2021年5月から約1年におよぶ大規模改修を終え、島根県立美術館が6月1日にリニューアルオープンしました。
島根県立美術館は、建築家の菊竹清訓(1928-2011)の設計として知られ、同県松江市の宍道湖東側湖畔に1998年竣工、1999年3月に開館した公共施設です。
今回の大規模改修では、ロビー天井の耐震化に加え、空調設備の更新や照明器具のLED化などの建物の長寿命化を図る工事が実施され、貴重な美術作品の保全もできるように整備されたとのこと。
館内の展示室は、企画展示室のほか、5つの展示室を用意。そのうちの1つ、展示室2では、世界的にも有数の規模を誇る「北斎コレクション」を展示。1カ月ごとに展示を入れ替え、常時30点程度の作品と資料が公開されます。
開館後最初の企画展は、アラブ首長国連邦の首都アブダビへの進出が先ごろ発表されたばかりのチームラボが出展。チームラボのアート作品「花と共に生きる動物たちⅡ」のほか、「共創」をコンセプトにした教育的なプロジェクトで、世界中で1000万人以上を動員した「学ぶ!未来の遊園地」のコンテンツから、〈グラフィティネイチャー – 山と谷、レッドリスト〉と〈光のボールでオーケストラ〉などが展開されます。
会期:2022年7月1日(金)~8月28日(日)
開館時間:10:00~日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)
会期中休館日:7月5日、7月12日、7月19日(いずれも火曜日)
観覧料金
当日券:
企画展:一般 1,700円、大学生 1,500円、小中高生 900円、 未就学児無料
美術館コレクション展:一般 150円、大学生 100円(企画展と同日観覧)
企画・コレクション展セット:一般 1,850円、大学生 1,600円、小中高生 900円、 未就学児無料
前売券(企画展とコレクション展のセット販売のみ)
企画展:一般 1500円、大学生 1300円、小中高生 800円、未就学児無料
コレクション展:一般 150円、大学生 100円
企画・コレクション展セット:一般 1,650円、大学生 1,400円、小中高生 800円、未就学児無料
・本展は日時指定優先制
・小・中・高生の学校教育活動での観覧は無料
・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳の提示、および付添人1名まで無料
主催:島根県立美術館、TSKさんいん中央テレビ、チームラボキッズ、SPSしまねグループ
特別協賛:山陰酸素工業、さんれいフーズ
特別後援:山陰中央新報社
協力:キレイキレイ、日本理化学工業
後援:島根県教育委員会、鳥取県、鳥取県教育委員会、松江市教育委員会、出雲市教育委員会、安来市教育委員会、米子市教育委員会、境港市教育委員会、日吉津村教育委員会、島根県商工会議所連合会、朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、産経新聞社、中国新聞社、新日本海新聞社、島根日日新聞社、日本経済新聞社松江支局、NHK松江放送局、BSS山陰放送、日本海テレビ、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン
詳細
https://futurepark.teamlab.art/places/shimane/
所在地:島根県松江市袖師町1-5(Google Map)
観覧料金:
コレクション展(企画展により別途設定あり):一般 300円、大学生 200円、小中高生 無料
開館時間:
3-9月 10:00-日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)
10-2月 10:00-18:30(展示室への入場は閉館30分前まで)
休館日:火曜(但し、企画展の開催日程などにあわせて休館日が変更される場合あり)
島根県立美術館 公式Webサイト
https://www.e-tix.jp/shimane-art-museum/