CULTURE

創造系不動産メンバー共著『建築学科のための不動産学基礎』

読めば社会課題と設計が結びつく1冊!

CULTURE2020.12.27

不動産仲介、建築不動産コンサルティングを行なっている創造系不動産(代表 高橋寿太郎)から、共著『建築学科のための不動産学基礎』が刊行されました。12の章立ての執筆を、建築士や不動産コンサルタントなどの資格を有する、同社のメンバーがそれぞれ担当。また、書籍の装丁をエイトブランディングデザイン(代表 西澤明洋)が手がけています。
以下は、版元の書籍紹介ページからの引用です。

内容
建築学生が不動産を学ぶことで、社会課題と設計が結びつく。住宅・オフィス・商業施設分析、不動産近現代史、マーケティング・ファイナンス・仲介業入門、さらにはシェアリングエコノミー・保存と再生・地方の問題まで、不動産思考で捉え直すと、建築と社会・経済の関係が見えてくる。将来の設計者に贈る、一生役立つ必携書。

目次
1章 『建築系不動産概論』―建築学と不動産学のあいだの壁を超える
2章 『住宅定量分析概論』―日本の住宅市場のデータに触れる
3章 『近現代不動産史概論』―不動産の歴史と所有権
4章 『不動産仲介論』―不動産仲介の仕事の全体像
5章 『不動産マーケティング概論』―不動産マーケティングという概念
6章 『不動産ファイナンス概論』―建築プロジェクトにおけるファイナンス
7章 『不動産シェアリング概論──働く場と暮らしの変化』
8章 『商業不動産概論―ショッピングセンターの過去・現在・未来』
9章 『再生不動産概論―保存と継承とリノベーション』
10章 『地方不動産概論―ローカル不動産の可能性』
11章 『補論1──デザインとお金の交差点にあるいくつかの知識』
12章 『補論2──経営思考を養ういくつかの視点』

『建築学科のための不動産学基礎』

著者(共著):高橋寿太郎、須永則明、廣瀬武士、野々垣賢人、安藤美香、前田凌児、藤谷 幹、佐竹雄太、山岸亮太、川原聡史、甲斐由紀、本山哲也
装丁:エイトブランディングデザイン / 西澤明洋・渡部孝彦・饗庭夏実
判型:四六版
ページ数:320
定価:本体2200円+消費税
ISBNコード:978-4-7615-2763-1
発行日(奥付の日付):2021年1月1日
発行元:学芸出版社
http://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761527631/

【購読無料】空間デザインの今がわかるメールマガジン TECTURE NEWS LETTER

今すぐ登録!▶

創造系不動産 TOPICS

COMPETITION & EVENT2020.06.24
豊田啓介×高橋寿太郎×西澤明洋 オンライントークイベント「アフターコロナとデザイン」6月26日開催
COMPETITION & EVENT2022.09.18

建築家×ひがいけポンド×創造系不動産「創造系フェス」

東池袋〈ひがいけポンド〉にて1日限りの建築文化祭 9/19(月・祝)開催

学芸出版社 TOPICS

CULTURE2021.05.02

新刊『エリアマネジメント・ケースメソッド: 官民連携による地域経営の教科書』

新刊『エリアマネジメント・ケースメソッド: 官民連携による地域経営の教科書』
COMPETITION & EVENT2022.03.11

『北欧建築ガイド』刊行記念トーク3/15

最新!北欧建築・都市案内。達人が語る王道&マニアック
CULTURE2022.04.17

新刊『郊外住宅地の再生とエリアマネジメント』

佐藤可士和、隈研吾らが参画した「団地の未来プロジェクト」を含む洋光台エリアマネジメント10年間の軌跡
COMPETITION & EVENT2022.09.20

中村拓志×古谷俊一「みどりと親密な建築・空間を考える」

二子玉川 蔦屋家電にて『みどりの空間学 36のデザイン手法』刊行記念トーク9/27(火)開催
COMPETITION & EVENT2023.06.20

加藤匡毅氏(Puddle)が語る「カフェの設計学 実務から振り返る基本とポイント」

6/23 ダンデライオン・チョコレートファクトリー&カフェ蔵前2階にて開催(Zoom配信もあり)
CULTURE2023.09.18

新刊『東京ホテル図鑑 実測水彩スケッチ集』(遠藤慧著、学芸出版社)

中山英之氏と著者が対談するトークイベントを代官山蔦屋書店にて9/20開催
  • TOP
  • CULTURE
  • BOOK
  • 創造系不動産メンバー共著『建築学科のための不動産学基礎』を読めば、社会課題と設計が結びつく!
【購読無料】空間デザインの今がわかるメールマガジン
お問い合わせ