「宵山ゼミ」概要:京都大学大学院工学研究科にて、2010年から2016年3月まで教鞭をとっていた建築家の岸 和郎(1950-)の研究室が、毎年祇園祭の宵山の時期に開催してきたオープンゼミ。同大学で建築を学ぶ学生が、桂キャンパスの外に出て、広く学ぶ機会としている。2016年より、平田晃久研究室に引き継がれた。
「宵山ゼミ」は、2018年以降は京都市北区の戸建住宅をシェアハウスにノベーションした〈北大路ハウス〉を会場としてきたが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)予防と拡大防止の観点から、今年はオンラインで実施される。参加資格は特になく、申し込めば誰でも聴講可能なオープンゼミ。
テーマ:「How Will We ‘Make’ Together?」
開催日:2020年7月16日(木)
タイムスケジュール:17:00-19:00 ゲストによるレクチャー、19:00-20:00ディスカッション
会場:オンライン(Zoom開催)
講師:ゲスト / 第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展[*] 日本館展示チーム(下記)、モデレーター / 平田晃久
門脇耕造(建築広報研究、建築家)、砂山太一(美術家、建築家、プログラマー)、長坂 常(建築家)、元木大輔(建築家)、岩瀬涼子(建築家)、福元成武(建築施工)、木内俊克(建築家)
聴講方法:下記応募フォームより事前の申し込みが必要
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd3cIJuhSs_eEHtxB0JU1HbjEayrXesjTfe0IvvGDrtCZ-y7Q/viewform
主催:京都大学大学院工学研究科建築学専攻 平田晃久研究室
http://www.hirata-lab.archi.kyoto-u.ac.jp
平田晃久研究室Twitter @ku_hirata_lab:https://twitter.com/ku_hirata_lab
*ヴェネチア・ビエンナーレについて:
現代建築の祭典であり、日本館展示チームは「ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡」。日本の木造住宅1棟をヴェネチアまで輸送する試みで、いったん解体され、現地で象徴的な部分を組み立て、展示する予定。なお、COVID-19流行の影響で、会期が2021年5月22日(土)から11月21日(日)までに変更となっている。
最新の情報は、主催者・平田晃久研究室のホームページまたはSNSで確認してください。(en)