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アウトドアガレージブランド・ウィーノーイナフの「焚き火台」販売開始

建築家・岡田宰とUI/UXデザイナー・石原亮が設立

PRODUCT2021.11.07

建築設計事務所 2id Architectsを主宰する建築家・デザイナーの岡田 宰(おかだ つかさ)氏と、IT企業でUI/UXデザイナーとして活動する石原 亮(いしはら あきら)氏が今春、立ち上げたアウトドアガレージブランド「we know enough<」(読み:ウィーノーイナフ)が、第一弾プロダクトとなる「焚き火台」を公式オンラインストアでの一般販売を11月4日より開始しました。

ミニマルなデザインをベースに、自然の中で焚き火をする際のさまざまな課題を解決するという、倫理的な視点を大切に、自然と社会を共に豊かにするというこれまでにないアプローチでデザインされたプロダクトです(プロフィールはこちら

we know enough<(ウィーノーイナフ)焚き火台と従来品の違い

従来品(左)とwe know enough<(ウィーノーイナフ)の「焚き火台」との違い

we know enough<(ウィーノーイナフ)の焚火台は、ステンレスメッシュの火床と、その下に地面から浮かせて設けた灰受けプレートによるダブルレイヤー構造です。空気層を設けて、本体からの火の粉や放射熱が直下の大地と周辺の草花に及ばないように考えられています。

we know enough<(ウィーノーイナフ)焚き火台

we know enough<(ウィーノーイナフ)焚き火台

あくまで自然が主役となるミニマルなデザインは、強度的にも、シンプルなフレーム構造とダブルレイヤーによる面構造の組み合わせにより、全体のガタつきを抑えた設計となっているとのこと。

we know enough<(ウィーノーイナフ)焚き火台

自然に溶け込むシンプルかつミニマルなデザイン

シンプルでかっこいい、軽くて持ち運びやすい、だけではなく、アウトドアは自然を楽しむ行為であり、人工物の存在はできるだけない方が気持ちが良い。自然の美しさを際立たせ、焚き火やキャンプを通して、自然の魅力を最大限満喫して欲しい。そのような想いが、このミニマルなデザインには込められています。

we know enough<(ウィーノーイナフ)焚き火台

オリジナルの五徳(オプション)は、焚火台のフレームに合わせてデザインされている

we know enough<(ウィーノーイナフ)焚き火台

オリジナルデザインの五徳(3連で使用した状態)

we know enough<(ウィーノーイナフ)では、この「焚き火台」クラウドファンディングをMakuakeサイトにて今年6月1日に開始し、先行予約を受け付けたところ、目標金額の1,350%を達成しています。

「焚き火台」を開発した経緯、デザインのコンセプトなどは、『TECTURE MAG』にて5月27日に掲載したニュースの通りです(本稿下部に同ニュースへのリンクを設定)

we know enough<(ウィーノーイナフ)焚き火台 本体形状と寸法

「焚き火台」製品概要
製造・販売:株式会社WKE(静岡県浜松市 / 代表:岡田 宰)
セット内容:本体、収納袋
サイズ:組み立て時:L550×W470×H300mm / 収納時:L550×W287×H15mm
重量:約2.4kg
材質:フレーム SUS304(φ6mm)/ ステンレスメッシュ SUS304(φ1.1mm、3.5mm目)/ 灰受けプレート ステンレススチール(0.3mm厚)

we know enough<(ウィーノーイナフ)焚き火台 オリジナル五徳

オリジナルデザインの五徳 (オプション)

オプション(別売):「オリジナル五徳」
サイズ:L355×W105、t=19mm
材質:SUS304(φ4mm)


#we know enough<(ウィーノーイナフ)YouTubeチャンネル「we know enough 自然を想う サスティナブルな焚火台」(2021/05/22)

公式オンラインストアURL
https://www.weknowenough.com/

左:岡田 宰氏、右:石原 亮氏

左:岡田 宰氏、右:石原 亮氏(両氏のプロフィールはこちら

we know enough<(ウィーノーイナフ)公式Webサイト
http://weknowenough.com/

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we know enough<(ウィーノーイナフ)立ち上げと「焚き火台」開発の経緯

PRODUCT2021.05.27

アウトドアブランド「we know enough < 」ローンチ

建築家・岡田宰とUI/UXデザイナー・石原亮が設立

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