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イタリアのメタルファニチャーブランド〈De Castelli(デカステッリ)〉が日本初上陸、販売展示会を東京・日本橋と新宿にて期間限定で開催

PRODUCT2021.02.04

19世紀末にイタリア北部のトレヴィーゾで創業した、メタルファニチャーブランド〈De Castelli(デカステッリ)〉が、本格的に日本初上陸します。日本国内での独占販売権を取得したアイチ金属(本社:愛知県名古屋市)が、東京での期間限定販売展示会の概要と、商品のラインナップを発表しました(2021年2月3日プレスリリース)。

〈De Castelli(デカステッリ)〉は、創業100年を超える、イタリアの老舗ファニチャーブランド。ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展やミラノサローネでも話題となったその圧倒的な存在感は、海外において多くの人々を魅了し続けてきました。

De Castelli(デカステッリ)

〈De Castelli(デカステッリ)〉とは:デカステッリの歴史は19世紀末に遡る。ランボルギーニ社と同じ、イタリアの農機具を製造する鍛治メーカーとして創業。4代目のアルビノ・セラートがCEOに就任すると、金属の知識を豊富に持つ熟練の職人たちの協力を経て、優美な金属製家具の製造という領域に大胆に進出した。家具だけでなく、オーダーを受けてから素材やオブジェの開発にも挑戦している。
イタリアにおけるデカステッリのプロジェクトの中で、最も有名なものの1つに、イタリア建築業界の重鎮であるチーノ・ズッキが設計した、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展に出展されたイタリア・パビリオンの巨大な玄関オブジェ「Archimbuto」がある。当初は暫定的な設置物だったが、その品質と価値が高く評価され、現在では恒久展示となっている。
エイジング加工された金属仕上げのノウハウは、建築家や著名ブランドからも高く評価され、数多くのブランドショップのインテリアとして採用されている。

〈De Castelli(デカステッリ)〉の家具は、構造体に木材を採用することで、現実的な重量に落とし込みながら、表面すべてに特殊加工した金属を用いて、優美でありながらも圧倒的な存在感のあるメタルファニチャーを具現化しています。
単に光沢のあるメタルとは異なり、深い世界観のある独自のエイジング加工が施されているため、見飽きることのない「ゆらぎ」をもたらします。

まずは、デカステッリの主な商品ラインナップを紹介します(注.下記の例の一部は、今回の販売展示会に実物がない商品もあり)。

「YOROI(ヨロイ)」

〈De Castelli(デカステッリ)〉YOROI(ヨロイ)

YOROI(ヨロイ)

ヨロイは、武士の鎧にインスパイアされ生まれた製品です。天然オーク材のフレームをDe Castelli特製の金属で覆った表面のパーツがデザインの核になっており、大きな引き出しと小さな2点の引き出し、そして、左右の湾曲ドアで構成されています。
金属で覆われた、その生き生きとした形状は、ミニマリズムを追求しつつも、アールデコ特有のインパクトを与えるデザインとなっています。

CELATO(セラート)

〈De Castelli(デカステッリ)〉

CELATO(セラート)

セラートとは、“隠された記憶”を意味します。その堅牢な外観から、現代版の巨石碑のような存在感を醸し出し、「聖なる巨石の下に財宝が眠る」という伝承のごとく、内部には秘密のスペースが隠されています。
セラートは複数のモザイク状のパーツから構成され、それぞれのピースに美しさ、機能、そして、個性があり、同じピースは一つとして存在しません。この特徴により、セラートは、アヴァンギャルドなデザインでありながら、伝統とモダンが融合した独特の雰囲気を醸し出しています。

MAREA(マレア)

〈De Castelli(デカステッリ)〉

MAREA(マレア)

マレアは、イタリア語で、“潮の流れ”を意味する通り、職人の手の温もりが残る金属の表面が、酸化を経て、時の流れの形跡が重なり合うように、水墨画を彷彿とさせる繊細で芸術的な存在感をつくり出しています。まるで、潮の流れが次々と波を送り出し、砂浜に跡を残すような美しいデザインです。
チェスト、サイドボード、キャビネットで構成されるコレクションの各製品には、全て職人の手作業による仕上げが施されており、その結果、優美な水彩模様が金属の表面にあらわれ、世界でたった一つの作品に仕上がっています。

