東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて、今年6月13日より、現代美術作家クリストとジャンヌ=クロードをテーマにした展覧会(以下、次回展と略)が開催されるのに先立ち、オンラインによるトークイベントが5月11日に開催されます。
デザインを通じて私たちの文化や未来について共有、発信していく、同館によるオンラインイベントシリーズ「21_21クロストーク」の3回目となります。
登壇者は、ライターの柳 正彦と青野尚子の両氏(本稿では敬称略で統一)。
次回展の企画協力として「二人のアーティスト『創作の64年』」セクションを担当する柳は、クリストとジャンヌ=クロードから「日本の息子」と呼ばれ、「ワーキング・ファミリー」の一員として、1980年代中頃から数々のプロジェクトの準備、実現に携わってきました。
また、柳と青野の両氏は、21_21 DESIGN SIGHTで過去2回開催された、クリストとジャンヌ=クロードを紹介した展覧会において、それぞれディレクターを務めています。
ジャンヌ=クロードは2009年に、クリストは2020年にそれぞれ逝去していますが、2人の遺志を継ぎ、2021年9月にフランス・パリの凱旋門を、銀色のコーティングが施された再生可能な青い布・25,000平方米と、3,000mもの赤いロープを使ってすっぽりと覆い尽くすというプロジェクト「L’Arc de Triomphe, Wrapped(包まれた凱旋門)」が16日間に渡って行われました。
柳と青野の両氏は、次回展でフィーチャーするこの作品を現地で実際に目にしています。
今回のクロストークでは、「二人が見た『包まれた凱旋門』」と題して、作品が制作された背景と、実現に向けた長い道のりを辿ります。クリストとジャンヌ=クロードの人生において貫かれたものとはなんだったのか、これらについても紐解いていく予定です。
日時:2022年5月11日(水)20:00-21:30
会場:オンライン(Zoom配信)
出演:青野尚子(2017年21_21 DESIGN SIGHT企画展「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」ディレクター)、柳 正彦(ライター、次回展企画協力、2010年21_21 DESIGN SIGHT特別展「クリストとジャンヌ=クロード展 LIFE=WORKS=PROJECTS」ディレクター)
参加費:無料
聴講方法:21_21 DESIGN SIGHTウェブサイトにて予約受付中
http://www.2121designsight.jp/crosstalk/220511/
クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団の全面的な協力を得て開催される次回展では、多くのビジュアル・イメージを使って、映像作家で次回展のディレクターを務めるパスカル・ルランのシネマティックな表現により「包まれた凱旋門」の構想から実現までを新たな体験としてつくり出します。
また、柳 正彦が担当するセクション「二人のアーティスト『創作の64年』」では、クリストとジャンヌ=クロードがこれまでに発表した主要なプロジェクトについて紹介します。
展覧会ディレクターのパスカル・ルランからのメッセージ
http://www.2121designsight.jp/program/C_JC/director
クリストとジャンヌ=クロードについて
http://www.2121designsight.jp/program/C_JC/c-jc
展覧会開催概要
テーマ:クリストとジャンヌ=クロード
会期:2022年6月13日(月)〜2023年2月12日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHT
休館日:火曜、年末年始(12月27日〜1月3日)
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
特別協力:クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団
展覧会ディレクター:パスカル・ルラン
企画協力:柳 正彦(「二人のアーティスト『創作の64年』」企画構成)
グラフィックデザイン:野間真吾
会場構成:中原崇志
テクニカルディレクション:遠藤 豊(LUFTZUG)
21_21 DESIGN SIGHT 公式Webサイト
http://www.2121designsight.jp/