クリエイティブユニット・TENT(テント)が、東京・下北沢にある「ボーナストラック(BONUS TRACK)」に実店舗〈TENTのTEMPO(テントの店舗)〉をオープンしました。
「BONUS TRACK」は、小田急新宿線下北沢駅と世田谷代田駅の中ほど、線路の地下化に伴う旧線路跡地に誕生した新街区「下北線路街」のエリアの1つ。建物の設計・監理をツバメアーキテクツが手がけています。
店舗・住宅一体型のSOHO4棟と4つの商業棟から成る新しい商店街「BONUS TRACK」は2020年春から順次、ショップがオープン。テントの店舗〈TENTのTEMPO〉は、このうちのSOHO1の1階に路面店として開業しました。
株式会社テント プロフィール:
青木亮作(あおき りょうさく)と治田将之(はるた まさゆき)が立ち上げたクリエイティブユニット。2011年に中目黒で活動を開始。
プロダクトデザインを中心にジャンルを横断してデザインやディレクションを行い、iFデザイン賞金賞をはじめ、国内外で数多くのデザイン賞を受賞している。
主な仕事に、NHK Eテレ『へんしん!ダンコちゃん』への参加。青木亮作の単著として『なんとかする工作』(玄光社 2019)がある。
https://tent1000.com/
テントの店舗〈TENTのTEMPO〉では、活動約10年となる同社がこれまでに手がけた数々のプロダクト、フライパンジュウ、CHOPLATE、象印STAN.、DRAW A LINEなどを展示・販売します。家電、調理器具、収納、文具、ボードゲームなど、ジャンルを横断したラインナップとなっています。
自分たちでデザインを手がけたプロダクトを自分たちの手で販売するにあたり、ミニマルで便利なその道具の1つひとつに、デザイナーが書き下ろしたオリジナルのキャプションを用意。
建物の2階には、TENTのサテライトオフィスがあるため、デザイナーが直接、プロダクトの説明を行うことも可能とのこと。
『TECTURE MAG』ではこれまでに、大阪の町工場とのコラボレーションで誕生し、今年1月に発売された、鉢と受け皿が一体化したプランター〈PLANT POT HACHI(プラントポット ハチ)〉を新商品情報として紹介しています。
所在地:東京都世田谷区代田2-36-13 BONUS TRACK SOHO1(BONUS TRACK / Google Map)
営業時間:10:00-18:00
定休日:月曜
※COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大の影響に伴う東京都などの要請により、営業時間や休業日が今後変更される場合あり
開業日:2021年6月4日(日)
店舗詳細
https://tent1000.com/tempo.html
TENT設立10周年を記念し、下北沢ボーナストラックのギャラリースペースにて、展示イベントも7月24日(土)より開催されます。(en)
展示期間:2021年7月24日(土)〜30日(金)
ワークショップ開催日:7月24日(土)、25日(日)
会場:下北沢ボーナストラック ギャラリースペース
詳細:https://tent1000.com/tenth.html
TENT 公式Webサイト
https://tent1000.com/
TENT オンラインストア
https://tent1000.stores.jp/