東京・湯島にある文化庁国立近現代建築資料館にて、「日本の万国博覧会 1970–2025 + 描かれた未来と夢」展が2月28日より開催されます。
本展について
日本では、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)を皮切りに、これまでに5回の万国博覧会が開催されてきました。2025年に開催された大阪・関西万博は、それに続く6回目の日本開催の万国博覧会となります。
本展は、2025年大阪・関西万博において文化庁主催で実施された催事「建築文化と循環経済の未来 ~この子たちなら大丈夫~」(2025年9月9日〜14日)の成果を巡回展示であるとともに、1970年大阪万博から2025年大阪・関西万博に至る、日本の万国博覧会の歩みをたどる企画展となります。
2025年大阪・関西万博の展示では、大屋根リングやパビリオンなど、会場を構成した建築に焦点をあて、設計図や会場写真を通して、未来社会を構想する万博の理念を紹介。あわせて、文化庁催事において制作された、子どもたちによる「未来の建築」の作品が展示されます。
次世代の視点を通して、万博のその先にある、これからの都市や建築のあり方を展望する展覧会です。(本展プレスリリースより)

2025年開催「日本の万国博覧会 1970-2005」展示風景
Section 1.「日本の万国博覧会 1970–2005」―1970 年大阪万博の熱狂と希望、これまでの日本の万国博覧会の軌跡
同館にて2025年3月8日から8月31日にかけて開催された「日本の万国博覧会 1970-2005」で展示された、各万博の解説パネル、案内図・航空写真、図面などの一部を再び展示
Section 2.いのち輝く現代。2025 年大阪・関西万博の創造
2025年大阪・関西万博における建築と空間構成に焦点をあてた3つのコンテンツ
1)文化庁催事「建築文化と循環経済の未来 ~この子たちなら大丈夫~」(2025年9月9日〜14日)で上映した、大屋根リング、シグネチャーパビリオン、休憩所・トイレ・サテライトスタジオなどの設計図を再上映
2)循環経済や持続可能性への配慮、人と自然が共生する未来への願いを込め、さまざまにデザインされたパビリオンの中から、公益財団法人2025年日本国際博覧会協会が管理する一部のパビリオン、仮設建築物の設計図を展示
3)会場に配置する展示ケースを〈大屋根リング〉に見立て、会場写真を展示

〈大屋根リング〉夜間鳥瞰(撮影:楠瀬友将、提供:東畑建築事務所、梓設計)
Section 3.子どもたちが描く未来の建築と夢
前述の文化庁催事「建築文化と循環経済の未来 ~この子たちなら大丈夫~」にて制作された作品を展示。米国・ロサンゼルス在住の志村 星氏とシュローミ・J・ハユン氏が描いた、未来都市のアウトラインに約100人の子どもたちが色をのせることで完成した10mもの大作のほか、子どもたちが描いた約40点の絵画を現代美術家の鬼頭健吾が監修して展示構成。

大阪・関西万博で実施したワークショップで制作された作品
左:〈木の家〉所蔵:特定非営利活動法人子供地球基金 / 右:〈宇宙の中の星を繋ぐ建造物〉所蔵:特定非営利活動法人子供地球基金
会期:2026年2月28日(土)~3月15日(日)
休館日:月曜
開館時間:10:00-16:30
入館料:
・展覧会のみ観覧の場合(平日のみ)、湯島地方合同庁舎正門より入館、無料 ※都立旧岩崎邸には入場不可)
・旧岩崎邸庭園と同時観覧の場合(土日祝、および平日)、都立岩崎邸庭園より入館、有料。旧岩崎邸庭園入園料(一般400円ほか)が必要
会場:文化庁国立近現代建築資料館
所在地:東京都文京区湯島4-6-15 湯島地方合同庁舎内(Google Map)
主催:文化庁
共催:特定非営利活動法人子供地球基金
企画:エイチ・アイ・エス
協力:公益財団法人 東京都公園協会

文化庁国立近現代建築資料館ウェブサイト
https://nama.bunka.go.jp
文化庁国立近現代建築資料館インスタグラム
https://www.instagram.com/nama.japan/