CULTURE

屋上で遊ぶ!? 歴史あるホテルを覆う波型デッキ

noa*が設計した アルプスの山々に囲まれたファミリー向けリゾート〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド〉

CULTURE2023.03.31
〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉は、歴史あるファミリー向けホテルの拡張・リニューアルプロジェクトです。

新たな建物と既存の建物を一体的に覆う波のような形状のデッキが特徴的であり、このデッキの上では、アルプスの山々に囲まれた自然の中でスキーやスケート、散策を楽しむことができる、「自然」と「遊び」をテーマとして設計されています。また、このテーマはインテリアデザインにも用いられており、親も子供も楽しめる空間を提供しています。

イタリアのボルツァーノとドイツのベルリンを拠点に活動する設計事務所noa*(network of architecture)が設計しました。

(以下、noa*から提供されたプレスキットのテキストの抄訳)

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド〉はイタリア北部、南チロルのプステリア峡谷に位置する歴史あるファミリーホテルの、拡張・リニューアルプロジェクトである。

ランドスケープに溶け込むよう、建物の上部に波打つような形状のデッキを新たに設けた。これにより屋上空間は、アルプスの山々に囲まれた自然の中でスキーやスケート、散策を楽しむ、スポーツやエンターテイメントの場となるのである。

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

世界的に展開するグループの原点であるファミリーリゾート

多大な成功を収めたホテルのリニューアルは、ホテルの有するアイデンティティを失うことなく、美観や持続可能性、サービス面を強化する計画であるべきである。

既存の建物は、現在6カ国に30以上のホスピタリティ施設を有するファルケンシュタイナー家が初めてオープンさせた歴史あるホテルである。1957年、村はずれの小さな湖畔に誕生したこのファミリーリゾートは、「子供連れの家族」というターゲットに合わせて徐々に拡大してきた。

今回のプロジェクトの目的は、明確なターゲットを有するというアイデンティティを強化する新しいスペースと機能を追加することで、小さなゲストのための遊び場であると同時に、両親がリラックスできる場所をつくることであった。また、アルプスの美しい自然に調和することも、このプロジェクトの重要なポイントであった。

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

既存のホテルの伝統的な切妻屋根を、新旧の建物を覆う大きな波型の構造体へ変更し、両側に傾斜をつけることで、地中に消えるような形状とした。それはまるで風景に溶け込む丘のようであり、スキー場、スケートリンク、遊び場、アドベンチャーパーク、レジャー・レクリエーションの場へと変貌を遂げたのである。

建築家であるアンドレアス・プロファンター(Andreas Profanter)は次のように語る。

「私たちは、古いものと新しいものを統一された全体としてまとめたいと考えた。この新しい屋根のおかげで、さまざまな建物をつなぎ、周囲の自然と結びつけるとともに、スキー場のような新しいスペースができたことで、家族連れへのサービスも充実させることに成功した。」

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

屋根の上で遊ぶリゾート

noa*がデザインした屋根は、4,900m²の面積と300mの長さを有し、中心部の高さは18mに達する。構造には、新築部分は鉄筋コンクリート造、既存の建物に接する部分には鉄骨と木造を採用した。屋根の仕上げは金属板であり、屋根のカーブや起伏にぴったりと沿うように覆っている。

この広々とした屋上には、散歩が楽しめるループコースがあり、スポーツやエンターテイメントのためのさまざまなステーションを備えたレクリエーションパークが設けられている。

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

2つのゲレンデのうちの東側は、カーペットリフトを備えた全長163mのスキー場になっている。このゲレンデはリゾートに滞在するすべてのゲストが利用でき、ホテルにいながらにしてインストラクターの指導のもとでスキーを学ぶことができる、子供でも楽しめる場所となっている。また、デッキの一番高い位置にあるスケートリンクは、1年中利用することができる。

反対の西側のゲレンデには、家族で楽しめる広いフィットネスエリアやボビーカートラック、ミニアドベンチャーパークがあり、その下にはサッカーやバスケットボールなどのアクティビティを楽しめるフィールドが用意されている。そして、全長120mのウォータースライダーが湖の上を通り、他のプレイゾーンやプールがある地下のエリアへと続いている。このウォータースライダーは鮮やかな黄色の螺旋を描き、ランドスケープを際立たせている。

アンドレアス・プロファンターは次のように続ける。

「全体を通して、レクリエーションスペースには緑を点在させ、渓谷の森と連続性を持たせることで、私たちは文字通り自然を屋上へともち込んだ。その目的は、建物とランドスケープの結びつきを強めることであり、土地を占有することなく、付加価値と持続可能性に関する新しい考え方を生み出した。
」

