2021年8月20日初掲、8月10日発売情報を追記
デザイナーズバスルーム製品を展開するドイツ発ののリーディングカンパニー「Duravit(デュラビット)」の製品群に、フィリップ・スタルク(Philippe Starck)による初のコンプリートバスルームシリーズ「White Tulip by Starck(ホワイトチューリップ バイ スタルク)」が加わります。
同シリーズは、「Everything is NEO」をテーマに、Duravitが今年3月に行ったオンラインでの新製品発表会「Duravit Design Days 2021」において、新たにDuravitのデザイナー陣に加わったベルギー人デザイナーのベルトラン・リジョリーの新作「D-Neo(ディーネオ)」シリーズとともに、製品群の概要が先行して発表されていたものです(2022年8月10日 洗面ボウルとバスタブの日本国内販売開始をプレスリリースにて発表)。
Philippe Starck(フィリップ・スタルク)プロフィール
フランス出身のデザイナー。幼少期は、エアクラフトデザイナーの父の製図版の傍で工作を楽しむなど沢山の時間を過ごす。パリのÉcole Nissim de Camondoでデザインを学び、インフレータブルなプロダクト(インテリアなど)をデザインする会社を起ち上げ、デザイナーとして最初のステップを踏み出す。その後、パリのCafé Costesのインテリアデザインを手掛けて一躍スターデザイナーに。Duravitからは、バケツやタライといった昔から生活に溶け込んできた道具の形状をアレンジして表現したStarck1シリーズを1994年に発表している。
フィリップ・スタルクによる初のコンプリートバスルームシリーズは、Duravitのバスルームシリーズの中でも最上位グレードに位置付けられます。
スタルクによる「White Tulip by Starck(ホワイトチューリップ バイ スタルク)」シリーズは、人間工学に基づき、バスルームの要素すべてをトータルに表現。シリーズ全体を通した表現力豊かでタイムレスなデザインと、それを具現化する一流の職人技と、最先端の技術により、最高の仕上がりを実現。
スタルクがDuravitのためにデザインした初の水栓レンジも、チューリップ型のフォルムを踏襲しつつ、ハンドル部分には細かなラインが刻まれていることが、製品ページの図面で確認できます。ラインの数は160、これがスタルクならではの洗練されたデザイン効果をもたらしています。
「White Tulip by Starck(ホワイトチューリップ バイ スタルク)」は、デザインしたスタルクが「繊細な優しさが生み出す違い : “La Différence”」とその世界観を語るコレクションです。
Duravit Webサイト
https://www.duravit.co.jp/