小学館から、B2サイズの超特大写真集『SUMO本』が5月25日に発売されました。同書は、見開きでB1サイズ=幅1メートルという、圧倒的なビジュアルを誇ります。重量はケース込みでなんと17キログラム!
第1弾は『東大寺』(販売価格:本体36万円+消費税)。著者・撮影は、奈良に居を構え、毎日〈東大寺〉を撮り続けている写真家の三好和義氏です。
超特大写真ならではの見どころを、『SUMO本』の公式Twitterが伝えています。
2020年5月25日、小学館からB2サイズの大型本「SUMO本」レーベルが創刊されます。
そこで、幅広くSUMO本の魅力を知っていただくために、Twitterで公式アカウントを立ち上げました。これから発売情報や内容の詳細を随時発信していきますので、お気軽にフォローよろしくお願い致します! pic.twitter.com/DlbwbK8NGw
— 小学館SUMO本公式@第一弾「東大寺」発売中! (@sumo_books) May 21, 2020
見開き約1mもあるSUMO本『東大寺』ですが、本の大きさは特大サイズですが、撮影された写真はミクロの世界に迫っています!
三好さんは、鋭い観察眼で通常拝観時にはなかなか気づくことができない/見えないようなディテールに着目。高精細写真を、原寸大を遥かに超えるサイズで紙面に再現しています! pic.twitter.com/XKjjCiPnlY
— 小学館SUMO本公式@第一弾「東大寺」発売中! (@sumo_books) June 26, 2020
【SUMO本「東大寺」の見どころ③】
「魚眼レンズで撮影!不思議な大仏殿」
『華厳経』の宇宙観を表現しつつ、光背化仏も含めた大仏の全体像を捉えるため、特別の許可を得てお堂の上からカメラを差し出して魚眼レンズで撮影を敢行。ぐるっと広角で写った、魚眼レンズならではの迫力が溢れる1枚です! pic.twitter.com/qgUThXLil6
— 小学館SUMO本公式@第一弾「東大寺」発売中! (@sumo_books) June 1, 2020
アート本の世界では近年、超大型本が発売され、トレンドとなっています。この背景には、カメラなどの撮影機材の進歩、最新のデジタル技術により、印刷が格段に精巧になり、これまで再現できなかったリアルな表現が可能となったことが挙げられます。
この『東大寺』も、アングル、近接の距離、解像度、どれをとっても、通常の拝観、人の眼でここまでの像を結ぶことは不可能です。
「普段の参拝では絶対に見えないキラキラと光る”雲母”まで再現できた」(三好和義氏談)
#小学館 YouTube公式チャンネル「SUMO本『東大寺』いよいよ発売!(2020/04/06公開)
同書は今後シリーズ化され、寺社仏閣のほか絵画作品、歌舞伎など、日本が世界に誇る文化遺産に関する超特大写真集が刊行される見込みです。(en)
SUMO本 第一弾『東大寺』特設ページ
https://www.shogakukan.co.jp/pr/sumo/todaiji/jp/about.html