特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)の主催、隈研吾建築都市設計事務所共催により、建築家の隈 研吾氏が講師を務めるオンラインセミナー「アフリカの魅力とインパクトを語る」が、8月22日の13時より開催されます。
日本を代表する建築家の1人、隈 研吾氏は、若いころからアフリカに惹かれ、大学院時代に、1人で資金を集め、当時の指導教授を説得し、教授らとともに2カ月間、西アフリカを車で縦断したといいます(SPJプレスリリースより)。
当時、日本人の目からはまだ異質なものとされていたアフリカ文化が、後の隈氏の建築設計に与えられた影響などについて、当時を振り返りつつ、語られます。
建築という視点から、アフリカの魅力を紐解き、そのインパクトを再認識する後援となる予定です。
隈 研吾プロフィール
1954年生まれ。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。現在、30を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案している。
主な著書に、『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)など、ほか多数。
日時:2022年8月22日(月)13:00~14:00
会場:オンライン(Zoomウェビナー)
メインスピーカー:隈 研吾氏(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)
インタビュアー:鈴木りえこ(SDGs・プロミス・ジャパン理事長)
主催:特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)
共催:隈研吾建築都市設計事務所
参加費:無料
参加方法:下記の受付ページより要申し込み(開催前日・8月21日[日]18時まで)
参加登録ページ
https://forms.gle/cYzMkFgJxxJoPpmd9
特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ、旧ミレニアム・プロミス・ジャパン:MPJ)概要
SPJは、2008年に当時国連事務総長特別顧問のジェフリー・サックス教授(コロンビア大学)らが、ニューヨークで設立したNPO・ミレニアム・プロミスの主旨に賛同し、そのグローバル・アライアンスとして設立された東京都の認定のNPO(特定非営利活動法人)共同設立者は北岡伸一、鈴木りえこ。
アフリカをはじめとする発展途上国にて、貧しい人々のための支援活動(難民支援、女児の教育支援、農民の自立支援、自然災害被災者支援など)を行っている。その活動の一環として、熱帯病(NTDs)により健康被害を受け、貧困から抜け出せずに苦しむ人々を支援する活動にも取り組み、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に努めている。
http://sdgspromise.org/
2022年8月27日、28日に、チュニジアにて、アフリカの開発をテーマとする国際会議、第8回アフリカ開発会議(TICAD 8: Tokyo International Conference on African Development)が開催される。同会議は、1993年以降、日本政府が主導し、国連をはじめとする国連開発計画(UNDP)、世界銀行、アフリカ委員会(AUC)と共同で開催されている。SPJでは、同会議の開催に合わせ、アフリカへの関心を喚起するイベントとして、本講演会を企画した。
SPJ 案内ページ
http://sdgspromise.org/?page_id=10399&cat_id=20&post_id=12812