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

建築家であるヴォルフガング・ハインツ(Wolfgang Heinz)は次のように語る。

「私たちのアイデアは、オリジナルの建物の外観を一新することであった。そこで、リゾートの新しい部分と既存の部分を1つの屋根で囲むだけでなく、ファサードにも手を加えることで、さまざまな建築要素を互いに一致させた。」

すべての壁面を単一色とするとともに、天然木を使った幾何学模様が建物にリズムを与えており、まるで古いアルプスの納屋のもつ美学を連想させる。

リゾートと小さな湖の関係も改めてデザインし、片岸に人工の丘をつくり、その下に大人のためのスパを配置した。湖畔には大きなテラスを設け、水面が生み出す水鏡により、まるで自然の中にいるような感覚を味わうことができる。

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

インテリアにおける自然と遊び

noa*は、リゾートにおける新旧両方のインテリアデザインも行った。

インテリアデザイナーであるバーバラ・ルンガッツァー(Barbara Runggatscher)は次のように語る。

「エクステリアと同様に、インテリアデザインも、遊び心にあふれた子供向けの雰囲気をもたせるとともに、リゾートを囲む自然環境を参照している。」

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

テラス席や子供用のプレイエリアも設けたレストランは、3層に分かれており、どの席からも湖の景色を楽しむことができる。一番奥に位置する森をイメージしたエリア、真ん中のユリノキの形をした席、テラス席のテーブルを照らすランプの形から連想される葦など、各階でインテリアを変更した。

一方、新たに設けたビュッフェエリアには、小さな家や車輪のついた木製のトロリーを模したさまざまな形のステーションを設置し、活気ある市場の雰囲気を再現した。

ホテルのエントランスとレセプションエリアは、当時のレイアウトをそのままに、新たな表情を持たせている。柱がたくさんあることから、丸い形、明るい色、森の動植物をモチーフにした装飾など、新しいデザイン言語が生まれた。また、小さな子供のためのブランコやメリーゴーランドを備えたスペースには、両親のためのラウンジが隣接している。

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

また、今回のプロジェクトでは、既存の82室に新たに36室を追加した。このプロジェクトは、ファミリー向けのリゾートを特徴づける、さまざまなバリエーションを有する新たな客室タイプを定義する機会にもなったのである。新たな部屋には、スライド式のパーティションで仕切られた両親用のエリアと子供用のエリアと、洗面台の高さが異なる広いバスルームが用意されている。

インテリアデザイナーのカテリーナ・ベッティ(Caterina Betti)は次のように語る。

「新たに設けた部屋のうちの1つには、ホテルのシンボルであるハヤブサをモチーフにした、天井から吊り下げられた巣箱のようなベッドがある。また、保護者がいないときでも、小さな子供達が遊んだり楽しんだりできる場所となっている。」

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

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〈ファルケンシュタイナー・ファミリーリゾート・リド(Falkensteiner Family Resort Lido)〉

©︎ Alex Filz

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以下、noa*のリリース(英文)です。

Project name: Falkensteiner Family Resort Lido
Typology: Hotel
Location: Ehrenburg/Casteldarne, Pustertal Valley, South Tyrol
Client: Falkensteiner Hotels & Residences
Construction start: November 2020
Completion: December 2021
Intervention: Architecture & Interior Design, Renovation, extension
Project volume: 29,300 m³
Gross project area (garage and technical spaces excluded): 6,000 m²

Text: Laura Ragazzola
Translations: Landoor
Photographs: Alex Filz

Falkensteiner Family Resort Lido: the rooftop playground

A historic family hotel in the Pustertal valley has been extended and redesigned by studio noa*. The new wave deck embeds it into the landscape and makes it a place for sports and entertainment. Where you can ski, skate or walk in the middle of the Alpine nature.

A highly successful hotel has to be renovated without losing its identity, but rather strengthening it in terms of aesthetics, sustainability and services. This is the issue addressed by studio noa* in the redesign of the Falkensteiner Family Resort Lido in Casteldarne, in the Pustertal valley.

It is a historic hotel, the first to be opened by the Falkensteiner family, which today runs a group of more than 30 hospitality properties across 6 countries. Established in 1957 on the edge of the village on the shores of a small lake, the family resort has gradually expanded to cater for a clearly defined target group, that of families with children. The aim of the project was to add new spaces and functionalities that would reinforce this vocation, creating a kind of playground for the little guests and, at the same time, a place where parents could relax. A defining point of the project was also the beautiful Alpine surroundings, in which the hotel complex was meant to blend in harmoniously.

