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若手支援アートプロジェクト「ART MEETS TOKYO」が始動、第一弾の展覧会は〈sequence MIYASHITA PARK〉5Fのレストラン&バーにて9月14日より開催

現役学生・若手作家を対象にした、新たなアートプロジェクト「ART MEETS TOKYO」が9月14日から始動します。
2020年9月19日(土)から始まる「第23回文化庁メディア芸術祭受賞作品展」にあわせて始動するもので、企画・運営は、The Chain Museum(代表取締役社長 遠山正道)、ライゾマティクス・アーキテクチャー(Rhizomatiks Architecture主宰 齋藤精一)、クリエイティブコンサルティングを手がけるデビッドワッツ(david watts代表取締役 / MUTEK.JP 竹川潤一)の3社による共同プロジェクトとなります。

齋藤精一氏コメント
​いつもアーティストは様々なアンテナを張っている。
それはモノを創るアーティスト、コトを創るアーティスト、オモイを創るアーティストなど様々なスタイルでアート思考は存在する。COVID-19が起きたときにもアーテイストの反応はすごく早かった。
さまざまなことを思考し、発信し、さまざまなメディアを通してアクションが始まった。ときに人生に出会わなくても成り立つものと言われがちなアートが、実は人の心に近い場所にいつもいたということ、社会に必要なものであることが、3.11のときに気付かされ、意識が薄くなってしまった感覚を再度呼び起こされた。
人と人が近く共存できない時代になってしまった今、その余白を埋めるためにアートを使うのは、社会とアーティストの関係を更に色濃いものにしてくれると思うし、これをきっかけにさまざまなシーンで実装し続けられることを切に願う。
このアイディアを授業の中で思いついた京都精華大学デザイン学科の3年の僕の授業を受けた学生の皆さん、志萱先生にも大きな敬意を表したい。

竹川潤一氏コメント
距離というものをフィジカルに認識する時代に突入して、COVID-19以前の、人が持つ想像力やイマジネーション的な野生の感性の発揮どころが極端に減ってしまったような気がしていた夏の始まり。
誰かの気配を無意識に感じながら生活をしていたスペースに、人と人の距離の間に自然な形でアートが存在する街が生まれたらいいですね、と、齋藤精一さんとの会話から実現にむけて動き出しました。京都で着想したこの企画から、若い創造力を育む社会のありかたにまで目線を広げてくれたすばらしい機会を、今回の「第23回文化庁メディア芸術祭」は我々に与えてくれました。
参加してくれたすばらしい着想の5作品を鑑賞していただき、感性の高まった時の会話を盛り上げるためにも是非ドンシーの美味しいご飯やお酒も召し上がっていただけたら嬉しいです。ART MEETS TOKYOがこの秋の思い出のひとつになることを願ってます。

「ART MEETS TOKYO」は、これからの未来を担う現役の学生や、卒業してまだまもない若手作家を対象に、美術館やギャラリーといったハコとは異なる日常的な空間で作品発表を行い、「社会や人との接点」や「新しい発見と価値」を創出しようとする実験的プロジェクトです。
対象とする作品も、インスタレーション、映像、絵画、メディアアート、音楽、パフォーマンスなど、ジャンルにとらわれず、作家が持つ個の表現を優先させ、その会場、その場ならではの体験を来場者に提供することを目指します。
出展作家は以下の5組です(アイウエオ順)。

東 弘一郎(東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻)

志田菜穂美(画家 / 2020年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業)

武田萌花(東京藝術大学大学院美術研究科 先端芸術表現専攻)

ホシバナ(慶應義塾大学環境情報学部 / 脇田玲研究会)

松橋百葉(慶應義塾大学環境情報学部 / 脇田玲研究会)

会場となるのは、2020年8月1日に東京・渋谷に開業したホテル〈sequence MIYASHITA PARK〉の5Fにある、レストラン&バー「Dōngxī Restaurant & Sakaba(ドンシー レストラン & サカバ)」。店舗のインテリアデザインを、柳原照弘が代表を務めるTERUHIRO YANAGIHARA STUDIOが担当しています。

Dōngxī Restaurant & Sakaba(ドンシー レストラン & サカバ)

Dōngxī Restaurant & Sakaba(ドンシー レストラン & サカバ)

本展では、表現方法がそれぞれ異なる5組の作家が、ソーシャル・ディスタンスを保つことで生まれた空間を活用しながら展示を行います。本展会期中の14日間に限り、1日を通して食事を楽しむ場であるレストラン&バーが、いつもとは違うひと味が加味された日常を体験する空間へと変質します。

なお本展は、The Chain Museumが運営するアートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、 美術鑑賞の「一連の体験をつなぐ」アート・コミュニティプラットフォーム「ArtSticker」がメディアパートナーであることから、出展作品の制作風景やコンセプトなど、より詳しい情報を「ArtSticker」でも閲覧できます。「ArtSticker」の機能を活用して、情報を得るだけでなく、気に入った作品を見つけたら、アーティストへ直接支援やコメントを届け、コミュニケーションを取ることも可能です。

ArtSticker 詳細 https://artsticker.app/r/dl/

第23回文化庁メディア芸術祭受賞展 広報企画「ART MEETS TOKYO」開催概要
会期:2020年9月14日(月)~27日(日)
開場時間:7:00-12:00(朝食)、12:00-15:30(ランチ)、17:00-22:00(ディナーは18:00~、BARは17:00~)
会場:sequence MIYASHITA PARK 5F「Dōngxī Restaurant & Sakaba」
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目20−10 MIYASHITA PARK North sequence MIYASHITA PARK 5F
観覧料:無料(店内での飲食代は別途)
https://www.sequencehotels.com/miyashita-park/restaurant/

〈MIYASHITA PARK〉および〈sequence MIYASHITA PARK〉

企画・運営:The Chain Museum、ライゾマティクス・アーキテクチャー、デビッドワッツ
企画協力:sequence MIYASHITA PARK、Dōngxī Restaurant & Sakaba、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)、武蔵野美術大学
メディアパートナー:ArtSticker
https://artsticker.app/r/dl
本展詳細 https://artsticker.app/share/events/detail/247


【TECTURE MAG】2020/06/25掲載
スマイルズ遠山正道氏×PARTY伊藤直樹によるThe Chain Museumが〈ニュウマン横浜〉に「Wall Street Museum」を開設
https://mag.tecture.jp/event/20200625-8728/

【TECTURE MAG】2020/07/30掲載
SUPPOSE DESIGN OFFICE、柳原照弘、Puddle、noizがインテリアを担当したホテル〈sequence MIYASHITA PARK〉が8月1日渋谷に開業
https://mag.tecture.jp/culture/20200730-10830/

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