伝統的なクラフト技術を現代に発展させ、最新のテクノロジーと結合した唯一無二のプロダクトを発表する、濱西邦和(Hamanishi design)の個展が、東京・表参道のGYRE B1F「CIBONE(シボネ)」で開催されます。
最新作〈Graffito〉の日本初披露を兼ねた展覧会で、2019年のミラノサローネで注目を集めた作品やこれまで手がけたプロダクトが展示されます。
〈Graffito〉2019
チタンの変色反応を、デジタル制御によってデザインへと昇華する実験的プロジェクト。チタンのさまざまな構造発色のテクニックで、素材の可能性を拡げることを目指した。
シンプルでミニマムでいて、個性を持ったそれぞれのテーブルウェアは、1つとして同じものがありません。特別なオリジナルのマシンと、独自のレシピをもとに、多様な模様を生み出すことが可能です。
〈Weave〉2016
デジタル技術とクラフト(手仕事)を制作プロセスで融合した、実験的なプロダクト。Grashopper(グラスホッパー)というソフトを使用している。コンピューター上で自動的に生成されるアルゴリズムで生み出されたガイドに従い、花器の形状をつくり、インドネシアにて職人が手仕事で1つ1つ編み上げた籐のシェードと、長崎県・波佐見で焼かれたオリジナルの波佐見焼(陶器)によって構成される。
なお、本展会場の「CIBONE」は、長年親しまれた青山から移転し、表参道のGYRE B1Fにて6月1日にオープンしています。今回の移転に伴い、CIBONEでは、デザインとコミュニケーションを軸としたプロジェクト「CONNECT」を展開。さまざまなアーティストやブランドとの出会いを楽しめる場もみどころのひとつです。
「Hamanishi design Launching New Unique Pieces」
会期:2020年7月23日(木・祝)〜8月16日(日)
営業時間:11:00-20:00
会場:CIBONE(東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F)
※デザイナー在廊日:7月23日(木・祝)、7月26日(日) ともに13:00-17:00
詳細:https://www.cibone.com/news_exhibition/5299/
詳細・プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000036230.html