横浜エリア2号店となる〈ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ〉が、横浜美術館前の大型商業施設「MARK IS みなとみらい」内に2020年9月25日(金)にオープンしました。
目の前は横浜美術館と公共広場という好立地に位置し、ガラス張りの開放的な空間に、曲線やウッド素材が柔らかさを感じさせる心地よい〈ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ〉。家具や照明を含むカフェ全体のデザインを芦沢啓治建築設計事務所が手がけ、店内で使用するテーブルやチェアなどの家具は、コペンハーゲンのデザインスタジオ、ノーム・アーキテクツ(Norm Architects)と協働で担当。ランドスケープ、カフェの空間設計、さらに家具のディティールに至るまでを1つの「体験」と捉え、デザインされています(製作:カリモク家具)。
かつて、ル・コルビジェやアルヴァ・アアルトが、自ら設計した建築にふさわしい家具をデザインしたように、「空間から家具を考える」というデザインアプローチにより、周囲の景観とのハーモニーを奏でるカフェと、家具のデザインが完成しました。
ブルーボトルコーヒー ジャパンでは、カフェのオープンを記念して、同店のコンセプトにあわせてデザインされた家具のうち、3種類のチェアを「カリモクケーススタディ for ブルーボトルコーヒー」のコレクションとして発表、先行・期間限定で発売します(ブルーボトルコーヒー ジャパン 2020年9月25日プレスリリース)。
カリモクケーススタディのファーストコレクション「KINUTA PROJECT」を構成している、東京・世田谷にあるアパートメント〈リアージュ砧テラス〉のためにつくられたダイニングチェアを基に、〈ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ〉のために発展させたチェア。商業空間で使いやすいように、より軽くスリムにしています。元のキャラクターを失うことなく、フレキシブルかつ多目的なチェアが完成しました。ソフトで温かみのある木が住宅のような心地良い空気をカフェにもたらします。
このバースツールはカフェチェアと同じく、以前のプロジェクトのためにデザインされたダイニングチェアをベースにデザインされています。 自然なカーブが物語るデザイン、クラフトマンシップと品質、またバックレストのサイズが椅子をより快適にしています。これら全てが集約し、このバースツールを構成しています。
クリーンなフォルムと新鮮さのあるデザインランゲージ、またソフトで快適性のある座面は〈ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ〉のインテリアエレメンツにインスピレーションを得てデザインされました。低めに設定された背面、そしてコンパクトにまとまった脚部により、ダイニングチェアでもスツールでもなく、それぞれの良さを兼ね備えた、カフェに求められる機能性を満たすチェアに仕上がっています。
これらの製品は受注生産となります。ブルーボトルコーヒー 公式オンラインストア 特設ページにて予約を受け付けています(販売期間:2020年9月25日〜2021年3月31日)。(en)
ブルーボトルコーヒー 公式オンラインストア
「カリモクケーススタディ for ブルーボトルコーヒー」 特設ページ
https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/karimoku-casestudy
〈ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ〉
開業日:2020年9月25日(金)
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-5-1 MARK IS みなとみらい GL階
営業時間:8:00–20:00
店舗面積:114.13m²
店内席数:屋内26席、 屋外ベンチ席(2-3名用)×12台
※9月25日時点では、席数を減らして営業
https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/minatomirai
BLUE BOTTLE COFFEE 公式 オンラインストア
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