本年度・2022年3月末をもって、Y-GSA[*]のプロフェッサーアーキテクト(教授)を退任する妹島和世氏の後任として、建築家の大西麻貴氏が2022年4月1日より就任することが発表されました(2022年1月20日 横浜国立大学都市科学部建築学科ニュースリリース)。
大西麻貴(おおにし まき)プロフィール:
建築家。百田有希と一級建築事務所大西麻貴+百田有希 / o+hを主宰。公共建築から住宅、店舗やまちづくりまで、さまざまなプロジェクトに取り組む。主な作品に「二重螺旋の家」「Good Job! Center KASHIBA」など。著書に『大西麻貴+百田有希 / o+h|8stories』(LIXIL出版 2014 / 現代建築家コンセプト・シリーズ17)。
大西教授は建築設計を中心に、インスタレーションやまちづくりまで様々な活動に取り組んでおり、日本国内の建築界における権威のある賞を多数受賞しています。
今後、Y-GSAおよび都市科学部建築学科での建築教育の更なる発展が期待されます。(Y-GSA ニュースリリースより)*.About Y-GSA: Yokohama Graduate School of Architecture
建築家を養成する日本で唯一の大学院として2007年に創設(横浜国立大学大学院 都市イノベーション学府・建築都市文化専攻 建築都市デザインコース)。スタジオ制の教育方式を採用し、少人数制(1学年18名、総定員36名)の教育により、濃密な設計教育を行っている。
2022年1月20日時点の布陣は、妹島和世、西沢立衛、乾久美子の3氏がプロフェッサーアーキテクト(教授)、藤原徹平氏がアソシエートプロフェッサー(助教授)、大西麻貴氏が2017年より客員准教授(Visiting Associate Professor)を務め、それぞれのスタジオを構える。
http://y-gsa.jp/about