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建築集団noizが基本設計を手がけたテントがドライブスルー型のPCR検査⽤テントとして新潟で稼働

PRODUCT2020.07.14

新潟県⻑岡市に本社を構える、⼤型膜構造建築の今泉テントは、テントの利便性や耐久性、および同社の技術⼒を⽣かし、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大防止のための、PCR(Polymerase Chain Reaction / ポリメラーゼ連鎖反応)検査⽤に、ドライブスルー型の検査テントを開発したことを発表しました(2020年7月7日プレスリリース)。

このテントの原型は、東京と台湾に拠点を構える建築集団noizが設計し、東京丸の内で開催される予定だったイベントのために準備していたもの(クライアント:台湾の財団法⼈国家⽂化芸術基⾦会 / The National Culture and Arts Foundation、財団法⼈⽂化台湾基⾦会 / The Cultural Taiwan Foundation)。ところが、昨今の社会情勢からイベントが中止となり、”お蔵入り”するところを、設計者のnoiz、台湾関係者の承諾と協力を得て、PCR検査⽤として改良されたものです。

今回の開発に際し、今泉テントでは、体育館などの公共建築や工場などの大型の膜構造建築から、⼩型の⽇よけ⽤テントまで、さまざまなテント製造で培ってきた長年のノウハウに加えて、現場の医療従事者や、新潟県内の医師会にも意見を求めたうえで、改良を加えています。季節に影響なく利用できる冷暖房設備も完備しています。
組み立てはすべて⼯場で行い、完成品のかたちで、クレーンによる設置で現場に納品。現地での施⼯は不要です。運用は、必要な時だけ利⽤が可能なリース方式とするなど、医療現場での「活動のしやすさ」「⾼い利便性と安全性」 「迅速な導⼊」を優先したデザインとなっています。

PCR検査テント以外にも、さまざまなカスタマイズが可能で、ソーシャルディスタンスを保つ必要がある患者待合室、スタッフ衛⽣管理室、受付などの用途も想定しており、設置場所、用途に合わせたオリジナルオーダーも受け付けています。
基本サイズは、W2.2×L4×H2.4メートル。レンタル基本料金は531,000円(初回当月)、以降は1カ月ごとに150,000円となります(納入運搬設置費および搬出運搬撤去費は別途)。

⼀号基はすでに地元の⻑岡市と新潟市に寄贈し、稼働を始めています。ここでもまた現場で医療関係者の意⾒を活かし、noizにもデザイン協⼒を仰ぎ、ドライブスルー型など、さらなる改良を⾏っていきます。⽣産数は月産25台を目標とし、全国展開する予定です。(en)

今泉テント株式会社
本社 新潟県⻑岡市滝⾕町1917-5
http://imaizumitent.com

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