TECTURE MAG「PROJECT」では、「TECTURE」に寄せられた数多くの事例の中から、編集部がピックアップしたプロジェクトを紹介しています。
本記事では、掲載されたプロジェクトのうち、2026年6月に特にプレビュー数が多かったものをTOP5にまとめました。簡単な概要と写真の一部をご紹介していますので、気になるプロジェクトがあれば、ぜひ「PROJECT」の作品ページで詳細をご覧ください。設計の背景や図面、採用されている建材など、多くの写真と合わせてその魅力をより深く知ることができます!
※ TECTURE MAG「PROJECT」掲載事例を対象とし、掲載ページのUU(ユニークユーザー)数の集計結果をもとに作成しています。
No. 5
ふなもと歯科医院 / STUDIO ALUC

Photo: 長谷川健太
歪な三角形の敷地に建つ歯科医院です。強風を受け流すように4つの建築を雁行させ、街の風景にもリズムを与えています。内部はひと筆書きに繋がるシームレスな空間とし、連続する木リブの高天井が柔らかな光を広げます。通路を進むごとに景色が変化するおおらかな空間が、治療への不安や緊張感を和らげ、人と医療を優しく繋ぐ場所となっています。


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No. 4
2025年日本国際博覧会 シグネチャーパビリオン「EARTH MART」 / 乃村工藝社 nora

Photo: 河野政人(ナカサアンドパートナーズ)
未来の「新しい食べ方」を提示するパビリオンです。日常のスーパーマーケットに見立てた空間に、食品ではなくその背景にある「いのちの断片」を陳列。野菜の花や卵殻などの生きたマテリアルを取り入れ、多様な食の担い手と協働して統合的な世界観を構築しています。当たり前を問い直す体験により、食への新たな気づきを促す場となっています。


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No. 3
北砂麦酒 / saiku

Photo: 田原耕平
日常の動線が交差する団地の一角に計画されたクラフトビールスタンドです。既存のコンクリート躯体を活かし、木製カウンターや特注什器を最小限に挿入しました。家具は使い方を限定せず、団地の共用部にあるような存在として設えられています。店内の様子や光の変化を団地の時間の一部として受け止め、住人がそれぞれの距離感で関われる、生活の延長線上の風景を生み出しています。

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No. 2
吉富のレストラン / NKS2 architects

Photo: YASHIRO PHOTO OFFICE
田畑と河川に囲まれた広い土地に建つ和食レストランです。複数の独立した小屋を寄棟の大屋根で覆い、RC壁で囲まれた各客室の専用庭を配置。小屋群を繋ぐ半屋外通路には柔らかな自然光が差し込み、周縁の自然を借景として取り込んでいます。内と外を対立させず、光や風、植生と交わりながら周囲の風景と緩やかに繋がる、土地に根ざした建築を実現しました。


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No. 1
山の根の躯体 / 稲山貴則建築設計事務所

Photo: 鳥村鋼一
崖地に建つRC造平屋建ての住宅です。法規制の厳しい急傾斜地に対し、建物を東側へキャンチレバーで大きく突き出すことで危険区域を避け、豊かな眺望を獲得しています。開口部を広くとって躯体を軽量化しつつ、窓下の腰壁を梁として機能させる合理的な構造を採用しました。長年手付かずだった厳しい地形の制約を逆手に取り、土地の魅力と呼応する住空間を実現しています。


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