「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、バッグ・ジュエリー・アパレルなどの製造販売を行っているマザーハウスは、東京・銀座にレディース商品を取り扱う路面店を8月7日(金)にオープンいました(マザーハウス 2020年8月7日プレスリリース)。また、既存の東銀座店はメンズ専門店として同日にリニューアルオープンいています。
〈マザーハウス銀座店〉の設計・監修を手がけたのは、建築史家で建築家の藤森照信氏。マザーハウスが2019年8月より展開するアパレルブランド「e.(イードット)」のデビューにあわせて、東京・秋葉原にオープンした本店の設計・監修に続き、2店舗目となります。
藤森氏ならではの空間デザインは、銀座の新店でも本店と同様です。インテリアには自然素材が取り入れられ、壁や什器のラインや仕上げも有機的で、人の手わざの跡を残した左官など、途上国の職人たちの繊細な手仕事でつくられた商品が並ぶ、マザーハウスのブランドコンセプトを体現するような空間となっています。
秋葉原の本店、銀座の新店ともに、都心で目にすることができる貴重な藤森作品となります。(en)
マザーハウス銀座店
所在地:東京都中央区銀座3丁目8-10銀座朝日ビル1階
営業時間:11:00-20:00
マザーハウスとは:
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」とコンセプトに、途上国の可能性を「モノづくり」を通じて世界の人々の手に届けるアパレル事業を展開。2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの計6カ国において、各地それぞれの素材や文化を活かしたモノづくりを続けている。2020年8月現在、国内36店舗、台湾6店舗、香港2店舗、シンガポール2店舗を展開。
マザーハウス公式ウェブサイト
http://www.mother-house.jp/