COMPETITION & EVENT

【終了】 GALLERY A4企画展「マギーズセンターの建築と庭 ―本来の自分を取り戻す居場所―」6月25日まで開催

マギーズセンターの庭と建築との関係性にスポットをあてた企画展が、東京・竹中工務店東京本店1FのGALLERY A4(ギャラリー エー クワッド)で6月25日まで開催されています(入場は事前予約制)。

マギーズセンターとは、がんで1995年に亡くなった、造園家のマギー・K・ジェンクスの願いからつくられた、「がん患者とその家族、友人のための無料相談支援の場」です。1996年に、マギーの夫で、建築史家・建築評論家、造園家でもあるチャールズ・ジェンクスと、がん専門看護師のローラ・リー(現マギーズセンターCEO)によって、マギーが入院していたエジンバラの総合病院の敷地内に最初の施設が開設されました。

建築のコンセプトは「第二の我が家」。施設は小規模ながら、訪問者を歓迎し、元気を取り戻せる居心地の良い場所となっています。

〈マギーズウエストロンドン〉建築設計:Rogers Stirk Harbour+Partners 庭園設計:Dan Pearson

〈マギーズウエストロンドン〉建築設計:Rogers Stirk Harbour+Partners 庭園設計:Dan Pearson

開設から20年が過ぎた現在、各地の訪問者や隣接する病院の医療者からの評判は高く、チャリティによる運営であるにも関わらず、英国内に21センター、海外には香港、東京、バルセロナの3カ所が建てられています。

〈マギーズ東京〉建築設計:コスモスモア、日建設計、阿部勤(コーディネート) 庭園設計:第一園芸

同施設の理念に賛同し、フランク・ゲーリーや黒川紀章といった世界的な建築家が数多くマギーズセンターを設計しています。建物のみならず、施設の庭は、マギーのコンセプトを大きく担うものとして位置づけられています。施設を訪れた訪問者が、安心と、本来の自分の力を取り戻し、生きる喜びを見つけていく過程において、彼らが眺める庭のデザインは、極めて重要となっているのです。

〈マギーズエジンバラ〉建築設計:Richard Murphy Architects 庭園設計:Emma Keswick

〈マギーズダンディ〉建築設計:Frank Gehry 庭園設計:Arabella Lennox-Boyd

〈マギーズスウォンジー〉建築設計:黒川紀章、Garbers & James 庭園設計:Kim Wilkie

〈マギーズアバディーン〉建築設計:Snøhetta

〈マギーズハイランド〉建築設計:Page\Park Architects 庭園設計:Charles Jencks

参考:〈マギーズ・マンチェスター〉
本展では、マギーの理念を通して、空間が、がんという病と日々向き合う人の心にどのような効果をもたらすことができるのか、建築空間と庭との関係性や、建築とデザインの可能性を探っていきます。

「マギーズセンターの建築と庭 ―本来の自分を取り戻す居場所―」
会期:2020年6月2日(火)〜6月25日(木)
休館日:土曜・日曜・祝日
会場:東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1F GALLERY A4(ギャラリー エー クワッド)
入場無料
事前予約制(申し込みは会場ホームページから)
会場URL http://www.a-quad.jp


# GalleryA4 YouTube公式チャンネル「マギーズセンターの建築と庭 ―本来の自分を取り戻す居場所―」展示室 動画

なお本展は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の予防・感染拡大のため、GALLERY A4が臨時休業となったため、会期や観覧方法が変更となっています。見学には、予め日時を指定する予約が必要です。
予約方法、入館規定や最新の開館状況は、上記・会場ホームページを参照してください。