京都市左京区の〈ブルーボトルコーヒー 京都カフェ〉に、コーヒーのコースメニューを提供する予約制フロア「The Lounge -Kyoto-(ザ ラウンジ キョウト)」がオープンしました。
デザイン監修をスキーマ建築計画が手がけ、2021年3月20日より営業を開始しています(その後、予約制のコーヒーコースをご提供する「Blue Bottle Studio – Kyoto -(ブルーボトル スタジオ キョウト)」が2023年3月31日にオープン / プレスリリース)。
〈ブルーボトルコーヒー 京都カフェ〉は、ブルーボトルコーヒーとしては日本国内で8番目の店舗で、関西には初の進出。京都の美観地区への出店ということで、2018年3月にオープンする前から話題を集めました。
立地は京都市左京区、南禅寺にほど近い、有名な老舗湯豆腐店も軒を連ねる参道沿い。築100年を超える伝統的な京町屋の既存2棟を、それぞれ物販棟(はなれ)とカフェ棟へと改修しています[*]。
*現在は物販棟(はなれ)の1階にも席を用意(カフェ棟で購入したフード・ドリンクの持ち込み可)
2棟をあわせた〈ブルーボトルコーヒー 京都カフェ〉の設計は、ブルーボトルコーヒーの日本初上陸店(2015年、清澄白河ロースタリー&カフェ [当時] )をはじめ、新宿店なども手がけている、長坂 常氏が率いるスキーマ建築計画が設計を担当。重厚な柱や梁が整然と組まれた美しい骨組みをあらわしとして見せ、荒々しいながらも趣の深い仕上げ。剥き出しになった土壁など、既存の建物を生かした演出を随所に施した空間です。こだわりのメニューだけでなく、空間も味わい、堪能できるカフェとして、オープン以来、国内外から人々が訪れ、観光地・京都でも有数の人気店です。
ブルーボトルコーヒーでは、新しいコーヒー体験を提供したいという思いから、歴史と季節を色濃く感じることができる、特別な立地と空間である京都カフェのはなれの2階を、予約制フロア「The Lounge -Kyoto-」としてリニューアル。コーヒーコースの提供を2021年3月20日より開始しました。
徳島県の藍染ブランド、BUAISOU特製の「のれん」をくぐり、履物を脱いで、階段を上がった先の2階フロアが、3月にオープンした予約制の「The Lounge -Kyoto-」です。
選りすぐりの豆を使用し、最新の理論と伝統的な抽出方法で、かつ抽出を変えて提供する3種のコーヒーと、季節を感じさせるデザートも用意(写真は春の限定メニューです)。世界各地で展開するブルーボトルコーヒー カフェの中でも、この京都カフェでしか体験できないメニューです。
なお、フードメニューは季節により変更となります。(en)
※店舗の内観写真 / Photographs: Yohei Sasakura
所在地:京都府京都市左京区南禅寺草川町64(Google Map)
営業時間:9:00-18:00
店舗面積:452.98m²(カフェエリア:64.98m²)
席数:44席(2021年4月現在、表記より席数を減らして営業)
「The Lounge – Kyoto -」予約方法
予約サイトより申し込み
予約枠:9:00/10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00 ※約90分のコース
席数:テーブル席2席 / カウンター席5席
※最大7名の予約が可能
※2カ月先まで予約可能、キャンセルは前日の18:00まで
※空き枠がある場合は当日予約も可能、確認はカフェに電話(075-746-4453)にて
続報:2023年3月20日発表。予約制のコーヒーコースをご提供する「Blue Bottle Studio – Kyoto -(ブルーボトル スタジオ キョウト)」がオープン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000048883.html