中原崇志によるインスタレーション“THE WIND”

ライフスタイルブランド「THREE（スリー）」が都内に展開するコンセプトショップの1つ、渋谷のレイヤード ミヤシタパーク内にある[VISIONARIUM THREE SHIBUYA（ビジョナリウム スリー シブヤ）]にて、空間デザイナー の中原崇志によるインスタレーション “THE WIND” が2月14日まで開催されています。

このインスタレーションは、「THREE」の今春のコレクション「THREE 2022 SPRING MAKEUP COLLECTION」のテーマである、“I TALK TO THE WIND” から得たインスピレーションを拡げた空間デザインとなっています。

「THREE 2022 SPRING MAKEUP COLLECTION」

“I TALK TO THE WIND”
「色も、心も、風に乗せて。」

風よ。両手を大きく広げて。
柔軟に、ありのまま、とらわれず。
どこまでも吹き抜けていく、あの風よ。

退屈な日々の隙間から、
晴れ間が差し込むこの瞬間。
光を感じる表情へ、羽ばたく力を。

“FIND YOUR INNER FREEDOM”
あなたの自由を、あなた自身が解き放つのは、今。

THREEから、2022年の春に吹く新しい風。
17色のフレッシュでしなやかなカラーが描くのは、
力を抜き、風を感じ、自由を見つけ出すことができる、
あなたの中のあなたです。

THREE 公式Webサイト
https://www.threecosmetics.com/

今回の「VISIONARIUM THREE SHIBUYA installation “THE WIND”」では、極薄オーガンジーをカーテンのように配した空間に、プログラミングを施したデバイス装置によるさまざまな風と映像の演出で、 風の持つ軽やかさやしなやかさを表現しています。会場では、その風に身を委ね、鑑賞者自身の感覚を自由に解放させるような柔軟さと同時に、風という自然の強さをも表現しています。

優しくも、時に強く放たれる風と、その風で変化する美しい布と光の波長を見ることで、自然の叡智を感じ、自身の内なる自由を発見することを促します。
インタラクティブな体験から、1人ひとりが自分らしさを表現していけるような場づくりを目指す、「THREE」のコンセプトショップならではのインスタレーションとなっています。

中原崇志（なかはら たかし）プロフィール

© MP・Risaku Suzuki

TAKASHI NAKAHARA
1976年鹿児島県生まれ。建築アトリエ・有馬裕之+Urban Fourth を経て、建築、インテリア、ミュージアムデザインの分野で活動。科学館や博物館の常設展示や企画展示の設計を中心としながら、建築の設計、インテリア、空間インスタレーションなど多岐に渡り取り組んでいる。

主な仕事に、上海万博日本産業館 INAXブース（2010）、日本科学未来館 常設展示「ぼくとみんなとそしてきみ -未来をつくりだすちから- 」空間デザイン・ディレクション（2012）、東京都現代美術館「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」会場デザイン（阿部真理子との共同、2020-2021）、GINZA SONY PARK ファイナルプログラム「Sony Park展」会場構成（阿部真理子との共同、2021）、21_21 DESIGN SIGHT企画展「2121年 Futures In-Sight」展（2021）など。
https://takashi-nakahara.com

VISIONARIUM THREE SHIBUYA installation “THE WIND”

空間デザイン：中原崇志
デザイン：DENPAK-FANO DESIGN
テクニカル：siro
施工：つむら工芸

展示期間：2022年1月8日（土）～2月14日（月）
会場：VISIONARIUM THREE SHIBUYA（ビジョナリウム スリー シブヤ）
住所：東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK North 2F（Google Map）

詳細
https://www.threecosmetics.com/shop/visionarium-three/