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VUILDを率いる秋吉浩気氏初の単著『メタアーキテクト —次世代のための建築』刊行プレイベント

「デザイナーの社会的存在意義 —ファッションにおけるメタデザインとは」中里唯馬×鎌田安里紗×秋吉浩気

建築テック系スタートアップのVUILDを率いる秋吉浩気氏(同社代表取締役)の初の単著『メタアーキテクト —次世代のための建築』が、2022年1月にスペルプラーツ[*]より刊行されます。

同書では、作品単体をデザインするだけでなく、生産流通といった作品の背景を同時にデザインする建築家像として「メタアーキテクト」という職能を定義し、議論を喚起しようと試みます。

このような俯瞰的な立場でのデザイン(メタデザイン)は、建築業界以外でも有効なのか?
「クラフト」「デジタル」「ビジネス」「ソーシャル」という4つのテーマに沿って、各界の著名なゲストを交えたトークシリーズが始まります。

記念すべき第1弾のゲストは、主にファッションの領域で活躍する、中里唯馬氏と鎌田安里紗氏。両氏とも、ファッション業界の社会的意義を問い続けながら、具体的実践を行うトップランナーです。

中里氏はパリコレで作品を発表するなど第一線で活躍しつつ、オートクチュールを民主化する「TYPE-1」というシステムも展開しています。
鎌田氏は、自身がモデルであり、かつエシカルファッションプランナーとして、ファッションにおける生産流通の問題にメスを入れ、具体的な実践を通して業界を変えようとしています。

建築同様に、人間にとって必要不可欠な「衣・食・住」の領域に属する1つ、ファッション業界において、今日の現代社会の抱えるさまざまな課題における「デザイナーの社会的存在意義」について、3氏による対話が行われます。

なお、当イベントは、VUILDが主宰するトークイベント「OPEN VUILD」として開催されます。

登壇者3氏プロフィール

鎌田安里紗(かまだ ありさ)氏プロフィール
Arisa Kamada
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程在籍。
「多様性のある健康的なファッション産業に」をビジョンに掲げる一般社団法人unistepsの共同代表をつとめ、衣服の生産から廃棄の過程で、自然環境や社会への影響に目を向けることを促す企画を幅広く展開。種から綿を育てて服をつくる「服のたね」、衣食住やものづくりについて探究するオンラインコミュニティ「Little Life Lab」など。

一般社団法人unisteps Webサイト
https://unisteps.or.jp/
「Little Life Lab」Webサイト
https://littlelifelab.co/about
鎌田安里紗 Twitter
https://twitter.com/arisa_kamada


中里唯馬(なかざと ゆいま)氏プロフィール
Yuima Nakazato
1985年生まれ。2008年ベルギー・アントワープ王立芸術アカデミーを卒業。 2015年に株式会社YUIMA NAKAZATOを設立。2016年7月には日本人としては森英恵氏以来となる2人目のパリ・オートクチュール・ファッションウィーク公式ゲストデザイナーの1人に選ばれ、コレクションを発表。その後も継続的にパリでコレクションを発表し、テクノロジーとクラフトマンシップを融合させたものづくりを提案している。

YUIMA NAKAZATO Webサイト
https://www.yuimanakazato.com/
YUIMA NAKAZATO Twitter
https://twitter.com/yuimanakazato


秋吉浩気(あきよしこうき)氏プロフィール
Koki Akiyoshi
建築家・メタアーキテクト、VUILD株式会社代表取締役CEO
1988年大阪府生まれ。芝浦工業大学工学部建築学科を卒業後、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科X-DESIGN領域にてデジタルファブリケーションを専攻。2017年にVUILD株式会社を創業、「建築の民主化」を目指す。デジタルファブリケーションやソーシャルデザインなど、モノからコトまで幅広いデザイン領域をカバーする。
主な受賞歴に、2018年SDレビュー入選、2019年SDレビュー入選、2019年Under 35 Architects exhibition Gold Medal賞、2020年度グッドデザイン賞金賞。

VUILD Webサイト
https://vuild.co.jp/
KOKI AKIYOSHI Twitter
https://twitter.com/aruteist

「OPEN VUILD #16」開催概要

テーマ:「デザイナーの社会的存在意義ーファッションにおけるメタデザインとは」
登壇者:鎌田安里紗、中里唯馬、秋吉浩気(モデレーター)
開催日時:2021年12月3日(金)19:00-21:00
会場:オンライン
視聴方法:有料・予約制 / Peatixサイトより要申し込み(Peatixアカウントが必要)
料金:一般 1,000円、学生 500円

申し込みhttps://openvuild16.peatix.com/

書籍『メタアーキテクト —次世代のための建築』詳細
https://speelplaats.info/lp/cacs01-vuild/


*スペルプラーツ(speelplaats):書籍、展覧会カタログ、Webサイトなどの企画・編集・制作や、媒体の校正・校閲を主な業とする。2008年4月から2021年3月にかけて、LIXIL出版(旧INAX出版)より計29冊刊行されたシリーズ「現代建築家コンセプト・シリーズ」を引き継ぐ。秋吉浩気の単著『メタアーキテクトー次世代のための建築』は第2期のスタートを切る、現代建築家コンセプト・シリーズ II-1として刊行される。

スペルプラーツ(speelplaats)

現代建築家コンセプト・シリーズ(LIXIL出版)

speelplaats Webサイト
https://speelplaats2013.tumblr.com/

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『メタアーキテクト──次世代のための建築』書籍概要

CULTURE2021.12.28

秋吉浩気著の新刊!『メタアーキテクト──次世代のための建築』

建築を取り巻く社会は今、どのような変化を遂げてどこへ向かおうとしているのか?

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