マークスインターナショナルが展開するインテリア・ライフスタイルブランド「DUENDE(デュエンデ)」に、建築家の芦沢啓治氏がデザインしたシェルフ〈Marge shelf(マージシェルフ)〉シリーズが登場。2021年3月10日(水)より販売を開始します(プレスリリース)。
「DUENDE」とは、マークスインターナショナルがECサイト(DUENDEデュエンデ|https://www.duende.jp)で販売を展開しているブランド。スペイン語で “心を魅了する” を意味する言葉からとられ、人々の生活の舞台となる部屋や空間でいつまでも一緒に”生きる”家具を提案しています。
今回の新商品は、芦沢氏が「DUENDE」のオリジナル商品としてデザインしたもの。「DUENDE」のコンセプトでもある、極限までミニマルにした構造で、究極の機能美を追求するシェルフとして誕生しました。薄くても頑丈なスチール構造材の要素と、自然で優しい印象のオーク無垢材のバランスにより、収納するモノとして存在するだけでなく、物を整理し、しまい、並べておく、など使う人のあらゆる用途を想定し、構造からデザインまでを考え抜いてデザインされています。
棚板の後ろの端を直角に45ミリ折り曲げ、立ち上がらせたことで、強度を保ち、背板としての役割をもたせています。この45ミリの背板は、さりげない存在感を放ち、収納した本や置いた物を整頓しながら、それらを引き立てるような佇まいを演出します。
このシェルフの特徴でもある棚板は、インテリアの雰囲気や好みに応じて、淡い色合いの3色を選び、また棚板の並びを変えることも可能。さまざまなグラデーションを楽しむことができます。
デザイナー:芦沢啓治(あしざわ けいじ)プロフィール
1996年横浜国立大学建築学科卒業。architecture WORKSHOPにて建築家としてのキャリアをスタートし、super robotでの2年間にわたる家具制作を経て、2005年芦沢啓治建築設計事務所設立。2011年東日本大震災を受け地域社会自立支援型公共空間、石巻工房を創立。2014年石巻工房を家具ブランドとして法人化。建築、インテリアだけにとどまらず、カリモク、イケアなどの家具ブランドとの協業や、Panasonic homesとのパイロット建築プロジェクトなど幅広い分野で活動を行っている。建築、リノベーションから照明・家具デザインに一貫するフィロソフィー「正直なデザイン / Honest Design」から生み出される作品は、国内外から高く評価されている。
「Marge shelf 3 / 3-SHELVES」
サイズ:W800×D350×H723mm
棚から棚の間隔:下段310mm / 上段242mm
重量:13.6kg
マテリアル:スチール / オーク無垢材
カラー:Light Grey / Beige / Dark Green
販売価格:35,000円(税抜)
「Marge shelf 4 / 4-SHELVES」
サイズ:W800×D350×H946mm
棚から棚の間隔:下段310mm / 中段242mm / 上段 198mm
重量:17.6kg
マテリアル:スチール / オーク無垢材
カラー:Light Grey / Beige / Dark Green
販売価格:45,000円(税抜)
デザイン:芦沢啓治
販売元:マークスインターナショナル
発売:2021年3月10日(水)
販売店:全国のインテリア・ライフスタイルショップ、および「DUENDE」ウェブサイト
「DUENDE」公式ウェブサイト:https://www.duende.jp