CULTURE
[大阪・関西万博]海外パビリオン紹介_カタール

隈研吾建築都市設計事務所デザイン監修の〈カタールパビリオン〉

[大阪・関西万博]海外パビリオン紹介

CULTURE

パビリオンDATA

  • デザイン監修
    隈研吾建築都市設計事務所
  • エリア
    エンパワーリングゾーン
  • テーマ
    海岸線からの発展(From the Shoreline, We Progress)


カタールパビリオンの見どころポイント!

  • ダウ船の帆を模した象徴的屋根構造
  • 光・水・自然素材で表現された文化の調和
  • 日本の木組技法を取り入れた設計

隈研吾氏が手がけた、カタールと日本の伝統的技術が融合したパビリオン

Photo: TEAM TECTURE MAG

本パビリオンは、人的資源の育成に対するカタールの取り組みと、50年以上にわたる日本との協力と友情に基づいた強固な二国間関係を反映しています。来場者は、伝統から現代への歩みを通じて、カタール国家ビジョン2030の精神を体感することができます。

Photo: TEAM TECTURE MAG

建築家・隈研吾氏によってデザイン監修されたカタールパビリオンは、伝統的なカタールのダウ船の帆と、日本の木組み技法「木組(きぐみ)」から着想を得ています。光・水・自然素材を通じて、カタールと日本、両文化の調和を象徴的に表現しています。

Photo: TEAM TECTURE MAG

パビリオンは「海」と「陸」の2つのゾーンに分かれています。各ゾーンでは、インタラクティブかつ情報豊富な展示を通じて、カタールの自然や文化の歴史、都市開発と経済成長における成果、そして環境・地域社会に根ざした取り組みが紹介されています。

Photo: TEAM TECTURE MAG

隈 研吾
1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授、日本芸術院会員。50を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『隈研吾 オノマトペ 建築 接地性』(エクスナレッジ)、『日本の建築』(岩波新書)、『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。

 

トップ写真撮影:TEAM TECTURE MAG
※ グレー囲み内のテキストは2025年4月17日アラブ首長国連邦カタールパビリオン PR事務局発表のプレスリリースより

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