COMPETITION & EVENT

「LOFT EXHIBITION」「STAY with ART」期間限定開催

日本橋兜町〈K5〉のスイートルームほかにて展示販売イベント

東京・日本橋兜町のホテル付帯の複合施設〈K5(ケーファイブ)〉にて、10月28日から11月3日にかけて、ホテルのスイートルームを会場とした展示販売会「LOFT EXHIBITION」が開催されます。
また、先行して、館内の一部にてアート作品の展示・宿泊イベント「STAY with ART」も開催中、こちらは11月30日までの日程です。

K5(ケーファイブ)

〈K5〉夜間外観

〈K5〉は、1923年(大正12)竣工の旧銀行の建物を、スウェーデンの建築家ユニット・CKR(Claesson Koivisto Rune)が、インテリアとプロダクトのデザインも監修して改修し、再生したもので、ホテルのほか、レストラン、バー、コーヒーショップを併設したマイクロ・コンプレックスとなっています。

Claesson Koivisto Rune プロフィール
1995年にMårten Claesson、Eero Koivisto、Ola Runeの3人によって結成。建築やデザインなどの多領域にわたって活躍するスウェーデンのデザインパートナーシップ。

Claesson Koivisto Rune

東京・日本橋兜町の〈K5〉では、地下1階から4階まで全館のデザイン監修を担当したほか、ホテル客室に置かれている家具や文房具など、さまざまなアイテムもオリジナルでデザインしている。
2020年に「ELLE DECOR DESIGN AWARD」で Interior Designer of the Year を受賞。

〈K5〉は、平和不動産が中心となって進めている、エリアのマイクロ開発「日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト」の最初の起点として、REVITALIZE(再活性)を基幹コンセプトに据え、2020年2月にオープンしました。
「アダプティブリユース」建築としても注目される事例です。

イベント概要を紹介する前に、CKRが手がけた館内の付帯施設と、スタンダートからスイートまで各タイプ用意された客室を、K5提供の内観写真で紹介します。

K5(ケーファイブ)

〈K5〉エントランスまわり

K5(ケーファイブ)

1F レストラン[CAVEMAN]

K5(ケーファイブ)

1F コーヒースタンド[SWITCH COFFEE]

K5(ケーファイブ)

1F バー[Ao]

K5(ケーファイブ)

B1F ビアホール[B]

K5(ケーファイブ)

レセプション

K5(ケーファイブ)

コリドー

ホテル K5(ケーファイブ)

スタンダードタイプの客室 K5 Room

ホテル K5(ケーファイブ)

客室 Studio

ホテル K5(ケーファイブ)

客室 Junior Suite(ジュニアスイート)

ホテル K5(ケーファイブ)

客室 Junior Suite Loft(ジュニアスイート ロフト)

ホテル K5(ケーファイブ)

客室 バスルームの1例

ホテル K5


「LOFT EXHIBITION」会場 最上級スイート[K5 Loft]

ホテル K5(ケーファイブ)

K5 Loft(最上級スイート)

ホテル K5(ケーファイブ)

天井高は4.5m、部屋の広さは80m²

ホテル K5(ケーファイブ)

画面奥がベッドルーム、ペンダントがCKRがオリジナルでデザインした造作照明

「LOFT EXHIBITION」は、K5の世界観が最も表現された最上級スイート[K5 Loft]をアート空間に見立て、椅子やテーブルなどの家具や照明、さらにK5オリジナルアイテムなどを配置し、受注生産を中心とした販売も行うという、〈K5〉として初の展示販売イベントです。
CKRをはじめ、マルニ木工などメーカー各社の協力を得て、開催されます(注.生産体制などの都合により、予定が変更される場合あり)

K5「LOFT EXHIBITION」

展示販売対象アイテム(*印:CKRがデザインしたプロダクト)
Drop Rice Paper Lamp[*]、Amaterasu Mirror、Tatami carpet[*]、Original Bottle Opener[*]、Original Pencil & Note[*]、CKRビジュアルブック『CLAESSON KOIVISTO RUNE IN JAPAN Visual Book』、BELL HOP、FRISBI(FLOS)、TAB、Lightwood Chair(マルニ木工)、ほか