The solution proposed by noa*, commissioned to design the new structure, surprisingly started with the roof: the traditional gable roof of the old hotel complex was replaced by a large wave structure that covers new and existing buildings, sloping down on both sides until it disappears into the ground. It is a kind of hill that blends in with the landscape by covering itself with vegetation, and that transforms into a ski slope, skating rink, playground, adventure park, leisure and recreation area.

“We wanted to bring together the old and the new into a uniform whole,” explains architect Andreas Profanter. “The new roof allowed us to connect the various buildings in the complex and link them with the surrounding nature. But it also allowed us to invent new spaces, such as the ski slope, which enrich what we can offer to families.”

PLAYING ON THE ROOF

The roof designed by noa* spans 300 metres in length over an area of 4,900 square metres and reaches a height of 18 metres at its centre. It is a highly innovative element in terms of shape, size and materials used. The structure was made of reinforced concrete in the newly built part, while a system of steel beams and wood was used in the parts where it rests on the existing building. It is clad with metal shingles that, like a second skin, perfectly follow the curves and undulations of the roof.

On this spacious roof, traversed by a loop trail where guests can enjoy a pleasant walk, is a recreational park offering various stations for sports and entertainment. One of the two slopes, the one to the east, is partly occupied by the 163-metre-long ski slope with a carpet lift. Whilst open to all resort guests, it is particularly suitable for children, who can learn to ski with the help of an instructor without leaving the hotel. Moreover, the artificial bottom allows year-round use, as is also the case with the skating rink, which is located at the highest point of the deck. On the other side, facing west, there is a large fitness area for the whole family, a bobby car track and an elevated mini adventure park, under which there is a field for football, basketball and other activities. Here, a 120-metre-long water slide winds its way over the lake to an area underground which is occupied by other play zones and the swimming pool. The slide stands out against the landscape with its bright yellow spirals and becomes the symbol of a place that is dedicated to the recreation and adventure of its young guests in every way.

Throughout the entire complex, recreational spaces are interspersed with green areas that create continuity with the forests in the valley. “We literally brought nature up to the roof,” Andreas Profanter remarks. “The aim was to strengthen the link between the building and the landscape, without taking up any more land, but rather by creating added value and a new way of thinking about sustainability”.

A NEW AESTHETIC

“Our idea was also to revamp the look of the original building,” adds architect Wolfgang Heinz. “We, therefore, did not just enclose the new and existing parts of the resort under one roof, but we also worked on the facades to make the different architectural elements consistent with one another.”

In addition to the choice of a single colour for all the wall structures, the use of geometric patterns in natural wood that give rhythm to the building, evoking the aesthetic of old alpine barns, should also be highlighted.

The relationship between the resort and the small lake it overlooks has also been ‘redesigned’, with the creation of an artificial hill along one bank, under which the adults’ spa is located. A large new terrace opens out onto the lakefront and the partially covered swimming pool which overflows onto the water mirror, giving guests the sensation of being authentically immersed in nature.

NATURE AND PLAY FOR THE INTERIOR

The noa* team has designed the resort’s interior, both new and existing parts, which have been newly styled and, in some cases, expanded.

“As with the exteriors, the interior design was steered on the one hand by the aim of creating a playful, child-friendly atmosphere, and on the other hand by a reference to the natural environment surrounding the resort,” clarifies interior designer Barbara Runggatscher.

The restaurant, which has been extended to include a terrace and a play area for children, has been distributed across three levels to allow all diners to enjoy the view of the lake. “The décor changes on each level: from the forest-inspired motifs of the innermost area to the lily pad-shaped seating in the middle area, and the reeds recalled by the particular shape of the lamps that illuminate the tables near the terrace,” explains the designer.

In the newly created buffet area, on the other hand, a lively market atmosphere has been recreated with a variety of different shaped stations in the form of small houses or wooden trolleys on wheels. Different heights allow children to access them and wide visibility of the kitchen areas and thus of the food being prepared.

The entrance and reception area of the hotel retain their original layout but are given a new look. Here, the presence of numerous pillars inspired a new design language characterised by round shapes, bright colours and decorations referencing the flora and fauna of the forest. Finally, a cosy space with swings and merry-go-rounds for the little ones is flanked by a lounge for parents.

A NEST IN THE ROOM

The noa* project also added 36 new rooms to the existing 82. It was an opportunity to define a new room type that, in its different variations, characterises the resort’s offer for families. The rooms include an area for parents and an area for children, which are separated by a sliding partition, and a large bathroom with washbasins at different heights.

“In the children’s area there are always three beds available, one of which, suspended from the ceiling, is a kind of nest-bed inspired by falcon which is the symbol of the hotel. Even when it is not occupied, it is always an opportunity for the little ones to play and have fun,” concludes interior designer Caterina Betti.

network of architecture 公式サイト

https://www.noa.network/de/home-1.html

 

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