COMPETITION & EVENT

夜の植物園が光のアート空間に

大阪・長居植物園に「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」がオープン

大阪市立長居植物園に、チームラボによる夜間常設展「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」が7月29日にオープンしました。

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈生命は連続する光 – ラクウショウ〉©チームラボ
長居植物園の入り口と大池を繋ぐラクウショウ並木が光り輝く作品

長居植物園は、大阪市東住吉区にある長居公園の敷地内に、約24万m²の広さで1974年(昭和49)に開園した市立の施設。
開園から50年近くが経過した長居植物園では、環境の変化や経年による植栽の老齢化が進行していたため、2021年11月より約5カ月間休園し、樹木の間伐や根の成長を見越した配置換え(植替え)や土壌改良を行い、2022年4月1日にリニューアルオープンしています。
また、長居公園全体においても、大阪市による魅力向上事業に伴い、エントランスや新たな芝生広場が整備されたほか、レストラン、セレッソフットサルコート、アスレチック施設などが7月29日にオープンしました(詳細)。

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈呼応するサルスベリ〉©チームラボ
大池沿いのサルスベリがインタラクティブな反応を示して光り輝く

長居植物園の園内には、約1,200種類の植物が生い茂ります。この空間を、アート集団・チームラボは、自然のふるまいや人々の存在によってインタラクティブに変化するアート空間へと変質させ、昼間は植物園である場所が、夜になると、そのまま作品空間となります。

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈ツバキ園の呼応する小宇宙 – 固形化された光の色, Sunrise and Sunset〉©チームラボ

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈ツバキ園の呼応する小宇宙 – 固形化された光の色, Sunrise and Sunset〉©チームラボ

チームラボでは、かねてより、非物質的であるデジタルテクノロジーによって、自然を破壊することなく「自然そのものが自然のままアートになる」というアートプロジェクト「Digitized Nature」を、作品を通して展開しており、今回の夜間展示でも踏襲されています。

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈風の中の散逸する鳥の彫刻群〉©チームラボ
作品周辺を実際に飛ぶ鳥や吹く風が、周辺の環境に連続的に与えるエネルギーをリアルタイムに描き続ける

「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」で展開される作品群とその空間は、自然の中で吹く風や雨、この場所を訪れる鳥や人々のふるまいにも影響を受けながら、インタラクティブに変容します。
人々は自然とともに作品の一部となり、長い時間の一部となります。作品と人々と自然、自分と他者、過去、現在、未来、これらが境界のない世界で連続していきます。

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈生命は闇に浮かぶまたたく光 – ヒマワリ〉©チームラボ
20,000株のひまわりが咲き誇る「ライフガーデン」では、闇の中で花が咲き、輝く
※ヒマワリの開花状況により展示期間の変更や休止あり(8月5日で公開終了 / teamLab 公式Twitterより)、荒天時は中止

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈森に憑依する炎 – 二次林〉©チームラボ

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈森に描かれる空書 – ワンストローク、二次林〉©チームラボ
「空書」とは、チームラボが設立以来、制作している作品、空間に書を書く

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈具象と抽象 – 二次林の入口〉©チームラボ
「長居の里山」と呼ばれる森の入り口にある作品

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈大池に浮遊する呼応するランプ〉©チームラボ

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

チームラボ〈自立しつつも呼応する生命の森 – ユーカリ〉©チームラボ

同園の展示では今後、春夏秋冬の巡りと共に移り変わる植物の特性を生かした、季節限定の作品も登場する予定です。


#teamLab 公式YouTube「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪 / teamLab Botanical Garden Osaka」(2022/07/27)

「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」

展示期間:2022年7月29日(金)より常設
会場:大阪市立 長居植物園
所在地:大阪市東住吉区長居公園1-23(Google Map
開場時間:8月 19:30-22:00(最終入場21:00)/ 9月 19:00-21:45(最終入場20:45)
※営業時間は季節(シーズン)によって異なる
休業日:第2・第4月曜(※植物園は月曜休園、詳細は長居植物園公式ウェブサイト カレンダー参照)

料金:大人1,600円、子ども500円、障がい者割引800円、未就学児無料
※現地でのチケット販売なし、公式チケット販売サイトにて取扱
https://botanicalgarden.ticket.teamlab.art/#/?lang=ja

長居植物園 公式ウェブサイト
https://botanical-garden.nagai-park.jp/

展示詳細
https://www.teamlab.art/jp/e/botanicalgarden/

ハッシュタグ
#チームラボボタニカル

【購読無料】空間デザインの今がわかるメールマガジン TECTURE NEWS LETTER

【購読無料】空間デザインの今がわかるメールマガジン

チームラボ 取材記事

FEATURE2020.09.03

Exhibition: MORI Building DIGITAL ART MUSEUM EPSON teamLab Borderless

境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する
FEATURE2021.04.01

Special report: Art meets Sauna - teamLab★Reconnect

【内覧会Report】チームラボが創造するアートとサウナの新しい体験「TikTok チームラボリコネクト」

チームラボ TOPICS

CULTURE2020.08.25

オランダ・ユトレヒトにチームラボが進出

オープン予定のデジタルアート施設〈Nowhere〉に作品を常設
COMPETITION & EVENT2020.11.14

「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」

サウナシュラン2年連続受賞の宿の日帰り湯とセットでアート体感
CULTURE2021.03.23

チームラボが京都にアートミュージアムほか複合施設を計画

公募による契約候補事業者に選定
COMPETITION & EVENT2021.08.16

「チームラボ 東寺 光の祭 - TOKIO インカラミ」

京都 東寺にて開催
COMPETITION & EVENT2022.03.24

チームラボが旧醤油蔵の地下にしつらえた茶室

黒い水が空間に広がる「Teamlab: Tea Time in the Soy Sauce Storehouse」会期延長
CULTURE2022.01.08

上海の地下鉄駅構内にチームラボ作品が登場!

全長112メートルのパブリックアート〈Gold Waves〉が12/30より常設
CULTURE2022.06.24

チームラボがアブダビ・サディヤット島に進出!

〈teamLab Phenomena Abu Dhabi〉2024年竣工予定
CULTURE2022.08.25

〈チームラボボーダレス〉がお台場から虎ノ門・麻布台に移転

アマン、ジャヌなどが開業する新街区の地下空間に2023年オープン【記者発表会レポート】
  • TOP
  • COMPETITION & EVENT
  • EXHIBITION
  • 大阪・長居植物園に「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」がオープン、夜の植物園が光のアート空間に!
【購読無料】空間デザインの今がわかるメールマガジン
お問い合わせ