東京・表参道にあるラフォーレ原宿の1階に、絶滅危惧種の保護を啓蒙する次世代型スニーカーブランド・REDLIST(レッドリスト)のコンセプトショップがオープンしました。来年1月31日までのポップアップ出店となります。
同店舗を運営するフリックフィット(Flicfit Inc./ 代表:廣橋博仁)によれば、「REDLIST」は、クリエイター、アーティスト、起業家ら次世代につなぐべき希少価値を発揮する人々を中心に、プランドの趣旨に賛同する人々のコミュニティを形成しながら活動する、日本発のグローバルブランド(ネオ・ジパングブランド)です。
ブランドコンセプトとして「Next Generation Sequencing(次世代への継承)」を掲げ、希少価値をなくさないファッションブランドとして誕生。次世代に向けてポジティブなメッセージをプロダクトやウェブサイト、さまざまな活動などを通して発信しています。
さらに「REDLIST」では、日本固有の文化や様式にも目を向けており、絶滅危惧種の動物と同様に、伝統的な文化を次世代へとつないでいくことも目的の1つに掲げています。
ラフォーレ原宿にオープンしたポップアップショップは、神社の鳥居を彷彿とさせるケージ型のフレームと、ブランドカラーでもある赤を採用。ブランドコンセプトを象徴した空間デザインで、新たなスニーカーと人々との出会いの場を演出しています。
「REDLIST」では、ブランドローンチに先立つ2022年12月に、絶滅の危機に瀕する野生動物たちが⽣息する地球環境の保全を⽬指したプロジェクト「REDLIST IMPACTS(レッドリスト インパクト)」を本格始動。ファッション、アート、ミュージック、テクノロジー、ビジネスなどの領域で活躍する、他人事ではない“自分ごと”として環境のために行動する人々を「ゴミ拾いファッショニスタ」と定義づけ、新潟・佐渡市の海岸でクリーンアップ活動(ゴミ拾い)を実施しました。さらに、今年1月には、東京・渋谷での啓蒙イベントを告知、プロジェクトへの参加を呼びかけ、開催しています(2023年1月20日 フリックフィットプレスリリース)。
#REDLIST YouTube:ゴミ拾いファッショニスタを増やすプロジェクト 「REDLIST IMPACTS(レッドリスト インパクト) 」(2023/01/18)
プロジェクト「REDLIST IMPACTS」詳細
https://redli.st/impacts/
「REDLIST」としてのスニーカーコレクションは、1月28日にローンチ、ファーストコレクションを販売中です。2023年春夏のコレクションとして、絶滅危惧種である朱鷺(トキ)、スマトラタイガー、カエルのフキヤガマからインスピレーションを受けてデザインされた3タイプを展開。なお、ブランドコンセプトに準じて、大量生産や大量消費は目指していないとのこと。
「REDLIST」のスニーカープロダクトの売上の一部(5%)は、絶滅危惧種の生息する地域の環境保護のために実施するクリーン活動に役立てられます。
同ブランドによるポップアップショップは、今年2月の都内出店(有楽町・阪急メンズ東京)に続くもので、出店期間が6日間だった前回に対し、約半年にわたる長期出店となります。
所在地:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿 1F(Google Map)
営業時間:11:00-20:00(ラフォーレ原宿に準ずる)
出店期間:2023年7月26日(水)〜2024年1月31日(水)
運営:Flicfit Inc.(フリックフィット)
クリエイティブディレクション:H-7HOUSE LLC(エイチセブンハウス)
空間デザイン:髙橋 慎 / Specialnormal Inc.(スペシャルノーマル)
ラフォーレ原宿 店舗案内ページ
https://www.laforet.ne.jp/en/shop_search/shop493
「REDLIST」ブランドサイト
https://redli.st
フリックフィット会社概要
2015年よりボディデータを活用した事業の研究開発を開始。足と靴の3Dデータを活用したデータプラットフォームを軸に、2019年1月より靴の販売店に向けた支援サービスを開始、国内百貨店、量販店を中心に展開中。2020年12月には、約1坪のブース内で、AR試着と3D計測により、メリノウール素材100%で製造された韓国ブランドのメリノシューズ「Paper Planes」の受注販売と在庫レスを可能にした無人店舗を、羽田空港第1ターミナル5階「THE HANEDA HOUSE」に出店している。
フリックフィット ウェブサイト
https://flicfit.com