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早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)が10/1開館、設計は隈研吾氏が担当【内覧会レポート】
FEATURE2021.09.23

早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)が10/1開館、設計は隈研吾氏が担当【内覧会レポート】

ワセダから日本文学を発信する国際交流基地として

東京・新宿区にある早稲田大学のキャンパス内に、早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)が2021年10月1日開館します。

同施設は、2018年に同学より発表されている、村上春樹ライブラリー構想に基づいて、同学の卒業生である村上氏が学生時代に通った、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(1928年竣工、設計:今井兼次ほか)の目の前にある既存の校舎4号館を、日本文学・文化の発信拠点として改修したものです。建物の設計・リノベーションは、建築家の隈研吾氏(隈研吾建築都市設計事務所主宰、早稲田大学特命教授)が担当しています。

早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)では、「村上春樹文学」研究とともに、「国際文学」「翻訳文学」の研究拠点となることを志向しています。
執筆関係資料にとどまらず、インタビュー記事や書評、海外で翻訳された書籍、さらには氏が蒐集した数万枚のレコード等は、同館で整理・保管され、閲覧に供され、内外の村上文学愛好者・研究者に新しい発見と交流を促すことが期待されています。
英語の名称は“The Waseda International House of Literature”とし、まさにこの名前が示すように、20世紀から21世紀を通して活躍する村上氏の文学活動全般を受けとめながら、早稲田大学に国際色豊かな「文学の家」を皆様と創造していきたいと考えています。(早稲田大学プレスリリースより)

10月のオープンに先駆け、報道陣に内部を公開!

10月のオープンに先駆けて、同学内の井深大記念館(イブカマサルキネンカン)にて、村上氏と隈氏、建設費用12億円の寄付を行なった、同学出身である柳井正氏(ファーストリテイリング会長兼社長)らが出席した記者会見と、施設の内覧会が9月22日に行われました。
『TECTURE MAG』では、このプレスイベントを取材。内外観の写真を中心に速報します(テキストは後日掲載予定)。

1F ギャラリーラウンジ
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)プレゼン模型
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)外観 夕景
左奥:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(1928年竣工、設計:今井兼次ほか)

開館記念イベント各種開催予定

なお、早稲田大学国際文学館(通称・村上春樹ライブラリー)では、開館後の今秋に、国際シンポジウムや村上氏も登壇するオンライン講演会などの開催を予定しています。

早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)概要

名称:早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)
所在地:東京都新宿区西早稲田1-6-1(Google Map
総面積:2,147m²
規模:RC造 地上5階地下1階

施設概要(フロア構成):
B1F ラウンジ、カフェ「橙子猫〜Orange Cat〜」、「村上さんの書斎再現」
B1F-1F 階段本棚
1F 受付、ギャラリーラウンジ、オーディオルーム
2F スタジオ、ラボ、展示室
3F 研究書庫、閉架書庫(研究施設のため非公開)
4F セミナールーム、研究室(研究施設のため非公開)
5F 国際文学館事務所、館長室(研究施設のため非公開)

開館時間:10:00-17:00
※COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策のため、今年度は完全予約制にて対応(カフェ利用は予約の必要なし)
入館予約URL
https://www.waseda.jp/culture/wihl/

入館料:無料
休館日:原則水曜日(公式ウェブサイトにて最新の開館日程の確認要)
館長:十重田裕一(早稲田大学文学学術院教授)
顧問:ロバート・キャンベル(早稲田大学特命教授)
設計:隈研吾建築都市設計事務所
ライブラリー選書:BACH(代表:幅 允孝)
開館日:2021年10月1日(金)
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)公式ウェブサイト 
https://www.waseda.jp/culture/wihl/

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村上春樹ライブラリー構想

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