でも特にスタンダードな存在である「φ150半球カバー」のペンダント・ ブラケット・シーリングの3タイプに、新たなカラー展開がラインナップ。これまでのブラックとゴールドに加えて、ホワイトブロンズメッキとマットコパメッキという2色が新たに登場しました。ホワイトブロンズは、ややグレイッシュな輝きを持ち、無機質なコンクリートやスケルトン天井の店舗空間にも馴染む、ニュートラルで洗練された佇まいを演出してくれます。一方のマットコパは、あたたかみのある銅の風合いをまとい、木素材の壁や天井との相性を考えられた色合いになっています。シンプルで汎用性が高いデザインだからこそ、色味ひとつで空間全体の印象ががらりと変わる。重厚感のあるモノトーンから、やさしさや遊び心を感じる中間色まで、Orbシリーズの幅はますます広がっていきます。

NEW COLOR LINEUP
NEW COLOR LINEUP ホワイトブロンズメッキ マットコパメッキ

(左)ホワイトブロンズメッキ (右)マットコパメッキ

自由な組み合わせて叶える、自分だけのこだわりの灯り

Orbシリーズの魅力は、照明器具という枠を超えて、空間を彩るアイテムという点にあります。好みに応じてグローブを選び、取り付け方を変え、天井の高さ、壁の質感、空間の目的など、そのひとつひとつに合わせてカスタマイズすることで、より豊かな光の表情を引き出すことができます。今回新たに追加されたカラーは、空間にさらなる奥行きと変化をもたらします。これまでの重厚でクラシックな印象をもつゴールドやブラックに加え、軽やかでやわらかなニュアンスを与える新色が登場したことで、シンプルな空間にも程よい“抜け感”や“ぬくもり”を添えることが可能になり、空間演出の幅がさらに自由になっています。新たなOrbシリーズは、「自分だけの“光の景色”をつくりたい」そんな想いへの寄り添いが提案されています。

「Orb」シリーズ バリエーション

 

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