1956年より、建具、壁、床などの化粧シートや、建装材を製造・販売する事業を展開している凸版印刷株式会社が、長年培ってきた建装材事業の実績や、空間デザインのノウハウを活かし、マンションやオフィス、ホテル、駅、空港などの施主や管理・運営会社に向けて、空間演出ブランド「expace(エクスペース)」を立ち上げ、2020年9月1日(火)よりサービス提供を開始しています(凸版印刷 2020年9月1日プレスリリース)
同社にはすでに、住宅マンション向けリノベーションなどで多数の実績があり、企画から設計・施工までワンストップで提案することが可能とのこと。また、「TOPPAN SPACE COMMUNICATION(トッパンスペースコミュニケーション)」において、ショールームや工場見学、ミュージアム、展示会ブースといった多彩なコミュニケーションスペースでの、映像や先端技術、プロモーションや各種イベント、施設運営などで培ったノウハウを加え、体験価値の創造も行なっています。
今回のブランド設立により、建装材事業においても、高精細な映像ソリューションやセンシング技術を組み合わせた空間の提供を行い、住空間や、さまざまな商業・公共施設の空間演出として、さらに多くのシーンで空間演出事業を展開していく予定です。関連事業含め、2022年に約200億円の売上を目標に掲げています。
ブランド名の「ex」には、「体験(Experience)」「格別(Extra)」「わくわく(Exciting)」など、「共感・感動」を演出する意味が込められています。「人々が遊び、働き、暮らすことに満足できる都市空間」をブランドのビジョンに据え、身体的、精神的、社会的に満足できる「ウェルビーイングな環境」の提供を目指します。(en)
「expace」ブランドサイト
https://forest.toppan.co.jp/expace/