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山野英之展「オノコノエ、ヴォエ ミソソカゲル、マリワカ」恵比寿 nidi gallery にて12/19まで

グラフィックデザイナー・山野英之氏の個展が、東京・恵比寿のnidi gallery(ニーディギャラリー)で開催されています(会場写真提供:nidi gallery)
本展では、山野氏がこれまでに手がけてきたクライアントワークではなく、個人的に制作した新作・約18点が披露されます。
また会場では、山野氏が初めてプロダクトのデザインを手がけた、奈良のスニーカーブランド「TOUN(トウン)」のスニーカー3型も披露されます(スニーカーは会場にて販売あり)。

山野英之(やまの ひでゆき)プロフィール
グラフィックデザイナー。奈良県生まれ。2009年、デザイン事務所 TAKAIYAMA inc. 設立(事務所公式サイト:http://takaiyama.jp/)。書籍、広告、ブランドデザイン、建築サインなど、平面から空間まで、グラフィックデザインを軸に活動。個人の制作として「クソバッジ」「B.C.G」「YAMANOMAX」「UHS-α」など。

オノコノエ、ヴォエ ミソソカゲル、マリワカ ©︎Hideyuki Yamano

オノコノエ、ヴォエ ミソソカゲル、マリワカ ©︎Hideyuki Yamano

©︎Hideyuki Yamano

スギラギ、マサイヨ、ミレ ツムルメンチロ、ズトマ ©︎Hideyuki Yamano

©︎Hideyuki Yamano

サヨナラ聖徳太子 ©︎Hideyuki Yamano

中身がないのにワクがある。
その気もないのにワケはある。
根っこがないから、あっちへフラフラこっちへフラフラ。
もっともらしい名前をつけて、飛び石は置くけど着地はしない。

失恋して書き始めた十三編の小説は、五話目で傷が癒えてしまった。
午前四時に灯るマンションの明かり、寝る前か起きた後か。
マスクの下では緊張して、常に歯ぎしりをしている。

全てが救われる魔法の言葉なんてあるのかな。
答えは手探りの探求と、試みの中に。
オノコノエ、ヴォエ
ミソソカゲル、マリワカ
突然新しい橋がかかる。

山野英之展「オノコノエ、ヴォエ ミソソカゲル、マリワカ」

会期:2020年12月6日(日)~12月19日(土)
開館時間:12:00-19:00
休廊日:水曜
会場:nidi gallery(ニーディギャラリー)
所在地:東京都渋谷区東2-27-14 ペガサスマンション恵比寿102(Google Map
観覧料:無料(ギャラリー内が混雑した場合は入場制限あり)
詳細・会場公式ウェブサイトhttps://nidigallery.com

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