「FOOD LOSS RESTAURANT HIROSHIMA」
谷口吉生設計の清掃工場を会場に食品ロス問題啓蒙イベント開催
建築家の谷口吉生氏（たにぐち よしお、1937-）が設計を手がけたことで知られる広島市の清掃工場・広島市環境局中工場（下の画像）にて、食品ロス問題に関する啓蒙イベントが10月1日の1日限りで開催されます（協力：広島市[*1,2]）。
広島環境局中工場 内観
広島環境局中工場 内観
本イベントでは、廃棄される食品の集積地である〈広島市環境局中工場〉を舞台に、国が定める「食品ロス削減月間」にあたる10月の時期に廃棄が多いと想定される⾷材を用いて、工夫をこらしたオリジナルメニューを用意。館内にて野外レストラン形式で提供します（本稿1枚目の画像は開催イメージ）。
さらに、本イベントで提供されるメニューのレシピは、一般家庭でも再現できるよう、一般公開されるのも特徴で、食品ロス問題に対する人々の意識を高めることを第一の目的としています。
「FOOD LOSS RESTAURANT HIROSHIMA」開催概要
日時：2023年10月1日（日）11:00-14:00（予定）
会場：広島市環境局中工場（清掃工場）
所在地：〒730-0826 広島県広島市中区南吉島1丁目5-1（Google Map）
参加費：3,000円（消費税込、Web決済のみ）
募集定員：30名（応募多数の場合は抽選）
応募方法：下記Webサイトにて受付
募集期間：2023年8月17日（木）〜8月31日（木）
主催：フードロスレストランひろしまプロジェクト
協力：広島市
特別協賛：広島ガス
協賛：フレスタ、リプロ、広島文教大学、広島県漁業協同組合連合会、三島食品、ZACO Project®
詳細・申し込み受付
www.foodlossrestaurant.com
※本稿の画像提供：フードロスレストランひろしまプロジェクト
[*] 本イベント「FOOD LOSS RESTAURANT HIROSHIMA」に協力する広島市では、令和元年5月31日公布、同年10月に施行された国の「食品ロスの削減の推進に関する法律（令和元年法律第19号）」に則り、広島市では食品ロス削減推進条例を今年4月1日に施行している
広島環境局中工場 外観
施設建築概要
名称：広島市環境局中工場
建築主：広島市
設計：谷口建築設計研究所
施工：五洋建設、りんかい日産建設、錦建設、大之木建設
竣工：2004年2月27日
広島市 公式ページ
https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/93/
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