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ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念「200 LOUIS」スタート、ウィンドウ・ディスプレイ企画やLV初のゲームアプリもリリース

フランスを代表するメゾンの1つ、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、創業者ルイ(1821-1892)の生誕200周年を祝うプロジェクト「LOUIS 200」を、ルイの誕生日である8月4日(水)よりスタートしました。

「LOUIS 200」は、冒険家、起業家、デザイナー、そしてイノベーターでもあったルイの人生と、彼が後世に遺したものが、さまざまな媒体や、世界中のクリエイターとのコラボレーションを通して表現されます。

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

「LOUIS 200」にてNIGO®がデザインしたトランク

ルイは14歳でフランス東部の村アンシェを発し、2年をかけてパリに出て、有名な荷造り用木箱製造兼荷造り職人であったロマン・マレシャルのもとで働き始めます。見習いから約20年修行したのち、1854年にファッションメゾンが集まるパリのヴァンドーム広場からほど近い、ヌーヴ・デ・カプシーヌ通り4番地に自らのメゾンをオープン、これが世界に冠たるブランドの1つとなるルイ・ヴィトンの始まりでした。

クチュリエ[*註]のシャルル・フレデリック・ウォルト(1825-1895)との親交や、スペインからナポレオン三世の元に輿入れしたウジェニー・ド・モンティジョ皇后のトランク製造と荷造りを任されたことで、ルイの名声は高まります。
この時代の交通手段の躍進に伴い、トランクの重要性が高まることを直感したルイは、創意工夫や技術を駆使して、防水性のあるキャンバスを開発。さらに、蓋を平らにすることで、トランクの構造を再構築し、その機能性を向上させていきます。
*編集部註.couturier(クチュリエ):フランス語で男性の裁断師、ファッションデザイナーの意

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

フランスを代表するメゾンの1つ、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを、最高級な品質と共に提供し続けています。現在もなお、トラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながら、エレガントで実用的という、創業者であるルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。

今回のプロジェクト「LOUIS 200」は、メゾンの中にも受け継がれる創業者ルイ・ヴィトンの先見性にフォーカスした一連のクリエイティブな取り組みを通して、彼の生誕をグローバルに祝うものです。

「LOUIS 200」は、荷造り用木箱製造兼荷造り職人のパイオニアであったルイに対して、彼と同様に、ビジョナリー(visionary)として自らのライフワークの限界に挑戦している現代のさまざまなクリエイターが、それぞれの表現でオマージュを捧げます。

参画するのは、画家、スケートボーダー、ライター、キュレーター、ダンサー、ミュージシャン、建築家、植物学者、詩人/活動家、航空エンジニア、タペストリーアーティスト、ディレクター、占星術師、スタイリスト、宇宙飛行士、手袋職人、パラリンピック水泳選手、カウンターテナー歌手、ドラァグクイーンなど、200名の優れたクリエイターたち。個人だけでなく、クリエイティブ集団、デザインスタジオ、ギャラリーなども参加を予定。監修を、ルイ・ヴィトンのビジュアルイメージスタジオ(ディレクター:フェイ・マクロード)が担います。

プレスリリースや公式Twitterなどで参加が発表されているクリエイター(カッコ内は拠点あるいは出身):
グロリア・スタイネム(米国)、フランク・ゲーリー(米国)、オプティカル・アーツ(英国ロンドン)、トレーシー・ディープ、ジャン=ミシェル・オトニエル、アサイラム、ウィロ・ペロン(米国ロサンゼルス)、アントニー・ミカレフ、アラスカ、イブラヒム・カマラ、Bompas & Parr(英国ロンドン)、NIGO®、藤本壮介、BTS(防弾少年団 / 韓国)

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

BTS(防弾少年団)によるトランク

共通のモチーフとなっているのは、ルイが1850年代に開発したトランクの原型に近い、50×50×100cmのボックス。ルイは当時、蓋を平らにすることでトランクの構造を再構築し、トランク製造業界に革命をもたらしました。
「LOUIS 200」に参加するアーティストたちには、創意工夫の表現方法として、ボックスの解体、再利用、相互作用、投影、改造が許可され、あらゆる技術と媒体を使って制限なく創造する機会が与えられています。精巧な職人技を披露したり、AR(拡張現実)を活用したり、表面に文字を書いたり、ダンスをしたりと、クリエイターそれぞれにユニークな作品が多数生まれています(プロジェクト特設サイトで公開中)。

このプロジェクトでは、メゾンの創造性、啓蒙、歴史をピュアに表現することを目的とし、関連製品の発表を伴わないことも特筆点です。ありがちなエキシビションの形態を取ることもなく、さまざまなフォーマットを組み合わせた、遊び心溢れるプログラムの数々を通して、創業者およびメゾンの歴史を、現代的なコンテクストの中で探求する旅へと人々を誘います。

