藤本壮介展「太宰府天満宮仮殿の軌跡」東京・豊洲にて9/26-10/26開催

東京・豊洲にある芝浦工業大学豊洲キャンパス内の有元史郎記念校友会館交流プラザにて、第4回建築家展（藤本壮介展）「太宰府天満宮仮殿の軌跡」が9月26日より開催されます。

124年ぶりの大改修中の同宮本殿の「仮殿」のデザインと設計を担当したことで知られる建築家の藤本壮介氏。同宮では、仮殿完成に至るまでの過程を図面や模型、写真などで辿る展覧会「藤本壮介展―太宰府天満宮仮殿の軌跡―」を境内の宝物殿にて開催中（9月15日まで）。太宰府天満宮の協力を得て開催される本展は、芝浦工業大学建築学部の主催。同学部では2022年度から国内外の第一線で活躍する建築家の展覧会を行っており、第1回のリカルド・ボフィル、第2回の伊東豊雄、第3回の坂 茂の3氏続いて4人目の建築家の展覧会となります。

藤本壮介氏 プロフィール

藤本壮介 近影

1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。
竣工した主な作品に、ハンガリー・ブダペスト〈House of Music〉（2021年）、宮城・石巻〈マルホンまきあーとテラス石巻市複合文化施設〉（2021年）、群馬・前橋〈白井屋ホテル〉（2020年）、フランス・モンペリエ〈L’Arbre Blanc〉（2019年）、英国・ロンドン〈サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013〉（2013年）、東京〈House NA〉（2011年）、東京〈武蔵野美術大学 美術館・図書館〉（2010年）、大分県〈House N〉（2008年）などがある。
〈L’Arbre Blanc〉での国際設計競技最優秀賞（2014年）に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国で行われた国際設計競技にて最優秀賞を獲得。国内では、2021年には飛騨市の Co-Innovation University（仮称）キャンパスの設計者に選定。2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）の会場デザインプロデューサーを務める。

藤本壮介建築設計事務所 ウェブサイト
https://www.sou-fujimoto.net/

藤本壮介展「太宰府天満宮仮殿の軌跡」

会期：2025年9月26日（金）～10月26日（日）
開場時間：10:00-17:00（最終入場16:30まで）
会場：芝浦工業大学 豊洲キャンパス 有元史郎記念校友会館交流プラザ
所在地：東京都江東区豊洲3丁目7-5（Google Map）
入場料：無料

主催：芝浦工業大学建築学部
共催：藤本壮介建築設計事務所
特別協力：太宰府天満宮
後援：江東区、一般社団法人太宰府観光協会、一般社団法人日本建築学会、一般社団法人東京建築士会、公益社団法人日本建築家協会、日刊工業新聞社、日刊建設通信新聞社、日刊建設工業新聞社、新建築社、日経クロステック／日経アーキテクチュア、芝浦工業大学校友会、芝浦工業大学後援会

本展に関する芝浦工業大学プレスリリース（2025年8月29日）
https://www.shibaura-it.ac.jp/headline/detail/20250829_7070_52.html
https://www.atpress.ne.jp/news/538581