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【Archives】まとめ記事:2020年会期途中で閉場、または入場規制がかかった展覧会のギャラリーツアーなど(その1)

FEATURE2021.01.03

【Archives】まとめ記事:2020年会期途中で閉場、または入場規制がかかった展覧会のギャラリーツアーなど(その1)

2020年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大の影響で、2月末を境に、公私を問わず美術館などの文化施設が軒並み臨時休館に入り、4月には緊急事態宣言の発令とその後の期間延長に伴い、予定していた会期を全うできずに途中で閉幕、あるいはスケジュールの短縮や入場制限などを余儀なくされました。
県をまたいでの長距離移動はもちろん、外出そのものを控えることになり、展覧会を見逃したり、予約していた関連イベントにも参加できなかったという人は多いのではないでしょうか。

そんな人々の声に応えるようにして、会場側も、臨時休館中でも展覧会を楽しめる「おうちでミュージアム」といった各種オンラインコンテンツを用意。無人の会場を担当学芸員や関係者の解説付きで巡るギャラリーツアーや、出展作家へのインタビューを、YouTube公式チャンネルなどで配信しました。現在は非公開のコンテンツもありますが、公開を継続している動画も数多くあります。

本稿では、主にEVENT枠で取り上げた展覧会で、現在も”見逃し配信”を行なっている会場をピックアップしました。各会場のオンラインコンテンツは、リンク先の記事・展覧会概要でご覧ください。(en)

未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命―人は明日どう生きるのか

現代美術のみならず、都市論や建築、デザインやプロダクト・イノベーション、バイオアートから映画、漫画まで、異色の展示物で構成された企画展。

会場:森美術館
予定会期:2019年11月19日〜2020年3月29日
※2月28日より臨時休館、3月29日以降も延長されたため、会期途中で閉幕

公開中の特別映像
出展者 / noizによる「2025年大阪・関西万博誘致計画案」動画、南條史生名誉館長による「未来と芸術展」インスタライブ(2020/03/11)

詳細はこちら↓
「未来と芸術展」概要
https://mag.tecture.jp/event/20200708-9551/

「未来と芸術展」@森美術館

奇蹟の芸術都市バルセロナ展

アントニオ・ガウディの建築をはじめ、絵画、ドローイング、彫刻、家具、宝飾品など約130点で、世紀末カタルーニャに満ちた熱気を伝え、当時のカタルーニャに花開いた芸術の精華を紹介する企画展。

会場:東京ステーションギャラリー
予定会期:2020年2月8日(土)〜4月5日(日)
※2月28日より臨時休館、3月29日以降も延長されたため、会期途中で閉幕

公開中の特別映像
展示品の解説が字幕で入ったギャラリーウォークムービー

詳細はこちら↓
「奇蹟の芸術都市バルセロナ展」概要
https://mag.tecture.jp/event/20200521-5918/

奇蹟の芸術都市バルセロナ展@東京ステーションギャラリー

奇蹟の芸術都市バルセロナ展 会場写真(photo: en / 内覧会にて撮影)

「森村泰昌のあそぶ美術史」

ゲストキュレーターに美術家の森村泰昌氏を迎え、富山県美術館のコレクションを大胆に構成した企画展。

会場:富山県立美術館
予定会期:2020年3月7日~5月10日
※4月23日より臨時休館に入り、会期途中で閉幕

公開中の特別映像
森村泰昌氏によるギャラリーツアーほか

詳細はこちら↓
「森村泰昌のあそぶ美術史ーほんきであそぶとせかいはかわるー」概要
https://mag.tecture.jp/event/20200510-5182/

「森村泰昌のあそぶ美術史ーほんきであそぶとせかいはかわるー」フライヤー

「森村泰昌のあそぶ美術史ーほんきであそぶとせかいはかわるー」フライヤー

「澄川喜一 そりとむくり」展

〈東京スカイツリー®〉のデザイン監修も手掛けた、彫刻家の澄川喜一(1931-)の大規模個展。

会場:横浜美術館
予定会期:2020年2月15日〜5月24日
※2月29日より臨時休館、3月29日以降も延長されたため、会期途中で閉幕

公開中の特別映像
関連イベント(深井 隆氏との対談)、展覧会会場紹介(作家へのインタビューを含む)ほか

詳細はこちら↓
「澄川喜一 そりとむくり」展 概要
https://mag.tecture.jp/event/20200319-1215/

「澄川喜一 そりとむくり」展 横浜美術館会場

「澄川喜一 そりとむくり」展 横浜美術館会場

杉本博司 瑠璃の浄土

会場:京都市京セラ美術館
会期:2020年5月26日(火)〜10月4日(日)
※3月21日開催予定から会期変更、開幕当初は京都府在住者に限ったうえでの事前予約などの入館規制を実施

公開中の特別映像
関連プログラム:浅田彰×杉本博司対談、《硝子の茶室 聞鳥庵(モンドリアン)》茶室披き、ほか

詳細はこちら↓
京都市京セラ美術館開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」
https://mag.tecture.jp/event/20200526-5757/

杉本博司

© Sugimoto Studio

「アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命 木材曲げ加工の技術革新と家具デザイン」

アイノ・マルシオ(後のアイノ・アアルト、1894-1949)とアルヴァ・アアルト(1898-1976)の二人が手がけた仕事のうち、アアルトの代名詞とも言える曲げ木の技術に焦点をあてた企画展。

会場:竹中大工道具館1Fホール
会期:2020年5月28日(木)~8月30日(日)
※3月28日開催予定から会期変更、日時を指定した入館予約を実施

公開中の特別映像
おうちでミュージアム / 会場映像

詳細はこちら↓
「アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命
木材曲げ加工の技術革新と家具デザイン」概要

https://mag.tecture.jp/event/20200528-6218/

 「アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命 木材曲げ加工の技術革新と家具デザイン」@竹中大工道具館

〈41 アームチェア パイミオ〉写真および所蔵:AAF:Alvar Aalto Foundation

会場が運営しているYouTube公式チャンネルでは、本稿で紹介した展覧会関連以外のコンテンツも多数公開されています。正月休みや土日など時間があるときに視聴してみてはいかがでしょうか。(en)

続き / 2020年後半の展覧会:「その2」。

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