COMPETITION & EVENT

西田司、宇野常寛らが出演する「復興バーRadio~Think Next 10 Years~」3/12配信開始、FUKKO ONE TEAM「あれから10年、これから10年 in 東京丸の内」関連イベント

東京・丸の内のオフィス街にて、東日本大震災発生以来、10年間に及ぶ東北地方の復興に向けた取り組みを振り返るとともに、「これからの東北」に生きる人々の活力あふれる姿と震災から得た教訓や全国から寄せられた多くの方の想いを未来へ繋いでいくことを目的とした企画「FUKKO ONE TEAM『あれから10年、これから10年 in 東京丸の内』」がさまざまなかたちで開催されています。

FUKKO ONE TEAM「あれから10年、これから10年 in 東京丸の内」

実施期間:2021年3月4日(木)~4月4日(日)※但し、会場ごとに開催期間および開催日が異なる
会場:丸ビル、新丸ビル、東京駅、有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET ほか
主催:「あれから10年、これから10年」コンソーシアム(構成企業:河北新報社、全国農業協同組合連合会、鉄道会館、日本経済新聞社、農林中央金庫、東日本旅客鉄道、三菱地所)
協力:アップクオリティ、一般社団法人ISHINOMAKI2.0、Twitter Japan、一般社団法人FUKKO DESIGN[*1]
有楽町MSDプロデューサーズ[*2]
後援:復興庁、日本経済団体連合会
企画詳細:三菱地所プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000016002.html


*1. 般社団法人 FUKKO DESIGN:「民間ビジネスの力を結集して新たな”復興”をつくる」を活動テーマに、平時のときから行政、民間企業、メディアとのネットワークを構築し、有事の時にすぐにサポートする体制をつくるほか、有事の際の被災地に関する情報発信の支援、復興タイミングにおける地域の魅力発信、企業のマッチングサポート支援などをトータルにデザインしていく団体として活動している。
https://fukko-design.jp/


*2 有楽町 MSD プロデューサーズ:三菱地所が「有楽町エリア再構築」に向けた先導プロジェクトとして進める有楽町「Micro STARs Dev.」(=有楽町 MSD)において、さまざまなプロジェクトを推進しているプロデューサー陣。
https://yurakucho-msd.com/producer/

FUKKO ONE TEAM「あれから10年、これから10年 in 東京丸の内」

「FUKKO ONE TEAM『あれから10年、これから10年 in 東京丸の内』」では、東日本旅客鉄道による常磐線復旧の取り組みなど、コンソーシアム各社による、今日までの震災復興へ向けた取り組みの紹介と、全国農業協同組合連合会による東北地方各地から厳選された食材を販売するマルシェなどを行います。

このうち、サテライト会場の1つでは、この10年間で生まれた10のアイディアを紹介する展示「THINK NEXT 10 YEARS」と、関連イベントも各種開催。トークイベントの内容はオンラインでも配信されます。

「THINK NEXT 10 YEARS」

会期:2021年3月6日(土)~31 日(水)
会場:有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET(東京都千代田区有楽町1丁目10-1 有楽町ビル1F / Google Map)、有楽町 SAAI Wonder Working Community(東京都千代田区有楽町1丁目12−1 新有楽町ビル10階 / Google Map
主催:有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
https://yurakucho-micro.com/

「THINK NEXT 10 YEARS」公式ウェブサイト
https://thinknext10years.com/

概要:有楽町エリアにアイディア創発の土壌を構築するためのプロジェクト「Micro STARs Dev.[前述*2]」の一環として、東京工業大学建築学科真野洋介(准教授)研究室が監修した「10年で生まれた次の10年のための10のアイディア」と題したパネル展示のほか、展示会場に隣接するコワーキングコミュニティスペース「SAAI」を主な拠点として、各種オンラインイベントを会期中に随時配信、アーカイブする。
なお、パネル展では、10のアイディアの1つ、「LIFE SHIFT」の象徴として、東北に関わる東京や現地在住の21名個人の震災以降の10年のライフ・シフト図も展示。

本企画の音声番組として、震災直後の宮城県・石巻において、2011年春に設立された「ISHINOMAKI2.0」が始めた小さなバー「復興バー」をイメージした、特別ラジオ番組が配信されます。

「ISHINOMAKI2.0」とは、復興ボランティアを契機に、石巻の阿部久利、松村豪太と、建築家の西田 司、芦沢啓治、真野洋介、Wieden+Kennedy Tokyo(当時)の飯田昭雄らがコアメンバーとなり、2011年の5月に結成されました。
https://ishinomaki2.com/

設立当初は地元の全壊した松竹映画館の2階に拠点を構え、「世界で一番面白い街を作ろう」を合言葉に、「石巻をバージョンアップしたい」という想いのもと、震災の前の街に戻すのではなく、新しい石巻へと生まれ変わらせることを目的として、地元の人々とさまざまな活動を行ってきました。2012年2月に一般社団法人化、改組する前の2011年7月に「復興バー」をスタートさせています(参照元:ISHINOMAKI2.0 公式Webサイト「ABOUT」より)。

FUKKO ONE TEAM「あれから10年、これから10年 in 東京丸の内」関連イベント「復興バーRadio~Think Next 10 Years~」出演者の顔ぶれ

出演予定者(敬称略):左から、西田 司、松崎 勉、古山隆幸、高橋博之、宇野常寛

出演は、「ISHINOMAKI2.0」の理事の1人である建築家の西田 司氏、古山隆幸氏のほか、Micro STARs Dev.のプロデューサーを務める批評家の宇野常寛氏、震災発生8カ月後の2011年11月にハーマンミラー社の世界各国の社員12名を率いて、2週間のボランティアプロジェクト「Project Japan」を企画・実施した、ハーマンミラージャパン代表取締役の松崎 勉氏(同社はその後も現地の産業振興と雇用の確保を目的に、地元家具ベンチャー「石巻工房」の設立に尽力している)、震災後の東北からビジネスを切り開いたベンチャーの起業家ら。
支援・復興などの今までのマスメディアとは異なる視点で、東北関係者が見てきた10年から、これからの時代を考えます。未来を志向し、知見を広く共有するための番組です。

「復興バーRadio~Think Next 10 Years~」

配信日時:2021年3月12日(金)より
各回出演者(予告編を含む):
予告編コメント(3月12日配信予定):西田 司(オンデザインパートナーズ代表 / ISHINOMAKI2.0理事 / MSDプロデューサー)
第1回ゲスト(3月16日配信予定):松崎 勉(ハーマンミラージャパン代表取締役)
第2回ゲスト(3月18日配信予定):古山隆幸(イトナブ代表取締役 / ISHINOMAKI2.0理事)
第3回ゲスト(3月23日配信予定):高橋博之(ポケットマルシェ代表取締役CEO)
第4回ゲスト(3月25日配信予定):宇野常寛 (評論家 / 批評誌『PLANETS』編集長 / MSDプロデューサー)
パーソナリティ:高橋万里恵
配信方法:TOKYO FM 音声サービス「AuDee」使用(WEB・アプリ共に無料・アーカイブ聴取可)
収録会場:有楽町 SAAI Wonder Working Community(コワーキングコミュニティスペース「SAAI」内のバーにて)
https://yurakucho-micro.com/
番組Webサイトhttps://audee.jp/program/show/100000217

登壇者のプロフィールなど詳細は、「VIEW MORE」をクリックすると表示される、TOKYO FMが発表した「復興バーRadio~Think Next 10 Years~」に関するプレスリリースを参照してください。(en)
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