COMPETITION & EVENT

日本財団「みらいの福祉施設建築プロジェクト」

開催趣旨:日本財団が主導するプロジェクト。建築デザインの力で福祉を変える「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」として、福祉施設・事業所の建築助成の募集を開始しました。本事業は、福祉事業者と建築設計者が協働して提案する施設建築事業です。福祉施設のコンセプトや建物に、新たにデザインの視点を取り入れることで、福祉施設が利用者だけでなくその家族にとっても安心できる暮らしの場として、働く人にとっては誇りある職場となることを目指します。また、地域に開かれた福祉施設ができることで、将来的に街のシンボルとして地域の人たちに親しまれる場となることを期待しています。
参加資格:一級建築士事務所など 詳細はプロジェクトウェブサイトより
募集対象:設計者と事業実施団体の合同での参加
助成対象団体:非営利法人など条件あり
対象となる事業:福祉施設の新築やリノベーションなどを行うもの
事業例:
・老人福祉センターの改造を行うもの
・児童養護施設の定員を減らし、小規模にするもの
・保育所を新築するもの
・特別養護老人ホームの壁を撤去し、活動を誘発するような外空間を設けるもの
・古民家をリノベーションして、障害のある人が働く場所とするもの、など
賞:事業実施団体への助成の決定および表彰
補助率・助成金の上限:補助率は100%、1事業あたりの上限は3億円
対象経費:工事費と機器・備品費用が対象
審査委員:審査委員長 工藤和美(建築家/シーラカンスK&H)、審査委員 塚本由晴(建築家 / アトリエ・ワン)、成瀬友梨(建築家 / 成瀬・猪熊建築設計事務所)、北川聡子(社会福祉法人麦の子会 常務理事・総合施設長)、竹宮健司(東京都立大学 都市環境学部 建築学科 教授)、前田 晃(日本財団専務理事)、森下静香(社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター センター長)
設計提案書:A2サイズ横使い PDF提出
申請受付期間:2021年6月14日(月)11:00から同年10月15日(金)17:00まで
説明会の実施:2021年7月16日(金) 16時より(予定)
福祉事業者、建築士の方、広くご参加ください。※ウェビナーでの実施、アクセスなど詳細は、本プロジェクト特設サイトを参照
1次審査結果通知:2021年11月末~12月上旬
2次審査:2021年12月下旬(事業実施団体と設計者によるプレゼンテーション)
助成決定・通知・発表・表彰式:2022年2~3月頃
開催事務局:「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト2021」事務局、助成金に関するお問合せ日本財団公益事業部国内事業審査チーム「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト2021」
※事業内容に関するご相談や、採択可能性に関するご質問は回答いたしかねます。

申請方法などの詳細は、本プロジェクト特設サイトを参照してください。
https://fukushi-kenchiku.jp

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