ホテル K5 / CKR オリジナルデザインアイテム

CKRデザイン〈Drop Rice Paper Lamp〉

ホテル K5 / CKR オリジナルデザインアイテム

CKRデザイン〈Tatami carpet〉

ホテル K5 / CKR オリジナルデザインアイテム

CKRデザイン TIME&STYLE〈Amaterasu Mirror〉

K5「LOFT EXHIBITION」

ジャスパー・モリソンがデザインしたマルニ木工の〈Lightwood Chair〉

さらに、今回の「LOFT EXHIBITION」では、〈K5〉のデザイン監修を担当したCKRが、2021年8月にスウェーデン・ストックホルムで開催した企画展「CLAESSON KOIVISTO RUNE IN JAPAN」にて発行された、彼らが日本で手がけたデザインを紹介したビジュアルブックを限定25冊で販売します[*1]

*1.スウェーデンで最も古いオークションハウス〈Bukowskis〉で開催された、CKRの展覧会兼オークションイベント。スウェーデンと日本の表現によって生み出された、CKRのユニークで幅広い作品に焦点をあて、過去30年間に日本でデザインしたアイテムを100点以上紹介。会場では2021年8月24日〜28日、オンラインでは8月20日〜29日の会期で開催された。

「CLAESSON KOIVISTO RUNE IN JAPAN」

『CLAESSON KOIVISTO RUNE IN JAPAN』

「LOFT EXHIBITION」

会期:2021年10月28日(木)~11月3日(水・祝)
開場時間:12:30-19:00(最終入館は18:30まで)
会場:HOTEL K5 スイートルーム[K5 LOFT]
注.COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策のため、入館人数を制限する場合あり
詳細
https://k5-tokyo.com/news/event/loft-exhibition/


「STAY with ART」

また、10月22日(金)から11月30日(火)までの日程で、館内1階のカフェ[Switch Coffee]と、客室の一部に、アート作品や食器、花器などを配置する新たなプロジェクト「STAY with ART」の第一弾が開催されます。

K5(ケーファイブ)

1F コーヒースタンド[SWITCH COFFEE]

K5(ケーファイブ)

1F コーヒースタンド[SWITCH COFFEE]

客室内に置かれた作品群に関しては、その部屋に宿泊するゲストだけがアクセスできるため、プライベートギャラリーのような感覚で、アートに触れることができます。作品は購入も可能です。

ホテル K5「STAY with ART」

期間限定で客室に置かれるアート作品の一例(野口寛斉氏の作品)

今回の「STAY with ART」のキュレーションは、東京・新木場の旧倉庫をリノベーションし、2017年にオープンした複合施設〈CASICA〉の設計・ディレクションなどを手がけた、CIRCUS(サーカス)の2人、鈴木善雄氏と引田 舞氏が担当しています。

出展作家には、土器の造形からインスパイアされた花器などの陶器や、そこから派生して、版画や絵画を制作する野口寛斎氏を迎え、野口氏の作品を中心に、造形的に美しいさまざまな古物や、アートを展示します。

K5(ケーファイブ)

〈K5〉サイン

「STAY with ART」

日時:2021年10月22日(金)~11月30日(火)
会場:1階[Switch Coffee Tokyo]、HOTEL K5ゲストルーム(宿泊予約者限定)
注.COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策のため、入館人数を制限する場合あり

詳細
https://k5-tokyo.com/news/event/stay-with-art/


K5(ケーファイブ)

〈K5〉夜間外観

〈K5〉施設概要
所在地:東京都中央区日本橋兜町3番5号(Google Map
開業日:2020年2月1日

K5 公式ウェブサイト
http://k5-tokyo.com

K5公式SNS
https://www.instagram.com/k5_tokyo
https://www.facebook.com/k5tokyo

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