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青森県立美術館のVI・サイン計画などを手がけたグラフィックデザイナー・菊地敦己氏の展覧会「菊地敦己 2020」 9月2日まで。関連イベントは青木淳氏とのオンライン対談ほか

東京・銀座のクリエイションギャラリー G8にて、グラフィックデザイナーの菊地敦己氏の展覧会が9月2日まで開催されています。
菊地敦己氏がブックデザインを手がけた、菊池寛実記念 智美術館で開催された展覧会の図録『野蛮と洗練 加守田章二の陶芸』が、第22回亀倉雄策賞を受賞したことを記念したものです。展示は、菊地氏自らセレクトしたコマーシャルワークを中心に、約1000点の作品で構成されます。(en)

『野蛮と洗練 加守田章二の陶芸』

菊地敦己

1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。主な仕事に、青森県立美術館(2006)のVI・サイン計画、ミナ ペルホネン(1995-2004)、サリー・スコット(2002-20)のアートディレクション、『旬がまるごと』(2007-12)や『装苑』(2013)、『日経回廊』(2015-16)などのエディトリアルデザイン、亀の子スポンジ(2015)のパッケージデザインほか。作品集に『PLAY』(誠文堂新光社 2009)がある。
主な受賞として、講談社出版文化賞、日本パッケージデザイン大賞、原弘賞、ADC賞、JAGDA賞など。

〈青森県立美術館〉エントランス photo: TEAM TECTURE MAG

菊地氏は上記の作品ほかにも、今年6月に東京・立川に「GREEN SPRINGS」にオープンした、手塚建築研究所が内装設計を手がけた文化複合施設〈PLAY!〉のVI・サイン計画も担当しています。

今回の第22回亀倉雄策賞受賞記念展「菊地敦己 2020」に関連して、オンラインでのトークイベントが開催されます。

関連イベント

「菊地敦己 2020」対談
日時:2020年8月25日(火)19:15-20:45
出演:青木 淳 菊地敦己
*オンライントークイベント
参加費:無料、peatixから要事前予約
詳細 http://rcc.recruit.co.jp/g8/related_post/event/20200818_40303.html

「菊地敦己 2020」鼎談
日時:2020年8月28日(金) 19:10-20:40
出演:服部一成 室賀清徳 菊地敦己
*オンライントークイベント ライブ配信
参加費:無料、peatixから要事前予約
詳細 http://rcc.recruit.co.jp/g8/related_post/event/20200818_40315.html

第22回亀倉雄策賞受賞記念展「菊地敦己 2020」

会期:2020年7月20日(月)〜9月2日(水)
開館時間:11:00-19:00
休館日:日曜・祝日、8月9日(日)〜16日(日)
会場:クリエイションギャラリー G8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F)
入場無料、要・来場予約(会場ホームページ 案内
問合せ:03-6835-2260
会場ホームページhttp://rcc.recruit.co.jp/g8/
※マスク着用など入場時の注意点、最新の情報は、会場ホームページ・SNSで随時発信


立川「GREEN SPRINGS」に文化複合施設〈PLAY!〉がオープン、内装設計は手塚建築研究所が担当

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JAGDA編・発行『ジカツデザイン』

CULTURE2024.04.06

"ジブンで仕事をつくる ジモトで仕事をつくる ジマンの仕事をつくる"

地域が必要とするデザインを生み出したグラフィックデザイナー8人の活動を紹介した新刊『ジカツデザイン』

亀倉雄策賞 受賞記念展

COMPETITION & EVENT2023.06.10

第25回亀倉雄策賞受賞記念展

岡崎智弘 個展「STUDY」 (6/6〜6/28)、三澤遥 個展「Just by」 (7/4〜7/27) ※今年は2名が受賞
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