デジタルファブリケーション技術を駆使した次世代の建築デザインを開拓する建築家集団・VUILD ARCHITECTS(VUILD株式会社 主宰:秋吉浩気)。同社が設計・施工をした富山県南砺市〈まれびとの家〉が、今年のグッドデザイン賞において金賞を受賞するなど、いま最も注目を集める事務所の1つです。
VUILDでは、オープンディスカッション「OPEN VUILD」も運営しており、「日々新しい領域への事業展開や既存の枠にとらわれない働き方を実践する中で見えてきた、さまざまな経営課題を題材に、専門家を招いてディスカッションを行う」という実験的な試みです。これまでにも多彩なゲストを迎え、ときに聴講している人々も参加者としてディスカッションに巻き込みながら、1歩先の未来を模索してきました。
開催14回目を数える「OPEN VUILD」が、12月11日(金)に開催れます。ゲストは、今夏に「大阪・関西万博2025」会場デザインプロデューサーに就任することが発表されている、建築家の藤本壮介氏。VUILDを主宰する秋吉浩気がホストを務め、「建築の本質と未来」をテーマに、藤本壮介建築設計事務所が世界各地で計画中の近作について話を聞いた後、今年10月に大阪市で開催され、藤本・秋吉両氏も出席[*]した「Under 35 Architects exhibition 35歳以下の若手建築家による建築の展覧会」(主催:NPOアートアンドアーキテクトフェスタ / AAF Art & Architect Festa)の振り返りを通して、VUILDの建築に欠けている「建築の本質」について、藤本氏とさらに話を聞く予定です。(en)
*秋吉氏は同展に出展した7組10名の一人。この中から「Under 35 Architects exhibition 2020 Gold Medal賞」を選出する審査員および記念シンポジウムの登壇者の一人として藤本氏は出席している(詳細)
開催日時:2020年12月11日(金)19:00-21:00 JST.
会場:オンライン
参加費:無料
聴講方法:Peatixサイトにて受付(満員御礼、追加枠受付 / 定員に達し次第、締切)、申し込み者に視聴用URLを通知
https://openvuild14.peatix.com/