2024年1月29日より始まっている、前年の建築のベスト1を”みんなの投票”で選ぶ、一般参加型の新基軸のアワード「みんなの建築大賞」(主催:みんなの建築大賞推薦委員会、委員長:五十嵐太郎)の関連企画イベントが、放送プラットフォーム「シラス」にて、2月4日の夜・19:30より放送されます(視聴は有料、事前登録制)。
「みんなの建築大賞」は、建築史家で評論家の五十嵐太郎氏を委員長に、建築史家や編集者ら28人で構成される「みんなの建築大賞」推薦委員会が、28名それぞれの視点で選んだ候補作品の中から選出されます。
2024年1月15日に行われた検討会を経て選出された大賞候補「この建築がすごいベスト10」は、2023年12月に開設された「みんなの建築大賞」公式X(旧ツイッター)上に1月29日に発表されており、2月11日(日)23:59までの投票期間、各投稿で最も多くの「♡(いいね)」を獲得した建築が第1回の「大賞」となります。
投票期間の中日(なかび)にあたる2月4日に、ノミネート作品の設計者や推薦委員会の関係者が登壇するトークイベントが、合同会社ゲンロンが制作・運営する放送プラットフォーム「シラス」で放送されます(視聴は有料、事前登録が必要)。
番組概要
X(旧Twitter)を用いた一般投票によってベスト1を決定する、第1回「みんなの建築大賞2024」の投票の参考となる放送を企画しました。
推薦委員会の委員長を務める五十嵐太郎氏と、事務局の宮沢 洋氏(画文家、『BUNGA NET』編集長)、編集者の加藤 純氏(『TECTURE MAG』チーフエディター)が、このアワードの開催趣旨などを説明しながら、今回の大賞候補に選出された建築作品を紹介します。
放送中には、大賞候補作を設計した建築家の出演も予定しています。放送日時:2024年2月4日(日) 19:30開始、21:30終了予定
※2024年8月4日(日)23:59まで公開
視聴方法:事前登録制(無料)、番組視聴は有料
放送予定:7組が生出演してプレゼンテーション、1組が事前に録画した映像での出演、2組の候補作品は推薦委員が紹介「シラス」番組詳細
https://shirasu.io/t/kenchiku/c/kenchiku/p/20240120195728
「みんなの建築大賞」とは?
既存の建築賞は、建築界の権威付けにはなっても、一般の人に全く伝わっていない。世界に誇る魅力的な建築の数々を一般の人に知ってもらう機会を逸し続けている(建築文化への理解が高まらない一因である)。そこで、メディアを介して確実に一般に発信され、またSNSによって選考過程自体が自然拡散される新たな賞を新設する(協力:文化庁)。評論家や編集者やライターら”伝える立場”のプロ約30人が、この1年間に竣工した建築の中から、「世の中に向けて熱く伝えたい建築」10作品を選び、これを「この建築がすごいベスト10」として発表。その10作品をX(旧Twitter)上に掲載し、約2週間のあいだ受け付ける一般投票により、「いいね」の数でベスト1「みんなの建築大賞」を決定する(事務局:ウェブマガジン『BUNGA NET』、『TECTURE MAG』)。
「みんなの建築大賞」概要
https://mag.tecture.jp/event/20230511-89212/
https://bunganet.tokyo/award01/「みんなの建築大賞」公式X ※投票受付中
https://twitter.com/minnanokenchiku「みんなの建築大賞」への協力について(文化庁 2024年1月12日発表)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93988001.html
「シラス」番組案内 ※視聴は事前登録制・有料
https://shirasu.io/t/kenchiku/c/kenchiku/p/20240120195728