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

ジャン=ミシェル・オトニエルによるトランク

「LOUIS 200」の一環として、ルイ・ヴィトンの最も象徴的なアイテムであるトランクをコンテナや積み木、あるいは真っ白なキャンバスに見立て、クリエイターがそれぞれの再解釈を加え、作品を発表するウィンドウ・ディスプレイ企画にも注目です。
日本国内では、銀座並木通り店、表参道店、渋谷メンズ店など一部のルイ・ヴィトン ストアにて8月4日から始まっています。

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

ルイ・ヴィトン表参道店 ©︎LOUIS VUITTON Photo by Keita Sinya

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

ルイ・ヴィトン表参道店 ©︎LOUIS VUITTON Photo by Keita Sinya

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

ルイ・ヴィトン表参道店 ©︎LOUIS VUITTON Photo by Keita Sinya

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

ルイ・ヴィトン銀座並木通り店 ©︎LOUIS VUITTON Photo by Yasuhiro Takagi

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

ルイ・ヴィトン銀座並木通り店 ©︎LOUIS VUITTON Photo by Yasuhiro Takagi

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

ルイ・ヴィトン銀座並木通り店 ©︎LOUIS VUITTON Photo by Yasuhiro Takagi

ストアでのウィンドウ・ディスプレイ企画は、2021年を通して行われ、店舗によって3つの異なるフォーマットが登場します。

1つ目は、スクリーンパネルで覆われたトランクが空中に浮かび、 クリエーションの数々が継続的なビデオループとして表示されるバリエーション。黒背景のセットは、まるで芸術作品のモンタージュで照らされたマジックボックスのようにドラマティックな効果を生み出します。
2つ目のバリエーションでは、箱で構成された巨大なロボットのようなフィギュアにより、創業者ルイがトランクを積み上げて仕上げたストアのウィンドウ・ディスプレイがイメージされています。
バリエーションの3つ目は、各クリエーションのプリントがキューブで構成されたグリッドの中に配置され、 立体的な「ダミエ」を構成するもの。複数のストアにて、2021年8月下旬より登場します。

また、8月6日の発表によれば、フィジカルとデジタルの両方のクリエーションが一堂に会するトランクの巡回展の開催が検討されています。プロジェクトで誕生したユニークなオブジェをオークションに出品し、その収益を芸術系の学生たちに還元することも検討中。若いアーティストの発掘に取り組む非営利団体に200万ユーロを寄付することがSNS(Twitter)でも発表されています。

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

ゲームアプリ「LOUIS THE GAME」イメージ

「LOUIS 200」では、ルイ・ヴィトンとして初となるゲームアプリ「LOUIS THE GAME」もリリース。14歳で故郷を発したルイの人生になぞらえ、メゾンのマスコット「ヴィヴィエンヌ」が、ルイを祝う200本のバースデーキャンドルを集めながら、バースデーを祝う最終目的地を目指すストーリーが展開します。

詳細
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/stories/louis-200#!/videogame

このゲームには、最新のブロックチェーン技術を採用し、NFT(非代替性トークン)に基づくアートが30作品含まれているのも特筆点。そのうちの10作品は、デジタルアーティストのBEEPLEが制作しています。

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

ゲームアプリ「LOUIS THE GAME」イメージ

「LOUIS 200」の今後の展開として、米国の美術作家アレックス・カッツ(1927-)が描く大規模なルイの三連画、フランス人作家 キャロリーヌ・ボングランがルイの人生や意図について綴ったフィクション小説(2021年10月にガリマール出版社より仏英語で出版予定)、ルイの人生を回顧する史上初のドキュメンタリー「LOOKING FOR LOUIS(ルイを探して)」(2021年12月よりAPPLE TVにて視聴開始予定)など、グローバルな規模でのコンテンツが目白押し。プロジェクトの今後の展開から目が離せません。(en)

フェイ・マクロード氏コメント
「1人のビジョナリーだけでなく、200人ものビジョナリーとの会話を想像してみてください。このようなウィンドウ・ディスプレイ プロジェクトは、メゾン史上初の試みです。このようなウィンドウ・ディスプレイをつくったことはありませんでした。ウィンドウ・ディスプレイからは、類い稀なエネルギーが発せられ、絶え間なく流れる創造性が感じられます。人々は、盛大な祝福を心から感じることができるでしょう。」

ルイ・ヴィトン創業者生誕200周年記念イベント「200 LOUIS」

ルイ・ヴィトン銀座並木通り店 ©︎LOUIS VUITTON Photo by Yasuhiro Takagi

ルイ・ヴィトン「200 LOUIS」公式Webサイト
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/stories/louis-200

ルイ・ヴィトン公式Twitterアカウント日本語版
https://twitter.com/LouisVuitton_JP

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