建築家の安藤忠雄氏が設計を手がけ、現在は〈瀬戸内リトリート青凪〉として運用されている愛媛県松山市内のホテルで、宿泊一体型アートイベント「瀬戸内リトリート青凪 茶会」が開催されます。
企業のゲストハウス兼美術館として1998年に竣工した〈エリエール美術館〉が前身。その後、オールスイート全7室のミニマルラグジュアリーホテルとして、安藤氏の手により改装され、2015年に開業しました。屋外プール、プライベートプール、ジャグジー、スパ、ダイニング、ギャラリーなどの各設備を有する〝安藤建築〟を舞台に、宿泊業の領域にとらわれない、アートや文化の発信地としての活動を続けています。これまでに『ミシュランガイド広島・愛媛2018特別版』で5レッドパビリオンを獲得や、「ワールドラグジュアリーホテルアワード2019」を受賞するなど、海外からも高い評価を受けています。
#温故知新 / OKCS YouTube公式チャンネル「瀬戸内リトリート青凪 – 国際的な3つのアワードで受賞」(2019/11/22)
〈瀬戸内リトリート青凪〉
所在地:愛媛県松山市柳谷町794-1
部屋数:7室(全室スイート)
通常料金:1泊2食付一人47,250円~(消費税、入湯税別)
公式ウェブサイト https://www.setouchi-aonagi.com/
2020年10月16日・17日に開催される、宿泊一体型アートイベント「瀬戸内リトリート青凪 茶会」では、前衛的 茶のアート集団「The TEA-ROOM」と〝安藤建築〟がコラボレーション、建物全体を巨大な茶室と見立て、瀬戸内海に面した美しいな景色とともに、この2日間でしか体験することのできない茶の湯の世界が展開されるとのことです。(en)
現代における「茶の湯」のあり方を探求し続けるアート集団。
茶の湯を、庭、建築、絵、書、香、華、音、器、食、衣、礼で構成される日本の総合芸術として捉え、茶の湯が持つ文脈を「The TEA-ROOM」ならではの解釈に落とし込み、「千利休がもし現代に生きていたら、一体どんな茶を立てるのか?」をコンセプトにアート活動を行っている。
公式ウェブサイト http://thetearoom.jp/
日程: 2020年10月16日(金)〜17日(土)
料金(税込):10月16日(金):1名 50,875円~ / 10月17日(土):1名 56,375円~
1泊・イベント参加券・夕食(本プラン限定特別懐石)・朝食、消費税・サービス料を含む
イベントタイムテーブル
15:00-16:00 チェックイン
16:30-17:15 水上茶席 濃茶
17:20-17:50 サンセット&ライブパフォーマンス 薄茶・花いけ・書
18:00-19:30 夕食 特別茶懐石
19:45-20:30 ライブパフォーマンス、茶・花いけ・書・DJ・アフターパーティ
08:00-09:30 朝食
イベント詳細 https://setouchi-aonagi.com/tea-room/#
※全7室のスモールラグジュアリーホテルでの宿泊イベントにつき、空室状況はホテルの公式ホームページまたはイベント案内ページを確認してください