PANDORA(パンドラ)52

〈De Castelli(デカステッリ)〉

PANDORA(パンドラ)52

伝統的な花瓶の形を模した引き出しユニットパンドラは、ミステリアスで強烈なインパクトを持つ現代版の宝箱です。あらゆるモノを収納し、“隠す”ために作られました。
製品によって、パンドラは1つの引き出しから6つの引き出しを持ち、好みに応じて収納タンス、収納テーブル、またはベッドサイドテーブルとして活用できる汎用性を有しているので、リビングルームからベッドルーム、バスルームに至るまで、表情豊かなインテリアとして、さまざまな空間で活躍します。

唯一無二の存在感をもつメタルファニチャー
〈De Castelli(デカステッリ)〉のプロダクトは、家具としての機能性も十分に備えており、収納スペースもゆったりかつしっかりとした収納が可能なのも特徴の1つです。機能性と優美さを兼ね備えながら、唯一無二の存在感を有している稀有な家具と言えます。

メタルファニチャーは素材や加工、重量などにより、高価なものになりますが、数世代にわたる保有が可能であり、資産価値としての魅力も有します。自然の恵みである鉱物を使った素材と、現代の感覚(センス)が詰まった加工技術の融合を、経年変化も含めて、長い時間にわたり、楽しむことができるでしょう。

日本「初上陸」の背景
名古屋で金属加工業を営むアイチ金属が、2020年6月に日本総代理店として、日本でのデカステッリ販売を開始。もともとアイチ金属は、ハイエンド家具を自ら展開するような商社的企業ではなく、特殊な金属処理を施した金属加工品の受注をメインとした企業でした。

アイチ金属の発表によれば、同社代表の山田氏が、金属加工技術を追及し、世界各地を訪れるなか、イタリアのミラノサローネでデカステッリに出会い、衝撃を受けたことが、日本販売の始まりだったと言います。

アイチ金属とは:1985年愛知県名古屋市に金属製建具メーカーとして創業。「金属の可能性を追求し、金属が住まいを彩る、豊かなライフスタイルを提供する。」という企業理念を掲げ、門扉・階段・手摺等、建築金属製品の図面製作から製造までを一貫した自社生産体制で行っている。
熟練の職人による優れた技術力と高い意匠性を併せ持つ製品は、高級戸建て住宅、マンション、ホテル、商業施設等、幅広い分野で採用され、これまで全国の著名建築家やデザイナーとの建築プロジェクトを多数手掛けている。
また、2015年にはドイツのVeroMetal®(ヴェロメタル)社との日本総代理店契約を締結し、同社の特殊メタルコーティングによる加飾技術で2019年に特許を取得。革新的技術により、これまでにない新たなデザインの建築金属製品を創出し続けている。

アイチ金属では、デカステッリとほぼ同様の金属加工技術を有しており、建築家とコラボレーションした事例での実績があったとのこと。アイチ金属とデカステッリの技術に対する意識は、驚くほど似ており、両社により協議の結果、日本でのデカステッリの展開を、アイチ金属が請け負うことが決定します。

デカステッリはミラノにショールームを構える、イタリアにおけるハイエンドブランドの1つ。通常であれば、日本での販売は商社などが取り扱うことが多いところ、日本での展開を「アイチ金属に任せる」というデカステッリの決断は、2社のものづくりへの考え方の近さと親和性を証明するアクションとなっています。

今回のポップアップイベントは、東京の日本橋三越本店と伊勢丹新宿店での開催。今回のような規模での国内販売は初となります。
2会場とも、一通りの商品ラインナップを取り揃え、日本の住宅に合うサイズから、海外仕様のさらに存在感のある商品も展示されます。会場にないシリーズに関しては、画像などで商品の概要を紹介します。(en)

〈De Castelli(デカステッリ)〉販売展示会
会場:日本橋三越本店 本館5階 パーソナルショッピングデスク
期間:2021年2月1日(月)〜12日(金)

会場:伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ ザ・ステージ#5
期間:2021年2月20日(土)〜3月02日(火)

日本国内正規代理店:株式会社アイチ金属
問い合わせ先TEL:0120-018-225(受付時間:平⽇9:00−18:00)
https://www.aichi-metal.co.jp/

〈 De Castelli(デカステッリ)〉ショールーム

BUSINESS2021.03.29
ラグジュアリーメタルブランド〈De Castelli(デカステッリ)〉のショールームが五反田の東京デザインセンターにオープン
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