今から9年前の2011年11月18日、東京・代々木の代々木ゼミナール本部校の旧校舎跡地を活用してオープンした複合施設〈代々木VILLAGE by kurkku〉が、2020年12月29日(火)の営業をもって閉館します(同施設2020年10月1日プレスリリース)。
代々木駅から徒歩1分の約600坪という立地に「都会のオアシス」をコンセプトにオープンした同施設は、8年間の期間限定プロジェクトとしてスタートしたものです。
音楽家で音楽プロデューサーの小林武史氏を中心とした株式会社KURKKUが総合監修を担当。同氏が施設全体の基本設計を行うとともに、最高峰の音響設備を導入し、食事とアルコールとともに最良の音質の音楽を楽しめる「MUSIC BAR」をプロデュース。施設全体のインテリアデザインを片山正通氏(ワンダーウォール 代表)が担当。プラントハンターの西畠清順氏(そら植物園 代表)が施設内の植栽計画を担当しました。細長い不定形の敷地内には、貨物コンテナを活用した「コンテナゾーン」と、庭に面した「ビレッジ ゾーン」に分かれ、ベーカリーやカフェ、バルなどの飲食店、アパレルや生活雑貨など10のテナントを有する商業施設として9年前にオープンしました。
閉館にともない、11月18日(水)から12月29日(火)までの間、クロージングキャンペーン「代々木VILLAGE the FINAL」が開催されます。
庭全体には、西畠氏が選んだ、代々木VILLAGEのラストにふさわしい多様性をテーマにした多種多様な針葉樹とクリスマスホーリーが登場します。
開業9周年の節目である11月18日(水)には、「MUSIC BAR」と、代々木VILLAGEのメインレストランである「code kurkku」にて、1夜限りのスペシャルイベントを開催。「MUSIC BAR」では、小林武史、片山正通、西畠清順の3氏が登壇するトークセッションが開催されます。〈代々木VILLAGE〉プロジェクトを振り返りながら、音楽と酒を楽しむスペシャル企画。ミュージックセレクターとして、ミュージシャンの大沢伸一氏も参加し、特別な夜を演出します。
開催日時:2020年11月18日(水)受付開始 21:00– / 開演 21:30–
会場:代々木VILLAGE「MUSIC BAR」
登壇者:小林武史、片山正通、西畠清順
ミュージックセレクター:大沢伸一
入場料:無料(店内の飲食は別途料金)※混雑時は入場を制限する場合あり
このほかにも、クロージングキャンペーンの開催期間中はさまざまなイベントが用意されています。詳細は公式ウェブサイトを参照。(en)
開催概要
代々木VILLAGE the FINAL(ヨヨギビレッジ ザ ファイナル)
開催期間:2020年11月18日(水)〜12月29日(火)
会場:代々木VILLAGE by kurkku(ヨヨギビレッジバイクルック)
所在地:東京都渋谷区代々木1-28-9(Google Map)
公式ウェブサイト:http://www.yoyogi-village.jp/