新刊『麗し日本旅、再発見！星野リゾート10の物語』

講談社から、星野リゾートの魅力に迫る書籍が4月6日に刊行されました（プレスリリース）。

最上位ブランド「星のや」をはじめ、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）拡大による、いわゆるコロナ禍で注目度が高まっている小規模温泉旅館の「界」、ファミリー層に人気の「リゾナーレ」、さらには「青森屋」や「奥入瀬渓流ホテル」など、数ある星野リゾート施設の中から個性的な20の施設を1冊にまとめ、紹介するものです。

現在の星野リゾートにつながる出発点〈星のや軽井沢〉紹介ページ

執筆は、世界のホテルに詳しく、2010年から「Aman」のメディアコンサルタントホテルも務める、ホテル ジャーナリストのせきねきょうこ氏。せきね氏ならではの視点で施設をセレクトし、星野リゾートの全面協力のもと、現地を取材しています。
著名な建築家や照明デザイナーが建築空間のつくり手として名を連ねている場合も多い、その施設ならではの特徴、ランドスケープ、客室、料理、アクテビティなど、施設の基本情報も掲載。読み物としてだけではなく、旅行ガイドブックとしても利用できそう。

沖縄県 八重島諸島のリゾート〈星のや竹富島〉紹介ページ

〈界 伊東〉紹介ページ

本書は、講談社のファッション情報誌『FRaU（フラウ）』のウェブサイトに連載された内容を元に加筆されたもの。20施設の紹介のほかに、「星のや」「界」「リゾナーレ」といった星野リゾートのサブブランドの特徴や、気鋭の経営者である星野リゾートの代表・星野佳路氏のインタビューも収録。さらには、開業したばかりの施設を含む星野リゾートの全施設一覧と、今後の開業予定をまとめたデータページも収録されており、チェックしておきたい情報です。

〈リゾナーレ那須〉の客室のテーマは「木々」と「花々」。

「次々と誕生する『星野リゾート』の旅館やリゾートを、一人の“星野ファン”として訪れているうちに、ふと、感じたことがありました。それはまさにこの書籍のタイトル通り、いずれも“日本再発見”ができるということ。旅館やリゾートの裏に隠れた貴重なストーリーや、その地域の歴史や、継承される伝統、工芸、そして郷土食までをしっかりと宿内に取り込み、滞在する人に“気付き”を与えてくれます。それこそが旅をする醍醐味かと思います。私たちが見落としている日本の魅力や驚きや楽しみを分かち合いたいという思いを詰めました」（せきねきょうこ）

〈リゾナーレ八ヶ岳」メニューの例

目次
【私が選んだ星野リゾート10の物語】
星のや軽井沢 / 星のや竹富島 / リゾナーレ八ヶ岳 / 星のや沖縄 / 界 遠州 / 界 出雲 / 界 津軽 / リゾナーレトマム / 界 加賀 / リゾナーレ那須
【もっと伝えたい密かな物語の数々】
奥入瀬渓流ホテル / 界 仙石原 / 星のや東京 / 磐梯山温泉ホテル / 界 長門 / 星のや富士 / 界 伊東 / 青森屋 / 界 日光 / 星のや京都

【COLUMN】
今さら聞けない！星野リゾートのサブブランドをおさらい
星野リゾートのサステナブルな取り組み
星野佳路 × せきねきょうこ 今だから聞きたい星野リゾートの魅力
施設一覧＆最新情報

表紙（帯付き）

書籍『麗し日本旅、再発見！星野リゾート10の物語』

発売日：2021年4月6日（火）
著者：せきねきょうこ
判型：A5変型
ページ数：144ページ
ISBN：978-4-06-522852-4
価格：1,980円（税込）
版元：講談社

書籍詳細：
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000349832

『FRaU』ウェブサイト連載ページ
https://gendai.ismedia.jp/list/author/kyokosekine