九州旅客鉄道は、新潟県三条市に本社を構えるスノーピークと包括連携協定を締結、九州全域における、アウトドアを通じた地域の魅力向上や、観光誘致、また新たなライフバリューの提案を行っていく計画であることを発表しました(2020年10月28日プレスリリース)。
1.協定の目的
九州における地方創生に関わる様々な分野で相互に協力し、各々の強みとブランド力を活かし協働した取組みなどを通じ、魅力的で持続可能な地方創生を実現していくため
2.協定で定める連携事項
(1)地方における地域の魅力向上、観光客誘致に関すること
(2)地方におけるライフバリュー提案に関すること
(3)地方におけるワークスタイルの変革に関すること
(4)防災への取り組みに関すること
(5)その他九州におけるまちづくり及び地域創生事業
3.協定の締結日
2020年10月28日
4.包括連携協定に伴う今後の連携事業(予定)
(1)JR熊本駅ビル出店、旅の出発点となる体験型店舗展開
・アミュプラザくまもとへ九州初となる飲食業態併設でスノーピーク直営出店
・拠点(or駅)発、体験型アウトドアツーリズムやワークショップ等の企画
・オフィスワーカー向け野外ワークスタイル(キャンピングオフィス)の提案
(2)「野遊び×モビリティ」で紡ぐ新たな体験型地方創生事業
・JR九州ウォーキングにおける野遊びタイアップ企画(初回2021年春南阿蘇コースを予定)
D&S列車と共催するグランピング事業の創出
3)宿泊拠点連携で地域の魅力創出と回遊を図る事業の創出
・奥日田温泉うめひびきにて体験型宿泊オプション企画実施(焚火体験等)
・スノーピーク奥日田キャンプフィールド利用者へうめひびき温泉利用優待の実施
・オリジナルグッズ等の企画(梅酒、キャンプギアなど)
JR九州旅客鉄道プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000037933.html