上の画:Photo: Wolfgang Volz ©2021 Christo and Jeanne-Claude Foundation
東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて、今年6月13日より、現代美術作家クリストとジャンヌ=クロードの活動の根源と広がりに焦点をあてた展覧会が開催されることが、2月15日に発表されました。
本展では、2人の悲願の夢であり、2021年9月に現実のものとなったプロジェクト「L’Arc de Triomphe, Wrapped, Paris, 1961-2021(包まれた凱旋門)」の背景や、制作過程を紹介。2人の意志を継ぐ人々が結集してのプロジェクト実現を讃えるとともに、激動の時代のなかにあってもなお状況を切り拓き、喜びをもたらす創造の大きな力そのものに目を向けます。
展覧会ディレクターには、パリと東京を拠点として活躍する映像ディレクター、パスカル・ルラン氏を迎えるとのこと。
なお、同館のギャラリー1&2では、5月8日まで「2121年 Futures In-Sight」展を開催中です。
開催概要
テーマ:クリストとジャンヌ=クロード
会期:2022年6月13日(月)〜2023年2月12日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHT
休館日:火曜、年末年始(12月27日〜1月3日)
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
特別協力:クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団
展覧会ディレクター:パスカル・ルラン
企画協力:柳 正彦(「二人のアーティスト『創作の64年』」企画構成)
グラフィックデザイン:野間真吾
会場構成:中原崇志
テクニカルディレクション:遠藤 豊(LUFTZUG)
21_21 DESIGN SIGHT 公式Webサイト
http://www.2121designsight.jp/