現代を代表する作家であり写真家のひとり、杉本博司氏が4月15日に「読売新聞」に寄稿した文章と、5月26日(火)より開幕することが決まった、京都市京セラ美術館の開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」展の作品画像とで構成された映像作品が、YouTubeで期間限定で公開されています(杉本氏が設立した小田原文化財団公式Twitterより)。
音楽は、映画「はじまりの記憶」のために渋谷慶一郎氏が作曲した“Appropriate Proportion” を特別編集したものとのこと。
杉本博司の寄稿文「頃難に思う」(読売新聞4/15)を、「杉本博司 瑠璃の浄土」展作品画像とともにご覧いただく映像バージョンをYouTubeで公開。映画「はじまりの記憶」のために渋谷慶一郎氏が作曲した“Appropriate Proportion” を特別編集した音楽とともにお届けします。https://t.co/BJQoeurU1o
— 小田原文化財団 (@odawara_af) May 22, 2020
#YouTubeチャンネル:Doorfour「杉本博司 頃難に思う」2020年5月21日公開
杉本氏が「読売新聞」に寄稿した文章の全文は、小田原文化財団の公式ウェブサイトに公開されています(5月15日)。
https://www.odawara-af.com/ja/news/coronan_j/
なお、YouTubeチャンネル名の「Doorfour」とは、杉本氏がニューヨークに構えているスタジオのドアブザーに関係していると思われます(参照元:『THE WALL STREET JOURNAL 2013年9月13日記事「Hiroshi Sugimoto’s Fossil Inspiration」)。
※サムネール画像は、動画「杉本博司 頃難に思う」より引用しました(en)