BUSINESS

新会社「KADOWSAN(かどうさん)」が始動

DAISHIZEN/齊藤太一 × The Chain Museum/遠山正道 × PARTY/伊藤直樹の3社3氏が「可動産」による空間キュレーションを事業として展開

BUSINESS2022.02.16

資産から経費へ。アート、グリーン(植物)、ファニチャー(家具)という「可動産」で、空間をキュレーションする新会社「KADOWSAN」が、2022年2月に設立されました。

KADOWSAN(かどうさん)

新会社の共同代表を、DAISHIZEN代表取締役の齊藤太一と、PARTYの代表取締役伊藤直樹の2氏が務め、The Chain Museum代表取締役の遠山正道氏が取締役を務めます。
3氏がそれぞれに率いる会社の概要とプロフィールは以下の通りです。

DAISHIZEN
「もっとみどり」を合言葉に世界の人々が今よりも少しだけ緑や地球を大切にする気持ちを持つきっかけをつくるために、空間や店や商品、体験、サービスを創出する。なお、「SOLSO」はDAISHIZENという幹を支える根にあたるメインブランド。
https://daishizen.co.jp/

The Chain Museum
アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を運営する “Platform事業“と、街にひらかれた小さくてユニークなミュージアムをつくる “Museum事業” の2つの事業を展開。「ArtSticker」では、「リアルとデジタルを相互に駆使し、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求する」ことを目的に、アーティストと鑑賞者の新しい関係性が生まれる場づくりを目指す。
https://t-c-m.art/

PARTY
未来の体験を社会にインストールするクリエイティブ集団。アーティストのパフォーマンスを独自の世界観で楽しめるヴァーチャルライブ「VARP」、雑誌『WIRED』日本版のクリエイティブディレクション、成田空港第3ターミナルの空間デザインなど、最新テクノロジーとストーリーテリングを融合したプロジェクトを数多く手がけている。
アーティストとしては、森美術館の企画展「未来と芸術」に「2025年大阪・関西万博誘致計画案」を出展。サッカー観戦をDXする「Stadium Experiment」など新規事業の開発も行なっている。
https://prty.jp/

上記の3社により設立された株式会社KADOWSANは、東京都渋谷区猿楽町に拠点を構え、共同代表を齊藤太一氏と伊藤直樹氏が、取締役を遠山正道が務めます。

アート、グリーン、ファニチャーという、創造的な場をつくるために必要とされる、いわば”三種の神器”をすべて、購入不要のサブスクリプションで提供する新会社です。

創業メンバー プロフィール(敬称略)

KADOWSAN(かどうさん)創業メンバー

創業メンバー プロフィール

齊藤太一
造園家・グリーンディレクター
KADOWSAN共同代表 / DAISHIZEN代表取締役
1983年生まれ。岩手県出身。造園家。
高校在学中から独学で造園を始める。都内の園芸店を経て、2011年 株式会社DAISHIZEN設立。自然と建築と人との調和を目指した造園を得意とし、建築のコンセプト段階よりプロジェクトに参画。有名建築家と様々なプロジェクトを多数進めている。グリーンディレクションやランドスケープデザインなど植栽の第一人者として多くの案件を手がける。最近はグリーンに関わるブランディングやコンサルティングなど幅広く活躍。

伊藤直樹
クリエイティブディレクター
KADOWSAN共同代表 / PARTY代表取締役
クリエイティブディレクター / アーティスト / 起業家。
2011年、ナラティブとテクノロジーで「未来の体験」をつくるクリエイティブ集団「PARTY」を設立。現在、クリエイティブディレクター兼CEOを務める。『WIRED』日本版クリエイティヴディレクター。京都芸術大学情報デザイン学科教授。23年4月開校予定の私立高等専門学校「神山まるごと高専」カリキュラムディレクター。The Chain MuseumやStadium Experimentなどの事業も行なう。
アート作品に日本科学未来館の常設展示「GANGU」、森美術館「未来と芸術展:2025年大阪・関西万博誘致計画案」など。受賞歴はグッドデザイン賞金賞、メディア芸術祭優秀賞、カンヌライオンズ金賞など国内外で300を超える。

遠山正道
KADOWSAN取締役 / The Chain Museum代表取締役 / スマイルズ代表取締役
1962年東京生まれ。1985年慶応義塾大学卒業、三菱商事入社。1996年より国内外で複数の個展開催。2000年株式会社スマイルズ設立。
Soup Stock Tokyo、Pass The Batonなど多数ブランドを展開すると共に、2015年より企業であるスマイルズを出展作家として、越後妻有大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭などに、檸檬ホテルなどの作品を出展。2021年東京ビエンナーレ招聘。
まちに開放されたミュージアム「The Chain Museum」、アートの新たなるプラットフォーム「ArtSticker」などを展開。

「可動産」とは?

新会社・KADOWSANが考える「可動産」が果たす役割は、以下の図によって示されています(2022年2月15日 プレスリリースより)。

KADOWSAN(かどうさん)

KADOWSAN(かどうさん)の考え方

同社の説明によれば、従来の商業施設・オフィス空間では、外装・内装などの「不動産」が土台として存在し、装飾的な役目として家具を考えるという順番でした。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大などの影響により、さまざまな働き方が浸透した、ニューノーマルと呼ばれる今の時代、オフィスの位置付けそのものに変化が生じていると同社では分析。内装などの(不動産の)コストを減らし、アート・植物・家具を中心とする「可動産」によって、もっと”身軽”に、創造的な空間をつくろうというものです。

KADOWSAN(かどうさん)

KADOWSAN(かどうさん)がキュレーションした空間イメージ

KADOWSAN(かどうさん)

KADOWSAN(かどうさん)がキュレーションした空間イメージ

KADOWSAN(かどうさん)

KADOWSAN(かどうさん)がキュレーションした空間イメージ

3社3氏それぞれの強みを活かすKADOWSANでは、アート(Art)、グリーン(Green)、ファニチャー(Furniture)を「可動産」と捉え、オフィスだけでなく全国の商業施設なども対象に、創造的な場を提案・提供するサブスクサービスを展開していく計画です。

KADOWSAN(かどうさん)

KADOWSAN(かどうさん)がキュレーションした空間イメージ

料金プランは、たとえば、グリーンを5〜10鉢程度(月2〜4回程度のメンテナンス)にアート1〜3点程度のベーシックプランで、月額100,000円(税別 / 家具は別途相談 / 最低契約期間:12カ月)。

空間に応じて、キュレーターが選定・提案を行い、人々が働く空間から、憩いの場まで、経済合理性を考えた「可動産」空間を提案。同社には、コンセプトメイキングからインストールまで、経験豊かなプロフェッショナルが集結しており、アート・植物・家具を組み合わせた空間プロデュースを手掛けていくとのことです。

KADOWSAN(かどうさん)

KADOWSAN(かどうさん)がキュレーションした空間イメージ

KADOWSAN(かどうさん)

KADOWSAN(かどうさん)がキュレーションした空間イメージ

KADOWSAN 会社概要

社名:株式会社KADOWSAN
住所:東京都渋谷区猿楽町17番10号 代官山アートビレッジ3階B代官山 TOKO
共同代表:齊藤太一、伊藤直樹
取締役:遠山正道
設立:2022年2月

KADOWSAN 公式ウェブサイト
https://kadowsan.co.jp/

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