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アトリエ・ワンがデザインした巨大ステージが「Taiwan NOW(台湾ナウ)」メイン会場 KITTE アトリウム空間に登場

東京・丸の内の複合商業施設〈KITTE〉にて、台湾と日本のアートを通じて両国の文化を紹介する「Taiwan NOW(台湾ナウ)」が、10月30日より約2週間にわたって開催されます。

本イベントは、日本と台湾の文化交流そして親善をより深めることを目的に、両国のアーティストやクリエイター、デザイナーが参加する文化交流事業で、テーマは「花と祝福」。開催に先立つ10月には、キックオフイベントとして[GOOD DESIGN Marunouchi]にて「未来の花見:台湾ハウス」が開催されています。

「Taiwan NOW」のメイン会場となる〈KITTE〉1Fのイベントスペース・アトリウムには、東京を拠点とする建築設計事務所で建築家ユニットのアトリエ・ワン(Atelier Bow-Wow)と、台北とブリュッセルを拠点に活動しているアーティストの林明弘(マイケル・リン / Michael Lin)とのコラボレーションで制作された、巨大ステージ〈Untitled Gathering (Tokyo 2020)〉が設置され、大規模インスタレーションとして展開します(初日は15:00オープン)。

〈Untitled Gathering〉のデザインは、会場となる〈KITTE〉の5層吹き抜けの大空間から構想を得て、アトリエ・ワンが担当。
9つのステージ台を中心に、大・中・小でそれぞれ6、9、17台のテーブルをフロアに展開、その周りに、椅子(スツール)68脚、ベンチ60脚を配してレイアウトしています。これらを決められた順序で並べると、連続性、装飾性を持ったある模様が出現するようになっています。
その一方で、来場者は作品の一部である椅子やベンチを動かして利用することができるため、作品に興味を持った人や、ここでひと休みしたい人が椅子を引くなどして腰をかけた時に、模様が周辺から内側に向かって崩れていきます。会期中に作品のかたちが変わっていくことが、この作品のコンセプトの1つになっています。
フォーマル、インフォーマルを問わず、さまざまな集いがこの場で生まれることを意図して設計・デザインされました。

アトリエ・ワン(Atelier Bow-Wow)プロフィール

1992年に建築家の塚本由晴と貝島桃代によって設立された、東京を拠点とする設計事務所。2015年に玉井洋一がパートナーとして加わった。

アトリエ・ワン(Atelier Bow-Wow)

アトリエ・ワン(左から、玉井洋一、貝島桃代、塚本由晴)

主な作品に、1998年〈アニ・ハウス〉、2003年〈ガエハウス〉、2006年〈ノラ・ハウス〉など。2005年竣工の〈ハウス&アトリエ・ワン〉は自邸兼事務所。1999年〈ミニハウス〉で吉岡賞と東京建築士会住宅建築賞金賞を受賞。
アトリエ・ワンとしての主な著作に、『メイド・イン・トーキョー』(鹿島出版会、2001)、『アトリエ・ワン・フロム・ポスト・バブル・シティ』(LIXIL出版、2006)、『図解2 アトリエ・ワン』(TOTO出版、2014)など。
建築設計から都市研究、コモンズの再構築まで、その活動は多岐にわたる。「ふるまい学」という独自の理論に基づいて、世界各地で住宅、公共建築、商業建築、公共空間を設計することを通して、産業化しすぎた建築を人々の側に取り戻そうとしている。
http://www.bow-wow.jp/index.html

林明弘(マイケル・リン / Michael Lin)プロフィール

台北、ブリュッセルを拠点に活動。リンは、絵を境界のある物理的な空間、落ち着き、住むことができる空間として捉えている(Vivienne Rehberger)。

林明弘(マイケル・リン/ Michael Lin)

公共空間を再概念化、再構成する大規模なインスタレーションを制作。台湾伝統の「台湾花布」を用いた大胆な図案がデザインされた作品は、イスタンブール・ビエンナーレ、オークランド・トリエンナーレ、パレ・ド・トーキョー、ニューヨーク・MoMA PS1、東京都現代美術館、メキシコ・ジュメックス美術館、そして最近では、トロント・コンテンポラリー・アート美術館(MOCA)など、世界各地の美術館や国際ビエンナーレに出展され、国際的な評価を得ている。日本では、十和田市現代美術館、金沢21世紀美術館などに作品が常設展示されている。
https://www.ateliermichaellin.com/projects

オープンを記念して、10月30日(土)の14:00と15:30の2回、台湾のダンサーで振付師の蔡博丞(ベンソン・ツァイ)氏によるダンスパフォーマンスが開催されるほか、台湾のアーティスト、李明維(リー・ミンウェイ / Lee Mingwei)がパフォーマンス作品〈如実曲径 / 私たちのラビリンス〉を日本国内で初めて披露します(会場は主催者である東京大学総合研究博物館 JPタワー学術文化総合ミュージアム[インターメディアテク]にて)。

Taiwan NOW(台湾ナウ)

〈如実曲径 / 私たちのラビリンス〉2015〜現在
2020年メトロポリタン美術館での様子 photo© Stephanie Berger

さらに、KITTE会場のほか、オンライン上のバーチャル会場も特設。台湾のデジタル担当大臣として国際的にも知られる、唐鳳(オードリー・タン / Audrey Tang)氏らが登壇予定のトークイベントも配信されます。(en)

Taiwan NOW(台湾ナウ)

バーチャルコンサート イメージビジュアル

Taiwan NOW(台湾ナウ)

テーマ:花と祝福

スペシャルプログラム
(1)オンライントークイベント
ゲスト(予定):唐鳳(オードリー・タン、台湾デジタル担当大臣)ほか
日時:2021年11月10日(水)予定
会場:オンライン
無料配信(要予約)

(2)コンサート
公演:「渥美幸裕コンサート ~邦楽2.0 と台湾民謡~」
日時:2021年11月13日(土)開場13:30、開演14:00
会場:東京国際フォーラム ホールD7
有料(要予約)

(1)メイン会場(東京)
会期:2021年10月30日(土)~11月14日(日)
開場時間:11:00-20:00(ただし10月30日のみ15:00-20:00)
会場:KITTE1F アトリウム
所在地:東京都千代田区丸の内2丁目7-2(Google Map

(2)バーチャル会場(オンライン)
会期:2021年10月30日(土)~11月14日(日)
会場:オンライン(バーチャル:アトリウム、コンサートホール、劇場、映画館)

(3)台湾・高雄会場
開催日時:2021年12月25日(土)19:30予定
公演:台湾オペラ作品「アフロディーテ ~阿婆蘭(アポーラン)~」日台合作 台湾歌仔戯(演出・脚本:やなぎみわ)
会場:台湾・高雄(衛武営国家芸術文化センター)
観覧料:無料(要予約)

助成:台湾文化部
後援:日本政府観光局(JNTO)ほか
協力:財団法人国家文化芸術基金会、台北駐日経済文化代表処・台湾文化センター、高雄市、衛武営国家芸術文化センター、東京大学総合研究博物館 JPタワー学術文化総合ミュージアム[インターメディアテク]、公益財団法人日本デザイン振興会 ほか
共催:アジアNOW 実行委員会(代表:一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン)
主催:財団法人文化台湾基金会

Taiwan NOW(台湾ナウ)公式Webサイト
https://www.taiwannow.org/jp/

公式SNS
https://twitter.com/taiwan_now_pr
https://www.instagram.com/taiwan_now_pr/
https://www.facebook.com/TaiwanNOWPR

財団法人文化台湾基金会 プレスリリース(2021年10月15日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000088365.html

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